おすすめ度:85点
絶メシロードは2020年冬、テレビ東京で、毎週金曜深夜0時52分に放送。主演は濱津隆之さんです。もう二度と食べられないかもしれない料理を絶メシしという。
須田民生はささやかな週末の楽しみとして、金曜の晩から土曜の夕方にかけて、自分ルールで、車中泊をしながら絶メシを堪能する。
内容
オープニング
第1話「たかちゃんうどん」
『絶メシ』とは”絶滅してしまうかもしれない絶品メシ”、失ってしまうにはあまりにも惜しい、その味と味わい。このドラマは平日の仕事にくたびれたサラリーマンが週末、絶メシに出会う一泊二日の物語。
須田民生(濱津隆之)は普通のサラリーマンです。ある金曜日、民生が定時で帰る部下の仕事を引き受け家に着くのが22時前。家に帰っても妻と娘はアイドルの追っかけで金曜の晩から土曜の夕方までは帰ってこない。民生にはこの時間でやる趣味がある。
民生は車に乗って、ナビに目的地を入れると、今回の目的地まで132キロ、約1時間52分である。
民生は週末ちょっとした旅に出る。ルールは3つ、
その1、期間は金曜の仕事終わりから妻たちが帰る土曜の夕方まで
その2、誰も誘わない、誰も巻き込まない
その3、高速代、食事代など費用は小遣いの範囲内でやる
費用をうかすには、車中泊は不可欠である。
民生は目的地の山名湖畔の駐車場に到着し、車中泊をする。
翌朝6:07、民生は目覚め、外に出るが天気が曇りで日の出も富士山も見えない。民生は北口本宮冨士浅間神社にお参りすると、目の前に郷土料理百選”吉田うどん”の垂れ幕を見つけて、スマホで評価が高い店を探して車を走らせる。
13時過ぎ、民生はナビの案内で店に到着するが、そこには古びた小さなプレハブ小屋があるだけである。民生は車を降りてプレハブに近づくと、おばさんが座っていた。出入り口には”うどん”の暖簾がかけてあるが、怪しい。
第12話「食堂SS」(最終話)
登場人物
須田民生 – 濱津隆之
須田民生(すだ・たみお)は妻と高校生の娘と暮らす、真面目で気の優しい中年サラリーマン。少しの間、1人になりたいとひそかに思っていたある日、自宅のミニバンを活用したある計画を思いつく。それ以来、家族がいない週末になると、「誰も誘わない・誰も巻き込まない・予算はお小遣いの範囲内で」をモットーに、日本各地を車で巡り“絶メシ”を求める旅をする。
須田佳苗 – 酒井若菜
須田佳苗(すだ・かなえ)は民生の妻。アイドルグループ「Tear Drops」のファンで、地方でのライブがあるたびに娘の紬と一緒に出掛け、金・土曜日は家を不在にする。
鏑木勉 – 山本耕史
鏑木勉(かぶらぎ・つとむ)はベテラン車中泊マスター。多くの時間を車中で過ごす。民生が行く先々で偶然出会う、謎めいた人物。
相関図
相関図はありません。
ドラマを見終えて
民生の心の中の声が多いドラマです。なので、素朴な疑問やボケや突込みも、あるある的なものが多く、ドラマを見ていると同調したり、なるほどなと思う事もあります。
たまに登場する鏑木勉(山本耕史)もいい味を出していて、民生の事を”ノーマルさん”と呼ぶたびに、心の中で少し笑います。
濱津隆之さんがたまに海岸や公園を走るのですがその姿が滑稽で良かったですね。いつも運が悪く、富士山が見えないの事もこのドラマの風物詩となっています。
さすがテレビ東京のドラマです。味わい深~い。
主な出演者
主な出演者(敬称略)は濱津隆之、山本耕史、酒井若菜です。
コメント
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