【恋せぬふたり】を手短にご紹介|新たなる家族の形!恋愛感情なしで同居?迷いの検索「運命の相手とは」「恋愛 しない わからない おかしい」?

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:80点(おすすめ)

 恋せぬふたりは2022年冬、NHK、毎週月曜夜10時45分に放送。主演は岸井ゆきのさんと高橋一生さんです。

恋人でも…夫婦でも…家族でもない? アロマンティック・アセクシュアルの2人が始めた同居生活。恋もセックスもしない2人の関係の行方は!?

※アロマンティックとは、恋愛的指向の一つで他者に恋愛感情を抱かないこと。アセクシュアルとは、性的指向の一つで他者に性的に惹かれないこと。どちらの面でも他者に惹かれない人を、アロマンティック・アセクシュアルと呼ぶ。

感想

第1話

昔から恋の話を聞くと、興味がなくぼーっとする咲子(岸井ゆきの)。店の野菜の配置が上手い羽(さとる、高橋一生)。「いると思いますよ恋しない人間」と咲子の上司にズバリ言う羽に咲子がドキっ。

そのドキッってどういう意味?土器じゃないよね。なんといっても咲子は恋愛感覚ゼロ。

そんな咲子が親友の千鶴(小島藤子)とルームシェア…と思ったら千鶴は元カレと住むことになってこの話は終わる。その理由が好きが突然来る!って千鶴が逆切れ。

咲子が「恋愛 しない わからない おかしい」?でネット検索すると、アセクシュアル、アロマンティック、アロマンティック・アセクシャルが出てくる。他者に性的に惹かれないということだ。

いろいろ調べていくと、咲子は”羽色キャベツのアロマ日記”のブログに行きつき、書いている内容に共感します。

羽色キャベツのアロマ日記のブログを書いているのが羽だと判明すると、羽に食いつく咲子。仕事終わりにアロマンティック・アセクシャルについて、羽の家で話すことに…。

羽の家は岸辺露伴が興味ありそうな家。岸辺露伴って高橋一生さんの持ちドラマの主人公です。

咲子は恋ができないことがダメな事か?自分はダメな人間か?と悩んでいたことを話すと、羽も半年前に祖母をなくした時にわかっていたのにショックを受けた話します。

咲子は恋愛感情抜きで家族になることを羽に提案しますが、「僕の事なめてます?」と言い返されます。

ますます、岸辺露伴が興味ありそうな2人です。全く先が読めなくてこれからが楽しみです。

全話見終えて

恋愛感情を抜いた家族というと、特別かもしれないが、結婚して、子供ができると恋愛感情がなくなっていても一緒に暮らしている夫婦もある。

これとは違うかもしれないが、家族ノカタチはいろいろあっていいと思います。

別々に暮らしていても家族と言ってもいい。そもそも家族はバラバラになるものかもしれない。やはり家族の形はあってないようなものだ。それぞれが決めればいい。

深く考えなくていい。血のつながりがそれほど大事だとも思わない。お互いが、全員が家族だと思っていればそれは家族と言える。咲子(岸井ゆきの)と羽(高橋一生)の家族の形には理解できないことがあるけど、周りがとやかく言うことではない。

法的にどうとか、年金や遺産相続がどうとかいう意見もあと思うが、そんなものは後追いで追いついてくるもの。法律を待ってたら人生が終わってしまう。咲子と羽も苦労が多いと思いますが、それは自分で決めたこと。このドラマを見ていると応援したくなります。

しかし、本当に咲子は羽に恋していないのかな?こんなことを言っているうちは咲子たちの事を理解していないんだろうなと自分で思うが、それはそれでいい。わざわざ咲子たちのことを理解する必要はない。

結局、何でもありか?とも思うが、他人に迷惑をかけなければ人生は自由なのだ。ちょっと考えさせられるドラマでした。

話がそれますが、4話だったか、羽が玄関外の階段を転げ落ちたシーンがあったけど、高橋一生さんの入れ替わりドラマ『天国と地獄』を思い出した。

今回のドラマでは入れ替わらなかったようだ。やっぱり入れ替わりにはあの石が必要なんだな。

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登場人物

兒玉咲子 – 岸井ゆきの


兒玉咲子(こだま・さくこ)はスーパーまるまる本社営業戦略課で働いている。

後輩の面倒見も良く周囲から慕われる性格。恋愛を前提としたコミュニケーションになじめず日々暮らしている。

高橋羽 – 高橋一生


高橋羽(たかはし・さとる)はスーパーまるまるの青果部門で働いている。

生粋のおばあちゃん子だったが半年前にその祖母を亡くしてからは、一人残された家に住んでいる。アロマンティック・アセクシュアルを自認している。

内容

第1話

恋愛を前提としたコミュニケーションになじめない咲子(岸井ゆきの)。会社の後輩が企画した「恋する〇〇」キャンペーン商品を見にスーパーへ訪れた時、店員の高橋(高橋一生)から「恋しない人間もいる」と言われハッとする。咲子は居づらい実家を出て親友とのルームシェアを計画するが、その親友が元カレとヨリを戻したことでドタキャン。心が折れそうになった咲子は「アロマンティック・アセクシュアル」という言葉と出会い…。

出典:恋せぬふたり 公式HP

第8話(最終回)

もっと自由に生きて欲しいと遥(菊池亜希子)から今の家を出て地方で野菜を育てる仕事を提案された高橋(高橋一生)。高橋が即座にそれを断ったことに対し咲子(岸井ゆきの)はモヤモヤしていた。みのり(北香那)の見舞いに訪れた咲子は母さくら(西田尚美)と再会する。さくらに背中を押された咲子は、高橋とこれからの生活について話し合う。祖母の家を守りたい、一人には戻りたくないと言う高橋に、咲子はある提案をする…。

出典:恋せぬふたり 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は岸井ゆきの、高橋一生、濱正悟、小島藤子、菊池亜希子、北香那、アベラヒデノブ、西田尚美、小市慢太郎です。

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