【劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4】を手短にご紹介

見てほしい(90点以上)
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評価:90点(見てほしい)

ズバッと内容:戦う者の命の在り方を問う!

『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』は2001年9月に東映系で公開されました。

おなじみのG3を装着する要潤さんやおやっさん的存在の升毅さんに加え、小沢真珠さんやチョイ役で藤岡弘さんをはじめ、いろんな大物ゲストが登場します。

仮面ライダーアギトの本編はこれだ!

【仮面ライダーアギト】を手短にご紹介|記憶を失くした主人公・津上翔一の本名は沢木哲也だった!?警視庁の仮面ライダー?
おすすめ度:88点(おすすめ)、ズバッと内容:記憶をなくしたライダーが戦う。要潤、神木隆之介、賀集俊樹、升毅、平岩紙、田口主将さんなど出演!平成仮面ライダーの2作目となった仮面ライダーアギトには多くの要素が含まれていました。ドラマ性の高さはかなりのもで、子供が見るレベルをはるかに超えている感じを受けました。  しかし、その反面、登場人物の個性が豊かさで、面白みが格段に深まりました。ボケや、冗談、滑稽な行動など、楽しませてくれる要素がたくさんありました。この作品があったからこそ、この後に多くの楽しませてくれる作品が出来たのだと感じました。

ストーリー

人の進化を恐れる未確認生命体(アンノウン)は新たなる力を発揮しつつある人間を襲います。また、人間もアンノウンに対抗すべく新しい力を研究します。ある時、自衛隊が管理する超能力開発施設がアンノウンに攻撃されます。

なんとかその場を切り抜けた予知能力を持つ加原沙綾香(木村茜)と念動力をもつ本木レイ(大高力也)が街をさまよっていると、お腹が減りどうしようもなくなってレストランで食べ逃げをしますが、その時に2人ははぐれてしまいます。

行き場を失った沙綾香は雨の中、偶然見かけた津上翔一(賀集俊樹)と美杉太一(田辺季正)の危険を察知して2人の命を救うと、沙綾香はその場に倒れて美杉家で介抱されます。

一方、レイはアンノウンに襲われたところを仮面ライダーギルス(葦原涼(友井雄亮))に助けられ、涼と一緒に行動します。

警視庁では自衛隊と手を組みG3システムの研修として深海理沙(小沢真珠)がG3ユニットシステムに近づき、小沢澄子(藤田瞳子)が開発したG4システムのデータを盗み出します。

しかし、G4システムは未完成で、能力はG3より高いが、装着者の命を削ります。理沙は自衛隊の開発力で澄子のデータを元にG4を完成させますが、装着者は次々と死んでいきます。

そんな中、今、G4の装着者は水城史朗(唐渡亮)で、G4はG3がアンノウンとの戦いに苦戦しているところに現れて、アンノウンを倒します。

しかし、戦い後、水城は氷川誠(要潤)にこれまでのG4の犠牲者を見せて、死を覚悟して戦っている事を話します。

理沙は超能力開発施設にいた沙綾香とレイを探し出し連れ去ろうとしますが、翔一が助けに来て、理沙はその場にいた真魚の能力に気が付き、真魚だけを誘拐します。

気を失った真魚はG4開発施設でG4のユニットの一部としてその能力を利用されます。

真魚を助けるために開発施設に乗り込んだ翔一(アギト)と誠(G3)はG4にやられます。しかし、開発施設にはアンノウンも攻撃をしてきます。

翔一と誠は再び開発施設に入り込み真魚を救出しようとして、さらにレイが呼んだ涼も施設にやってきます。

施設の中で理沙たちG4、翔一たち、アンノウンの三つ巴となります。アギトはアンノウンのボスであるフォルミカ・レギアと戦い、ギルスは中ボスのフォルミカ・エクエスと戦います。

ギルスは右腕を落とされますがエクエスを倒し、アギトもレギアを倒します。

G3はG4に苦戦しますが、G4ユニットの装着に限界が来た水城の動きが止まり、G4は自滅します。また、理沙はアギトたちが戦っている最中にアンノウンに殺されます。

翔一は無事に真魚を救出して、家に帰ります。沙綾香とレイは新しい親に引き取られました。

真魚には予知能力が残り、翔一が殺される未来が見えますが、翔一には未来を変える力があると信じてその事は伝えずに楽しい暮らしに戻ります。

特別ゲスト

深海理沙 – 小沢真珠

小沢真珠(おざわ・まじゅ)さんは澄子から奪ったG4ユニットのデータを使ってG4を完成させる深海理沙を演じます。人の命より、人がアンノウンに勝つ力を手に入れる事を優先することを考える冷酷な女性ですが、最後はアンノウンに食い殺されます。

警視総監 – 藤岡弘

藤岡弘(ふじおか・ひろし)さんは翔一と誠に励ましの言葉を告げる警視総監を演じます。名前は不明ですが、本郷猛であってほしいと思うのは私だけでしょうか。出番は短いですが、誠の肩を叩く姿には少し感動しました。

藤岡弘さんの関連記事

レストランの店員 – 阿南健治

阿南健治(あなん・けんじ)さんは沙綾香とレイが食べ逃げをしようとするレストランの店員を演じます。ほんの少しのチョイ役です。

 

ハンバーガーショップの客 – 中村俊介

中村俊介(なかむら・しゅんすけ)さんは翔一と真魚、沙綾香がハンバーガーショップで話をしていたのですが、その時の突然店を飛び出した沙綾香を追いかける翔一とぶつかる客を演じます。ほんの少しのチョイ役です。

まとめ

人間対アンノウンの戦いがちょっとリアルに描かれていました。子供の未知なる能力に期待する大人たちには少し問題ありですね。その代表が理沙の行動に現れていました。

身寄りのない子供たちを利用するのは良くない!でも実際利用されたのが真魚だった事にも驚きです!真魚の場合は沙綾香と同じく予知能力です。

物語の内容も良かったのですが、藤岡弘さんの登場に全部持っていかれた感じもあります。

仮面ライダーと言えば藤岡弘さんでしょう。仮面ライダー全員を警察官にしたら、軍より強い警察が出来るんですが、それは無理でしょうか。

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おすすめ度:88点(おすすめ)、ズバッと内容:記憶をなくしたライダーが戦う。要潤、神木隆之介、賀集俊樹、升毅、平岩紙、田口主将さんなど出演!平成仮面ライダーの2作目となった仮面ライダーアギトには多くの要素が含まれていました。ドラマ性の高さはかなりのもで、子供が見るレベルをはるかに超えている感じを受けました。  しかし、その反面、登場人物の個性が豊かさで、面白みが格段に深まりました。ボケや、冗談、滑稽な行動など、楽しませてくれる要素がたくさんありました。この作品があったからこそ、この後に多くの楽しませてくれる作品が出来たのだと感じました。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は賀集利樹、要潤、友井雄亮、秋山莉奈、升毅、田辺李正、藤田瞳子、山崎潤、柴田明良、小川敦史、羽緒レイ、田口主将、加地健太郎、野口雅弘、木村茜、大高力也、渡辺典子、阿南健治、藤岡弘です。

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