彦根シティマラソン2023(2023年11月5日)に参加しました。今シーズンの目標としている国宝5城完走の第1レース。
美しく立派な平和堂HATOスタジアムに気持ちが昂(たかぶ)る!
コース
平和堂HATOスタジアムに驚き!
8:20の開会式に間に合うように、宿舎から彦根城を越え、スタジアムに向かうと、城北百間橋(じょうほくひゃっけんばし)という立派な陸橋がある。
以前は金亀公園連絡橋(こんきこうえんれんらくきょう)といっていたようだが、新しく作り直すことで、公募により改名された。
昔、百間橋という長い橋があって、それにちなんで名づけられたようだ。
2025年の国民スポーツ大会に向けて、滋賀県立彦根総合運動場を彦根総合スポーツ公園として整備中です。
このスタジアムの隣には野球場もある。
そして、先を見れば何やら立派なスタジアム!!
さらに、歩いて、到着すると、びっくりして、自然と気分が高まる。これはすごい!!
さて、荷物を預けて、開会式に参加。市長をはじめ来賓の方々から一言もらい、準備体操が始まる。
女性のインストラクターが、みんなの前の台に立って、リズミカルな準備運動の掛け声をかけると、
ランナーたちが体をグネグネ、メキメキ、ピキピキ、グラグラと体が硬く、ヨレヨレでリズム感の悪さが目立つ運動を続ける。
私もその一人。
体操が終わると、ランナーたちはスタート地点に誘導される。
レース
走る距離は10km。9:20にスタートの号砲が鳴る!
初めから、とばそうと決めていた私はスタートとともにペースを上げるが、周りの人とペースが合わず、人を避けながら前に進む。
今はいいけど、これはスタミナが消耗するパターンだ。初めの1kmは5分23秒で入る。さらにペースを上げ、1~2kmのラップは5分8秒。
思ったよりペースが上がる。コースの途中では高校生が「ultra soul(B’z)」や「負けないで(ZARD)」を演奏して応援してくれる。
urtra soulは水泳じゃないか?と心の中でツッコんだ。でも、応援はありがたい。「ありがとう!」と叫んで、手を振って走る。
3~4kmは5分6秒とさらにペースが上がる…。
しかし、もはや私の体力は消耗していた。これ、最後までもつのか?と自分に問いかけるが、返事は返ってこない。
とりあえず、できるだけペースを落とさずゴールを目指すしかない。
(参加賞)
ここから、ペースは徐々に落ちていくが、前半の貯金をできるだけ使わずにゴールしたい。気がつけば気温も上がり暑く、汗がダラダラと流れる。
ちょっと暑いな~、ゼーゼーハーハーと走る。
スタジアムに戻り、通り過ぎる。どこまで行くんだろう。といつものように、私はあまりコースを理解していない。
折り返しはまだかな~、ゼーゼーハーハー。そしてようやく、コースがグルっと向きを変えスタジアムに向かう。
あと3km。あと2km。とカウントダウン。苦しいけど、♪ゴールは近づいてる♪と、負けないのフレーズが頭をメリーゴーランドのように回る。
ラスト1km付近で給水ポイント。ここで一口給水して一気に加速!といきたいが、気持ちだけ加速して、体はそんなに加速していない。
スタジアムが近づくと、ちょっと寂しい。最後は素晴らしいスタジアムのトラックを思いっきり走ってゴール!
10kmも楽しいな。タイムは5分32秒。いつものジョギングよりかなり早い(昔はもっと早かったのに…)。
やっぱり沿道の応援や一緒に走る人たちのおかげでいつもより力が出たのだろう。
レースを終えて
10kmランだったので、レース後の疲労はすぐに回復。
暑かった~。11月なのに20℃って…。
ひこにゃん、人気が凄すぎて、一部しか見えなかったな~。
さて、来週は…。
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