秋になり、今シーズン初めのレースとして、赤穂浪士で有名な赤穂市ので行われるハーフマラソンを選んだ。
レース前
コース
赤穂城址と隣接する運動公園がスタート&ゴール。
体育館、野球場、陸上競技場があり、運動に力を入れているのがよくわかる。赤穂市はトライアスロンにも力を入れている。
会場はこれまでに見たマラソンで、一番にぎわっている。市を挙げてのマラソン大会だ。
天気良好 準備OK
レース前の着替えは体育館、準備運動は野球場の外野の芝で行い、天気も良く、すごくいいコンディション。
ここのところ続いた雨の日のレースとは大違い。いい気持ち~。
レース
スタート 負けないで!
スタートブロックに並ぶ。今回は思い切って、最後尾からのスタート。単独最下位からのスタートが出来た。ペースを上げず、ゆっくり行こうと思っての作戦。
ところが、スタートから沢山の人を抜くことになってしまい、人をよけながらジグザグ走行。橋(海浜大橋)を渡り、南へ下る。
橋では、女性がフルートで「負けないで」を演奏していた。この曲は、マラソンの定番だ。
問題発生!なんと道が狭くなっている。さらに最後尾スタートしてしまったので、周りとペースが合わない。
これは失敗!と思いつつ、人の合間を縫って走る。スタミナが奪われたが、5km付近で、まだまだ余裕。
そして、このコース最大の難所がやってくる。6km地点ぐらいから急なの上り坂、7.5km付近で急な下りに変わる。下り終わるのが9km地点手前ぐらいかな。
いつもと違って、前半に山場、これを乗り切ったときは余裕があったのだが、思った以上に体力を消費していたようだ。後で響いてくる。
10km通過
下りが終わってからは平地になり、10km地点ぐらいから、海浜公園に入る。その公園は以前、赤穂義士マラソンで8.5周走ったコースだ。
この公園の事はよく知っているし、今日は1周だけだと、気持ちには余裕があった。
しかし、その時すでに、私のスタミナが底を尽きようとしていたのだが、ちょっと嬉しくなっていたためか、そのことに気づかなかった。
気温も20℃ぐらいあり、マラソンするには暑い。
【参加賞のTシャツ】
公園を抜け、来た道を戻る。往路で通った橋が遠い。16km付近で橋となるが、見えているがなかなか近づかない。
ようやく橋について、橋を渡ったのだが、フルートの女性はもういない。さすがに、1時間30分も吹き続けてはいなかった。
このコースはゴール付近に戻ってきて、通り過ぎてから、また戻ってくる。一度見えたゴールから遠のくのだ。
ゴールに向かって Runner
精神的にキツイ。「また戻ってくるか」と少し落胆。でも、戻ってくる途中で、あの名曲「runner」の演奏。
高校生の演奏で、一瞬、パワーが出たが、そのパワーも奏者の前だけだった。そして、ヘトヘトになりながらも2時間2分でゴール。
【参加賞のバスタオル】
レースを終えて
なかなか、目標の2時間が切れない。今回も、練習不足は否定できないが、作戦ミスも大きく影響した。さすがに、最後尾スタートはまずかったかな。
この赤穂シティマランは沿道の応援もすごかった、途中、サンドイッチも置いていた。でも、タイムが気になって、食べれなかった。
結果からすれば、食べればよかったと反省している。沿道のエイドはできるだけ取ることが私の自分ルールとしているが、それを破ったのでちょっと後悔。
せっかく振舞ってくれるのだから、おいしく頂かないと失礼だ。沿道だけでなく、会場はこじんまりしているが、活気があって、華やかでよかった。またいつか走りたいコースだ。
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