おすすめ度:90点(見てほしい)
復讐の未亡人はは2022年春、パラビ配信。地上波ではテレビ東京系で2022年夏、放送予定。主演は松本若菜さんです。夫を自殺に追い込んだ会社の人たちに復讐をする!
感想
第1話
蜜(松本若菜)の復讐のターゲットになったのは夫・優吾(平岡祐太)に無理な仕事を押し付けて、自殺に追い込んだ橋本課長(松尾論)。蜜は美しく、仕事もできる女。そんな女の誘惑に負けた橋本は蜜から毒を盛られ徐々に体調を崩していく。
蜜は橋本以外の社員にも近づき、優吾が死を選ぶ原因になった人たちを物色する。
蜜は優吾の弟・陽史(淵上泰史)とともに復讐をする。橋本も殺さず、動けない状態にして死ぬより辛い地獄を見せ(淵上泰史)。夫を助けることができなかった夫の同僚たちも蜜のターゲットになるのか?
蜜の狙いは社長の若月(前川泰之)なのか?復讐に快感を覚え始めた蜜の復讐劇に終わりは来るのか!?
全話見終えて
優吾を死に追いやった腐った人たちを一人、また一人と葬っていく蜜。次はだれか?優吾の後輩で密に親切な斎藤は蜜のターゲットになるのか。とドキドキ。
そうこうしながらも、一人ずつ姿を消していく。優吾たち開発部に無理な仕事を押し付けていた営業部の人も密に消されるのかな~と、思ったけどターゲットにはならなかった。
多分、ドラマが10話構成だったら殺されてたな。
最後にターゲットになったのは、優吾の最期を見た佐伯麻穂(足立梨花)と、麻穂に頼まれて優吾に暴力をふるった麻穂の彼(味方良介)。
でも、彼の方は自然とターゲットから外れてました。
そして、蜜が麻穂を屋上に連れていくと、麻穂は怖がり、優吾が自殺した時のことを話す。麻穂は優吾を引き留めることめせず、死ぬところを見せられたと怒りを表す。
その話を聞いた蜜は麻穂への復讐を決め、蜜は会社を辞める。さあ、ここからがクライマックス。
麻穂の結婚式に出席する蜜、遅れてやってくる斎藤、陽史はホールスタッフで式に潜入する。斎藤は蜜に、なぜ会社を辞めるのか、そもそもなぜ来たのか聞くが、蜜は答えない。
結婚式のクライマックスで、麻穂と陽史のベッドでの画像が流れ、式は滅茶苦茶になり蜜と陽史の復讐は完了する。斎藤が蜜の席を見ると蜜の姿はなかった。
蜜は自分を追いかけてきた斎藤に鈴木優吾の妻だと明かす。斎藤には生かすことが復讐。自分を置いて先に逝った優吾への復讐として、優吾の写真の前で斎藤と結ばれる。
と、ここで物語は終わる。
すごい、未亡人の復讐劇に見入ってしまった。したたかに近づいてターゲットを見定めて復讐する。殺す相手には優しく接する。ドラマの途中に虐待に苦しむ女の子に自分の過去を重ねて殺し方を教えていた蜜に、冷酷さも感じましたが、生き抜く力強さも感じました。
見応えある復讐劇でした!!
登場人物
鈴木美月/蜜 – 松本若菜
鈴木美月(すずき・みつき)は美人で優秀なプログラマー、同僚たちからも絶大な信頼を得ている派遣社員。
愛する夫・優吾が仕事で追い詰められ自殺した。夫の復讐を果たすために鈴木蜜となって夫の会社に潜入する。
斎藤真言 – 桐山漣
斎藤真言(さいとう・しんご)は優吾の元部下で、優吾を尊敬している。会社のブラック体質を改善したいと思っている。
鈴木陽史 – 淵上泰史
鈴木陽史(すずき・ようじ)は優吾の弟で、探偵。蜜とともに優吾の死への復讐をする。
内容
第1話
IT企業に勤める有能な派遣プログラマー・鈴木蜜(松本若菜)。蜜が働くのは、夫・鈴木優吾(平岡祐太)が自殺した元職場だった。開発部課長・橋本雅也(松尾論)の怒号が響きチームリーダーの斎藤真言(桐山漣)がなだめるもパワハラは止まらないひどいブラック企業だ。
夫を追い詰めた同僚に復讐を誓い蜜と作業員に扮した優吾の弟・陽史(淵上泰史)も潜入し、ターゲットに近づく。蜜は巧みに誘惑し甘い口づけを交わし…!
第8話(最終回)
鈴木蜜(松本若菜)じゃ後輩の山下晴菜(小林涼子)に呼び出され突然「死んで」と階段から突き落とされる。しかしその場にいた同僚・斎藤(桐山漣)に危機一髪助けられた。そんな中、優吾(平岡祐太)の弟・陽史(淵上泰史)は自殺現場に居合わせたという秘書の佐伯麻穂(足立梨花)に接近していた。
結婚式が近い麻穂は陽史と禁断の関係に…!自殺当日の朝、一体何があったのか?ついに優吾の死の真相が明らかに…蜜と陽史の復讐劇がいよいよクライマックス!
主な出演者
主な出演者(敬称略)は松本若菜、桐山漣、淵上泰史、平岡祐太、足立梨花、森永悠希、小西桜子、前川泰之、松尾論、小林涼子、味方良介です。