【グランメゾン東京】を手短にご紹介|チーム力と料理の映像が凄い!フランス料理禁断の食材・マグロ!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:95点(見てほしい)

 グランメゾン東京は2019年秋、TBS系、毎週日曜よる9時に放送されました。主演は木村拓哉さんです。フランスでシェフ生命を絶たれた男が、フランスで偶然出会った新しいパートナーと東京で3つ星を狙う!熱い男の挑戦がはじまる。

内容

オープニング

第1話「グランメゾン東京」

2015年フランスで日仏首脳会談が行われていた。食事は尾花が経営する「エスコフィユ」で用意されていた。フランス外務大臣はナッツアレルギーである。どういうわけかナッツが混入した料理が出され、護衛の官僚たちはコックを疑った。しかし、尾花はコックたちを信用していたので、コックを悪く言う護衛を殴ってしまった。そして、エスコフィユとともに尾花のシェフ生命は絶たれてしまった。エスコフィユでは尾花の理解者であった元シェフでギャルソンの京野陸太郎もいたが、この件により京野は尾花から離れてしまった。

2018年、落ちぶれた尾花は追われて、昔修行をしていたフランス料理店・ランブロワジーに逃げ込むと、偶然、シェフとしてフランスで修行をしたいとランブロワジーに面接に来ていた早見倫子と出会います。倫子は面接に落ちました。その後、再び尾花と倫子が出会います。尾花は日本人として本場フランスで2つ星を取った有名シェフであることを知った倫子は、自分勝手な発言をする尾花に翻弄されながらも尾花の料理を食べて感動し涙しました。倫子が喜ぶ姿を見て尾花は倫子と店を持とうと持ち掛けます。

倫子は尾花に憧れていたこともあり、東京で店を開く準備を尾花とします。尾花と倫子は東京で1年間で急成長しているた高級レストラン「gaku」の様子を見行くと、そこで京野と出会います。さらに尾花はその店では尾花とランブロワジーで一緒に修業をした丹後学がシェフをしていることを知ります。

尾花は何とか京野と仕事をしたいのですが京野は尾花の誘いを断ります。逆にgakuのオーナーの江藤とシェフの丹後から倫子が引き抜かれようとしました。尾花の人望のなさに倫子は江藤の誘いに乗ろうとしたのですが、尾花の料理を食べて考え直します。そして、逆に倫子は1千万円をもって、gakuから京野を引き抜いたのでした。

ちょうどその頃、尾花は店をオープンさせるための物件を見ていました。そこに倫子と京野が現れて、ここに「グランメゾン東京」という名のフランス料理店を出すことを決めました。

最終回

最終回「マグロ」(第11話)

グランメゾン東京では、三ツ星を取るために、魚料理として、フランス料理の禁断の食材・マグロに挑戦する尾花だが、なかなかうまくいかない。そんな中、倫子がハタの料理を完成させ、グランメゾン東京のスタッフや尾花の舌をうならせる。尾花は第2審査まではこのハタの料理でいこうと決め、三ツ星の第3審査までに、マグロの料理を完成させると尾花はさらにマグロを追求する。

一方、丹後が出ていったgakuは新しいシェフとスタッフが折り合わず、店が空中分解する。落ち込む江藤のところに丹後帰ってきて、柿谷も揃い、辞めていった料理人も帰ってきて丹後を中心としたいいチームとなっていた。

グランメゾン東京では、尾花がマグロ料理を完成させて、ミシュランの第3審査を受ける状態になっていた。しかし、倫子は迷っていた、尾花のマグロ料理を出すか、倫子のハタ料理を出すか。

そして、ミシュランの審査員が店に来て、料理を出し始める。そして、魚料理の準備に入ろうとするグランメゾンの料理人たち。そこで、倫子は思い切って、自分のハタ料理を出すことを、尾花に提案すると、尾花は怒り、店を出ていく。実は尾花もハタ料理が自分のマグロ料理を超えていたことを。

審査発表の日となる。発表会場では多くの料理店の人たちが来ていて、その中にクランメゾン東京や、gakuのメンバーも揃っていたが、尾花の姿はない。一つ星の発表から始まり、ステージには新たに星を獲得した店のシェフがあげられ、受賞の感激を言葉にして伝えていた。

