【親愛なる僕へ殺意を込めて】を手短にご紹介|放送倫理は大丈夫?残酷な殺しや拷問に身の毛がよだつ!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:80点(おすすめ)

 愛なる僕へ殺意を込めては2022年秋、フジ系、毎週水曜夜10時に放送。主演は山田涼介さんです。

切ないラブストーリーに、想定をはるかに超えてくる度重なるどんでん返し、一瞬たりとも目が離せない二重人格サスペンス!

感想

第1話

浦島エイジ(山田涼介)は15年前、5人の売春婦を惨殺した殺人鬼LLである真野以真(早乙女太一)の息子で、母親は夫の罪に耐え切れず自殺していた。

売春婦・畑葉子が惨殺遺体として発見される。

警察はエイジと葉子が喫茶店で会っていた映像を入手する。桃井刑事(桜井ユキ)はエイジに会って葉子の事を聞くが、エイジは葉子に会ったことがない。

エイジには最近3日間の記憶がない。そして、ポケットの中のハンカチから人の耳が出てきて、家に帰ると押し入れの中に3000万円の大金が見つかり、血が付いたバットもある。

エイジは明京大学図書館の図書カードを見つけると、図書館に行って、自分の検索履歴を見る。自分は二重人格について調べていた。

エイジは自分が二重人格であることに気付く。エイジはもう一人の自分をB一(ビーイチ)と呼んで頭の中を整理する。

ビーイチは半グレ集団『スカル』と接触していた。スカルは最近、2人組に6000万円を奪われていた。スカルのリーダー・佐井(尾上松也)はその犯人を捜していた。

葉子は2人組と関係があるとして、犯人を図すために佐井が拷問の末、殺していたが、葉子は犯人を言わなかった。

葉子の親友だったナミ(川栄李奈)はエイジから葉子が殺された理由を聞くがエイジにはわからない。

エイジが佐井に呼ばれてスカルのアジトに行くと、新たなる犯人候補が拷問されており、エイジはLLの息子として仕上げを任され、エイジの顔が引きつり、その横にはナミが倒れていた。

ここで1話が終わる。

これはかなり怖い。佐井の拷問に次ぐ拷問が恐ろしい。こんなの放送していいの?って恐怖レベルが続く。放送倫理ってのは大丈夫なのかな?

エイジの二重人格どうこうより、拷問の度が過ぎる恐ろしいドラマが始まった。

全話見終えて

前半の拷問恐怖映像はゾクゾクした。これ放送して大丈夫?と何度も思いながら、恐々(こわごわ)見ていた。

さて、エイジが二重人格のメインだと思っていたけど、サブだった。

LLの正体は八野衣真じゃなくて、浦島亀一だった。葉子を殺したのは一転二転しながら最後は京花だったことが判明など。他にもこの人があの人とつながっている!?

と、いろんな展開が毎回に怖いながらも見続けました。亀一の無痛病には「そんなのあり?」と思うところも。

凶器の性格だった亀一。まあ、見た目的には演じたのは遠藤憲一さんだし、優しいより、怖い方があっている。

でも、やはり一番迫力がったのは佐井でしょう。尾上松也さんが怖いすぎる。これ演技ですよね?プライベートではそんなことないですよね。

というわけで、主人公・エイジ(ビーイチ)より周りの人の方の狂気が記憶に残る。エイジ(ビーイチ)にもう少し狂気感がないと、目立てない。

演じていたのが山田涼介さんだからイメージを壊すわけにいかないし仕方ないかな。

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相関図

登場人物

浦島エイジ – 山田涼介

浦島エイジ(うらしま・えいじ)は明京大学2年生。平凡でも『人生楽しんだもん勝ち。楽しければそれでいい』との思いで、大学の友達とヘラヘラ笑いながら日々を過ごしている。

だが、その笑顔の裏には過酷な宿命が秘められていた。15年前に自殺した父親は、連続殺人事件の犯人とされる殺人鬼・LLだったのである。

加害者遺族として悲惨な人生を耐え抜いて来たエイジは、大学ではその過去をひた隠し、辛い現実をごまかそうと無理に笑顔を作っていたのだ。そんなエイジにとって恋人の京花は特別な存在。彼女といる時だけは素直に笑うことができる。京花との出会いでエイジの心は救われていた。

そんな時、LLの殺人を模倣した事件が発生。事件発生時の記憶がなかったエイジは、自分が二重人格だという衝撃の事実を知ることになる。もう1つの人格“B一”は、LLの模倣事件の犯人の可能性も…。エイジは、真実を知るため、行動に移す。

