感状山城跡

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感状山城跡ってなに

 相生市の感状山の山頂には国指定の史跡の城跡があります。史跡とは、貝塚、集落跡、城跡、古墳などの遺跡のうち歴史・学術上価値の高いものを指し、国や自治体によって指定されるものである。

 

 感状山の隣には羅漢の里が隣接しキャンプやバーベキューなどのアウトドアが楽しめます。木造の遊具なども沢山あり、ファミリー向けの施設となっています。

感状山城跡に行く

山頂を目指す

 それでは感状山城跡を目指して上りましょう。入り口についたら木の標識発見。右に行けば感状山城跡まで550m、左に行けば羅漢石仏まで150mと書いていある。

まずは、城跡に行くために山道を登る。上りやすいように丸太の階段がある。
城跡まで430mの標識発見。まだまだ先は長そうだが、少し息が切れ始めていた。
次は、城跡まで350mの標識。まだ半分まで来ていないのに、結構、大変。と息を切らす。山の中ということと、春前の季節で、はじめはやや肌寒かったが、いつの間にか体は十分温まった。
次は、城跡まで270mの標識。やっと半分。上り始めて15分ぐらい経つかな。
次は、城跡まで200mの標識。もう少しかな。

山頂に到着

 次は、城跡まで120mの標識。もう少し、ゼーゼーと息が上がってきた。日頃運動してなかったら、ちょっと、体力がもたないかも。ここからは、丸太の階段がなくなって、石の階段。落ち葉もあるので、足が滑らないように注意して先に進む。もう城の入り口まで来ている。上の様子も少し見えてきた。そして、ようやく到着。相生市感状山城跡のと書いた杭が石垣にもたれていた。

 標高301mの山の頂上にある城跡、写真ではちょっとわかりにくいのが残念。とりあえず休憩。ここまで、約30分ぐらいかかったかな。運動にはちょうどいい。山の上の景色は普通の山の上って感じでした。最後の石垣を登るのはちょっと注意しながらだったが、それまでは、丸太の階段があるので、歩きやすかった。それでは、休憩したので、下山して、次は羅漢石仏を見に行ってみよう。

瓜生羅漢石仏

神秘的な空間

 初めの登り口に着いたので、次は石仏の方に行ってみたら、なんだか神秘的な世界に入り込んだ。写真をたくさん撮ってみた。石像があり、その次に石がもたれ合ってできた通りを抜けると、瓜生羅漢石仏に到着。ちょっと怖い感じがするが、苔が生え、木の静けさや、冷ややかな空気が神秘的である。

多くの謎

 そして、何故か浦島太郎の表記と、縦に立てた石。石は浦島太郎をイメージしているのだろう。しかし、なぜ浦島太郎なのかは分からない。八景十二勝の石碑もあった。これも、詳しくは分からない。そして、通り道には薄い石が重ねられた石積みがいくつもあった。私も記念に小さな石積みを1つ作ってみた。

不思議なものをたくさん見て、元の位置に戻ってきた。

入口周辺

 実は、感状山に入る前に不思議なものをいくつか見ていた。石碑は帰りに気が付いたのだが、三太郎や石のモニュメントは初めに見ていた。何となく、意味は分かる。三太郎は浦島太郎に関連して、作ったのだろう。石のモニュメントは石に関連して作ったのだろう。

石は理解できるとして、浦島太郎の謎が残った感状山城跡の散策だった。でも、来てよかった。歴史や不思議な事に遭遇出来て楽しめた。昔は山の上から敵陣などを見て、戦っていたのだろうな。

アクセス等

 山陽道竜野西インターからの車で13分、10.3km。無料駐車場有。見に来ている人は少ない。私が行ったときは私の家族だけだった。

 

 

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