そして、三ツ星の発表になり、三ツ星を獲得した12店が紹介されたいた。そして、12番目に発表されたのが”グランメゾン東京”である。尾花も会場に来ていた。倫子がステージの上で仲間たちへの感謝、を話し、尊敬する料理人の話をする。尾花はその話を聞いて会場を後にする。

倫子は三つ星シェフとなり、尾花も声をかけられていたランブロワジーの東京出店へと新たな一歩を踏み出して、物語は終わる。

 

登場人物

尾花夏樹 – 木村拓哉

尾花夏樹(おばな・なつき)はレストラン「グランメゾン東京」スーシェフです。自分の腕と舌とセンスに絶対的な自信を持つ。料理のためならどんな犠牲もいとわない型破りな男。性格は難ありだが最高のシェフ。 言葉ではなく料理で人を説得する力を持っている。パリ時代は「エスコフィユ」というレストランで、シェフとして絶大な人気を博し、日本人初の三つ星を獲れると期待されていたが、とある事件で尾花の名は地に落ち、堕落した人生を送っていた。倫子と出会ったことで、 ただ「美味しい」と客に喜んでもらいたい、笑顔が見たいという純粋な料理人としての欲求を思い出し、三つ星を獲るべく「グランメゾン東京」をオープンすることを決意。そして、大きく人生が変わることとなる。

早見倫子 – 鈴木京香

早見倫子(はやみ・りんこ)はレストラン「グランメゾン東京」シェフです。食べるとその料理の素材と調理工程がわかる絶対の味覚の持ち主。負けず嫌いであり、何よりも料理が好き。腕とセンスは一流だが、才能がなく、念願のレストランをオープンするが星をもらうことが出来なかった。闘病中だった母親に尾花の記事を紹介され、「エスコフィユ」でその料理を味わう。その味に衝撃を受け、 再び三つ星を獲ることを決意。フランスで三つ星レストランの面接を受けていたときに、憧れの料理人尾花と出会う。この出会いをきっかけに、三つ星を目指し新たな挑戦を始める。

京野陸太郎 – 沢村一樹

京野陸太郎(きょうの・りくたろう)はレストラン「グランメゾン東京」ギャルソンです。かつては料理人だったが、尾花に出会い、 尾花の才能を誰よりも理解し、経営側に回ることで、尾花と共に「エスコフィユ」で 世界一を目指すことを夢見る。 しかし、3年前のある事件により「エスコフィユ」は解散、借金を背負うこととなる。 かつてライバルであった丹後に誘われ、借金を肩代わりしてもらうかわりに「gaku」のギャルソンに。再び目の前に現れた尾花に「世界一のグランメゾンを作らないか」と誘われ、倫子から借金を精算してもらい「グランメゾン東京」のギャルソンになることを決意。

相関図

ドラマを見終えて

尾花夏樹を中心としたチームの強さに感動しました。過去の失敗を乗り越え、落ちこぼれていた尾花夏樹が倫子と出会って、過去の栄冠を超える物語ですが、尾花一人では何もできない。料理はチーム力。尾花の過去の失敗も仲間をかばっての事だったことが分かり、一気に結団力が上がったグランメゾン東京。最高のチームでした。

気がつけば、グランメゾン東京を目の敵にしていたgakuのオーナー江藤も痛い目を見てからは丹後との結団を決め、丹後を嫌っていた柿谷も丹後についていく決意をする。最終回ではgakuもいいチームとなっていた。

チーム力を凄く感じたドラマでした。

そして、料理の映像、料理される食材の映像が凄い。単なる食材が生きている感じがする映像がたくさんあって、料理の深さを楽しめました。

素晴らしい、ドラマです。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は木村拓哉、鈴木京香、玉森裕太(Kis-My-Fit2)、寛一郎、朝倉あき、吉谷彩子、石丸幹二、大貫勇輔、尾上菊之助、冨永愛、中村アン、手塚とおる、及川光博、沢村一樹です。

コメント

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