ナミ – 川栄李奈

ナミ(なみ)は半グレ集団『スカル』が運営するデートクラブ『アリス』で働いている。育った家庭環境が悪く、不遇の人生を送ってきたナミは自己肯定感が低く、“どうせ私なんてこんなもんよ”と半ば人生を諦めていた。

スカルに弱みを握られ、否応なしに働かされているが、それでも、ナミは『アリス』で知り合った親友の葉子と無理に笑顔を作って現実をごまかしながら生きてきた。

だが、その葉子がLL模倣事件の被害者となってしまう。唯一の親友を失い茫然自失となる中、ナミの目の前に現れたのがエイジだった。

浦島亀一 – 遠藤憲一

浦島亀一(うらしま・きいち)はエイジの優しき義父。

エイジの実父である八野衣真(LL)の保護司であったことから、養護施設にいたエイジを引き取り、実の息子同然に愛情を持って育てる。

LL模倣事件発生後も、警察に疑われるエイジをあくまで自分の息子として信じ続ける。

内容

第1話

浦島エイジ(山田涼介)は明京大学の2年生。「人生楽しんだもの勝ち。楽しければそれでいい」とお気楽な大学生活を送っているエイジだったが、実は仲間たちにもひた隠しにしてきた秘密があった。15年前に日本中を震撼させた連続殺人事件――通称『LL事件』の容疑者が、エイジの実の父親・八野衣真(早乙女太一)だったのだ。警察に追われた八野衣は、自ら火を放って自殺したが、「また殺す……LL」という謎のメッセージを残していた。

事件後、エイジは、八野衣の保護司だった浦島亀一(遠藤憲一)と珠代(阿南敦子)夫妻に引き取られ、息子同様に育てられた。少年時代はひどいイジメや嫌がらせに遭いながら生きてきたエイジにとって、唯一のやすらぎとなっていたのは、同じ大学に通う恋人・雪村京花(門脇麦)の存在だった。

ある日、何者かに惨殺された畑葉子という女性の遺体が河川敷で発見される。その殺害方法は、LL事件と酷似した残酷なものだった。かつてLL事件の捜査に当たった警視庁の管理官・猿渡敬三(髙嶋政宏)は、部下の桃井薫(桜井ユキ)らに捜査を指示する。

朝、自宅アパートで目を覚ましたエイジは、足を滑らせた拍子に押し入れのふすまにぶつかる。すると、押し入れの天袋から1万円札が落ちてくる。天袋を開けてみると、そこにはバッグに入った大量の札束と、1台のスマートフォンがあった。不審に思いつつ大学へ向かったエイジは、知らない間に3日間も寝込んでいたことを知る。その間、エイジは、京花や友人たちにSNSで連絡を取っていたが、まったく覚えていなかった。記憶がない10月19日から21日までの3日間――それは、葉子が失踪した日から、遺体で発見されるまでの期間でもあった。訪ねてきた桃井からその話を聞かされ、動揺するエイジ。桃井は「畑葉子は、お前の彼女だよな?」と、エイジが喫茶店で葉子と会っていた19日の映像を見せながらそう問いかけ……。

そんな中、エイジの元に、半グレ集団『スカル』のリーダー“サイ”こと佐井社(尾上松也)から連絡が入る。サイは、葉子やその友人だったナミ(川栄李奈)が働いているデートクラブ『アリス』を運営していて……。

出典:親愛なる僕へ殺意を込めて 公式HP

第9話(最終回)

浦島エイジ(山田涼介)のもうひとりの人格“B一”は、『殺人鬼・LL』の正体がエイジの義父・亀一(遠藤憲一)だったことをナミ(川栄李奈)に打ち明ける。だが、証拠になるものが何もないため、亀一に会って確かめるという。亀一がそれを認めたらどうするつもりなのか、とナミから問われたB一は、「浦島亀一を殺す」と答え――。

B一は、浦島家のリビングで亀一と対峙していた。亀一は、真実にたどり着いたB一の推理に感心しながらも、「まだ満点はやれないな」と告げる。

八野衣真(早乙女太一)が売春組織から少女たちを救ったのは、人のためや罪滅ぼしのためではなく、女性を食い物に仕事をしなければならない惨めな現実から目をそらしたかっただけだ、とB一に告げた。そして、『殺人鬼・LL』がどのようにして生まれたのかを話し始め……。

出典:親愛なる僕へ殺意を込めて 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は山田涼介、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、早乙女太一、髙嶋政宏、桜井ユキ、佐野史郎、遠藤憲一です。

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