【階段下のゴッホ】を手短にご紹介|絵は言葉のない手紙!美術の世界は社会より理不尽?

まあまあ(70~79点)
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おすすめ度:79点(まあまあ)

 階段下のゴッホは2022年秋、テレビ東京、毎週火曜夜24時58分に放送。主演はSUMIREさんです。“好き” を見つけるのも、“好き” で一番になるのも難しい。けれど “好き” を続けることが、何より難しく、誰より美しい。

年収1,000万円を超える “高収入女子” が夢だった画家になるため働きながら藝大受験に挑む。格差も壁も乗り越え自分らしく生きる。ヒューマンラブストーリー。

感想

第1話

フィンセント・ファン・ゴッホ、炎の画家は自ら耳を切り落とした。貧しいまま認められず、37才で死んだ。鏑木都は子供の頃に画家になりたいと思っていたが、母親からは食べていけないと言われて挫折した。

そんな都がとあるギャラリー「名もなき絵画たちからの手紙」で赤い絵に出会って絵画への想いが再燃する。そこで、美大を目指すべく、ギャラリーでもらった美大予備校の「DO SHIN JUKU」に行く。

予備校では天才的な絵を描く美大6浪中の平真太郎と出会う。真太郎は美術の世界は理不尽で、普通のせいつをしている人がわざわざ来るところじゃないと不愛想に言う。

みんな本気で美台を目指す中、都はサラリーマンと美大の二刀流を目指す!

今はやりの二刀流に挑戦。美大とキャリアウーマンか~。どうなるのかな。私はドラマを見ながら絵の勉強をさせてもらおう。まずはゴッホだななるほど37才という若さで亡くなったのか~。

都は真太郎をダビデと呼んでた(たまたまダビデの絵を描いていた)。聞いたことあるぞ。なになに、古代イスラエルの王様だって。やっぱり知らんな~。ゴッホは1853年生まれの画家のようだ。

こうやって覚えていこう。

全話見終えて

何のために絵を描く?好きなもの描く、好きな絵を追いかける。芸大に受かりたくて絵を描いていた兄が、不合格続きで苦悩の末に海に身を投げた。

兄の絵を好きだった真太郎(神尾楓珠)は自分の絵じゃなく兄の絵で芸大を合格したいて、兄の作風の絵を描き続ける。

一方、都(SUMIRE)は真太郎の絵にあこがれて芸大合格を目指す。

絵は『言葉がない手紙』。このドラマを見ているとなんとなくそう思う。言葉ではいい表せられない絵の深さを感じることができる。

多くの作品に出演している神尾楓珠さんが、物静かに絵を描く。性格はちょっとわがままで風変り。アーティストとはこういうものかも。

都が最初に惚れ込んだギャラリーの絵は真太郎が描いた絵を兄が生前にギャラリーに持ち込んだ絵だった。

兄は真太郎の絵が好きだった。

残念ですが、都は芸大を落ちた。都はもう芸大は目指さないけど、絵を描き続ける。二刀流には失敗したようだが、絵が好きなことには変わりはないので、二刀流は成立したといっていいでしょう。

真太郎は芸大に合格した。都に言われて真太郎は自分の作風を描いたようだ。

都は真太郎の合格を喜ぶ、海辺で2人は絵を描くき、最後に真太郎は都に感謝する。

都は絵を描くことで、仕事ばかりの人生に自分を取り戻し、真太郎も都との出会いで兄の事を忘れたわけじゃないけど、何か吹っ切れたようだ。絵は言葉では言い表せないことを伝えてくれる。

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登場人物

鏑木都 – SUMIRE

鏑木都(かぶらぎ・みやこ)は大手化粧品メーカー『山茶花堂さざんかどう』営業部所属。勤勉で成績優秀、愛想も良い。

年収1000万円超えの所謂バリキャリ女子。しかし毎日が窮屈な自分の人生の在り方に悩んでいる。

とあるギャラリーで一枚の絵画に出会ったことで一念発起。諦めていた画家になるという夢を叶えるべく、仕事と藝大受験の両立を目指す。

平真太郎 – 神尾楓珠

平真太郎(たいら・しんたろう)は圧倒的画力を持つが、東京藝大目指して六浪中のミステリアスな浪人生。

都と同じ美術予備校『童心塾どうしんじゅく』に通っている。ダビデ像のように整った顔立ちをしているが、性格は苛烈でとにかく口が悪い。

美術以外にはてんで興味がなく、常に飄々としている。何故そこまでして藝大合格にこだわるのか…?

内容

第1話

大手化粧品メーカーの営業部で働く年収1000万越えの鏑木都 (SUMIRE) は、とあるギャラリーで巨大な赤い絵と鮮烈な出会いを果たす。
その力強い筆跡に突き動かされた都は、社会の波に逆らわずなんとなく身を任せていた自分を奮い立たせ、働きながら幼いころからの夢であった藝大を目指すべく、美術予備校の門戸を叩くことに。

都はそこで、天才的な画力の持ち主だが、東京藝大目指して六浪中のダビデ像のように端正な顔立ちの青年・平真太郎 (神尾楓珠) と邂逅する。「美術の世界は社会よりよっぽど理不尽だ」と自分たちの領域に踏み入ることを強く拒まれる都であったが、『“好き”、に生きろ』という思いを胸に、自分のキャンバスに最初の絵筆を入れる。

出典:階段下のゴッホ 公式HP

第8話(最終回)

藝大受験を明日に控える中、都 (SUMIRE) の新規事業の発表会が行われていた。洋二 (朝井大智) に見守られ、無事にスピーチが終わると拍手が起きる。ホッとしたのも束の間、夏目 (田辺桃子) から真太郎 (神尾楓珠) らしき人を海辺で見たと連絡が。都は急ぎその足で真太郎がいるという旅館へ向かう。全力で人と関わることを否定し、「なんで来た」と追い返す真太郎。しかし都は諦めない。そこには都が真太郎と出会い、日々を過ごす中で感じてきた、ある強い思いがあった。果たして二人の藝大受験は…? そして長い時を経て、赤い絵にまつわる “最後の秘密” が今、明かされる――。

出典:階段下のゴッホ 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)はSUMIRE、神尾楓珠、朝井大智、田辺桃子、石川瑠華、高橋侃、秋谷郁甫、田中隆三、美波、利重剛です。

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