この前作ったRG(リアルグレード)のZガンダムをウェイブライダー(飛行形態)に変形をしてみよう。
この変形は、高度でち密なつくりでないと実現しない。さあ、やってみよう!
Zガンダム(ウェイブライダー)を紹介
人型からウェイブライダーへの機体形状の変更は、機体各部に分散配置されたスラスターのベクトルを後方に集中させて、全推力を加速のみに用いることを可能とする。
直線的な加速には優れて、高速移動機能は高いが、運動性については人型に劣る。
ウェイブライダーとは超音速飛行形態の事。さらにこの機体は飛行形態に変形することで大気圏突入も可能になり、地球に降下しながらの攻撃も可能である。
用意するもの
説明書
変形ぐらい説明書がなくてもできる!と思っている人は大間違い。初めて変形にチャレンジする人は絶対に説明書を用意してください。
変形の手順も説明書どおりに行いましょう。失敗(ガンプラ破壊)は絶対に避けましょう。
ライナーの切り方が悪かったり、部品の取り付けが甘かったりすることも引っ掛かりの原因となるので、引っかかる場合は無理せず、焦らずに丁寧に対処しましょう!
プラモデル
当然ですが、完成したRG-Zガンダムが必要です。せっかく作った機体を壊さないように強引に折りたたむなどは避けて、慎重に作業しましょう。
ウェイブライダーへ変形
変形
ビームライフルやシールドを外します。
頭部のV字アンテナをたたみ、胸部を持ち上げる。そして、頭部の支えを正面に出し、頭部を胸部内に収納する。この段階でも、せっかく作ったプラモデルが壊れないか、ひやひやものだ。
次に股関節を「がばッ」と開いてたたみ、両腕を胸部に収納する。
次はシールドを頭部正面に吊り付け、フライングアーマーを「ぐわッ」と反転させながら正面に回し、フライングアーマーの小羽根を引き出す。すると、こうなる。
ここで、中身が分かりやすいように、シールドを外してみよう。ちょっと隠れているZガンダムが丸見えで恥ずかしがっている。
でも、ち密なつくりで、上手く頭部と両腕が収納されているのが分かる。
ここまでくれば、山場はすでに超えている。次は両腰のサイドアーマーを開いて前に向け、足をたたみ、シールドとフライングアーマーをしっかり固定する。
最後にスタビライザー(背びれみたいなやつ)を後方に伸ばし、そこにビームライフルを取り付ければ完成。
裏面
裏はこのようになっている。どこから見ても、完成度の高さにびっくりする。Zガンダムの変形をここまで再現できるRGシリーズがどれほどリアルかよくわかる。
元に戻す
元に戻したZガンダム。窮屈に収納されていたので、「ぷはぁー」って感じだ。
変形しての感想
私がこれまで作ったプラモデルで、変形タイプと言えば、昔懐かし、ゴールドライタン。
ゴールドライタンはロボットだが変形してライターにもなる。ただ、ゴールドライタンは四角(ライター)になるだけ。
今回のRG-Zガンダムはゴールドライタンとは比べ物にならない変形機能であることは言うまでもない。ガンプラのレベルの高さがよくわかる。
コメント