【カムカムエヴリバディ】を手短にご紹介|親子三代100年物語!英語がつなぐ?小豆の声を聴け?岡山大阪京都の三都物語!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:85点(おすすめ)

 カムカムエヴリバディは2021年秋、NHK、月曜~土曜朝8時に放送。主演は上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんです。

安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。昭和から平成、そして令和へ。3人のかたわらには、ラジオ英語講座があった。

感想

第1週

1925年、今から約100年前、ラジオが珍しい時代。今みたいにWiFiがなく、インターネットもない時代。当たり前ですがテレビすらない。100年後にこんな時代が来るなんて。って感じ。

ここから100年、どんな出来事が待っているのか知る由もない人々はラジオの野球中継で興奮していた。平和だな~。4K画面じゃなくても本当は十分に楽しめるんだろうな~。

物語はあっという間に大人になって恋に落ちた安子ですが、これは急がないと100年分あるんだから、と物語の展開ペースも気になる。

ちょっと、アニメの話になりますが、親子3代の物語と言えば、ガンダムAGEを思い出す。

今から100年後にはガンダムがあるのかな~。いや、無理だろう!と私は思っていますが、私もドラマの人たちと同じで、未来の事なんか想像できない一般市民です。

上白石萌音さん最近がっばってますね。時代の流れやヒロインが3人登場するということで楽しみです。

全話見終えて

戦前から現代までの親子女3代100年物語。岡山で生まれ戦争を生き抜いた安子でしたが、夫の稔が戦死して、娘のるいを一人で育てようとするが、進駐軍のロバートと恋に落ちてしまう。

るいの思い違いもあって、安子は稔の実家である雉真家にるいをおいてアメリカに行ってしまう。

るいも高校を卒業すると雉真家に迷惑をかけたくないということで、一人大阪に旅立ち、竹村クリーニング店の店主に娘同然に優しくしてもらい、そこで夫になる大月錠一郎(通称、ジョー)と出会う。

るいの錠一郎への第一印象は宇宙人。なぜかいつも汚れた服をぶっきらぼうに持ってくる謎の男だった。後に、錠一郎がジャズのトランぺッターだとるいは知る。

離れていても、ジャズでつながる安子とるい(通称、サッチモ)。やはり親子は似ているんだな。

るいと錠一郎の間に生まれたひなたは子供のころから時代劇が大好き。条映太秦映画村で働くことになり、切られ役の大部屋役者の五十嵐と会う。

五十嵐は大部屋俳優の切られ役。努力するもなかなか報われることなく、ひなたと結婚の約束をするも実家に帰ってしまう。しかし、のちに渡米してハリウッド映画製作の仕事をして大活躍していた。

そんな、安子とるいとひなたの女性3人を中心として物語は進んでいきますが、意外や意外!なんやかんやでみんながつながる。

”あのひと”が”あのひと”で、”このひと”が”ああなって”、”そうなって”と芋づる式につながっていく。時間軸は長いけど、横のつながりはかなり狭い。時間軸が長くて、横軸も広かったらドラマにならないのだろう。

最終回ではこれまでの曖昧だったつながりを一気に確定していく。安子とるいの思い違いを解消して、ハッピーエンド。長かった3世代物語でしたが、永遠に続くのだろう。

3人の共通点はラジオの英会話。ラジオの英会話であんなにうまく話せるんだなぁ。もしかして、NHK英会話の宣伝かな。

また、その時々の流行や社会背景がネットで話題になりました。

毎年クリスマスに姿を見せる安子の兄・算太(さんた、濱田岳)もお決まりでした。

さて、あなたは誰が好きでしたか?との問いかけがネットでも出回ていましたが、私はるいですね。

深津絵里さん(49才)が登場した時、18才の高校生役を演じていたことに女優魂を見ました。しかも、回転焼き屋さんを開くとはなかなかのやり手です!

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相関図

安子編

るい編

ひなた編

登場人物

雉真安子/橘安子 – 上白石萌音

雉真安子(きじま・やすこ)は1925年3月22日、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋「たちばな」で生まれる。

御菓子司「たちばな」の看板娘で、あんことおしゃれが大好きなごく普通の女の子。ラジオ講座をきっかけに英語を学び始める。

大月るい/雉真るい – 深津絵里

雉真るい(きじま・るい)は安子の娘として雉真家に生まれ、18歳まで岡山で育つ。

とある理由から“自分らしく自由に生きていきたい“と願い、岡山を飛び出し、大阪へ。ひょんなことからクリーニング店を営む夫妻と出会い、住み込みで働きながら新しい生活を始める。

テキパキと仕事をこなす働き者で、すぐに店の看板娘となる。一度こうと決めたら曲げない性格は母・安子譲り。

ひなた – 川栄李奈

ひなた(ひなた)は安子の孫でるいの娘。京都の下町商店街育ち。父親の影響で、時代劇が大好きで、侍に憧れている。

正義感が強く、弱きを助け強きをくじく清(さやけ)さが魅力。やる気になるとがぜん燃えるが、地道な努力が苦手で三日坊主、何をやってもうまくいかず挫折の繰り返し。

本人はいつも真剣なのに、ずっと、ずっと、自分の居場所を見つけられない人生低空飛行な愛らしき女の子。

内容

第1週

1925年3月22日。日本のラジオ放送開始と時を同じくして生まれたヒロイン・橘安子(上白石萌音)。岡山にある和菓子屋であんこの甘い香りに包まれて成長した安子は、繊維会社の跡取り息子で、商科大学に通う青年・雉真稔(松村北斗)と出会う。

偶然、稔が英語を話せることを知った安子は、教えてもらったラジオ英語講座で英語を勉強し始める。英語への思いと稔への恋心を募らせていく安子は、ある日、幼なじみで稔の弟の勇(村上虹郎)から「あんころ屋の女では兄と釣り合わない」という言葉を浴び、想いをあきらめようとするが…。

出典:カムカムエヴリバディ 公式HP

 

主な出演者

主な出演者(敬称略)は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈、松村北斗、村上虹郎、前野朋哉、西川かの子、小野花梨、岡田結実、浅越ゴエ、堀部圭亮、濱田岳、世良公則、村雨辰剛、大和田伸也、鷲尾真知子、YOU、西田尚美、甲本雅裕、段田安則、オダギリジョー、風間俊介、村田雄浩、濱田マリ です。

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