2019年12月1日に行われた第31回加古川マラソンに参加したのでその時の様子をご紹介します。
コース
いざ!会場へ
4年連続参加の加古川マラソン、加古川駅で降りて、そこから無料の送迎バスに乗る。例年だと、送迎バスに乗るのに、30分ほど並ぶが、昨年に続き、今年もスムーズに乗れた。
家を出て、1時間後には会場に到着した。前回の奈良マラソンから2週間ぶりのマラソンとなる。中2週は去年の金沢–福岡でも経験している。
スタート前
8時過ぎに会場について、いつものように知り合いの屋台で時間を潰す。その屋台で、今年も「恵幸鍋(えこがわなべ)」を食べた。
今年は会場のレイアウトが少し変わっていた。レーススタートは9時45分なので、それまで時間を潰す。
9時に開会式が行われ、加古川市の岡田市長のあいさつに始まり、主催のニッケの人たちの紹介があった。
引き続いて、招待選手の中野円花選手や吉本興業の大平サブローと和泉修が舞台に立つ。この大会はドラマ「陸王」に出てきたシューフィッターの村野さんのモデルになった、三村氏((株)ミムラボ)が大会顧問になっており、今日も会場に来ていた。
どうやら招待選手はこの人の伝手(つて)で呼んでいる様だ。
このコースは、加古川の東側を北上、西側に渡り南下、折り返して北上、再び東に渡り南下してゴールとなる。沿道のエイドも最小限で、走ることに特化できるコースである。
2週間ぶりのレースだが、今日は風もなく、体調もまずまず、もしかしたら、自己ベストを狙えるかも。と考えながら開会式を後にした。
レース
スタート
9:45、加古川マラソンがスタートする。今年の私のスタート最後尾のFブロック。その中でも私は一番最後に並んでスタートした。
スタートの号砲がなってから4分14秒後にスタート地点に着いた。
初めの2キロはキロ7分ペースを目途にする。その後は、少しづつタイムを調整して、ハーフ地点でのタイムでどのぐらいになっているかが、レース展開の目安となる。
はじめ1kmは平均キロ6分49秒で入り、その後はキロ6分ペースで刻んだ。
レース前半
10km地点では、1時間5分47秒となって、平均キロ6分9秒となった。いいペースで走り始めた。
10.5km地点の折り返しまではずーっとなだらかな上りが続き、折り返してからは下り、13.5kmぐらいで土手を登り加古川の西岸に渡る。
ひたすらなだらかなくだりが23.4km地点の折り返しまで続く。この間は走りやすいのでペースは安定する。
レース後半
ハーフ地点では2時間9分6秒となっていて、平均キロ6分7秒ペースとなっていた。ハーフ地点を2時間10分を目安にしていたので、54秒の貯金が出来てた。
ひざが痛くなりつつありったが、体力的には余裕はある。23.4km地点の折り返しを過ぎてからの上りが問題となる。約10km登り続けるのが厄介だ。とりあえず走り続けるしかない。
今年は風がなく走りやすい天候だが、この坂道がスタミナを奪い取り、ひざへのダメージを与える。
いつもの事だが、はじめはひざは右左交互に痛くなるので、そして最後には両方痛くなる。といったパターンである。
(参加賞のTシャツ)
それにしても、30kmまでが長い!明らかにペースは落ちていた。25-30km間はキロ6分27秒となっている。
30kmを過ぎてもまだまだ上りは続き、ようやく大堰の橋に帰ってきた時には心も体は弱っていた。大堰の橋を渡り、34.3km地点の関所をクリアして、後は加古川東岸をゴールめがけて南下する。
ここからは下りとなるが、体力、ひざ、心の勝負が始まる。ハーフまでは自己ベストを狙えるかも!?と走っていたが、その後ペースは崩れ目標は4時間30分とした。
レース終盤
この辺から頭の中ではあらゆる計算がされる。頭の中だけは元気である。35km地点で3時間39分50秒だった。
あと7.195kmと考えると余裕なのだが・・・。35-40km間はキロ6分51秒まで落ちていた。
歩かず走り続けている間は大丈夫なのだが、歩き始めるとかなりペースダウンするので、遅くても走り続けることを心がける。毎回の事だが自分との勝負となる。
40kmを過ぎてからも苦しい。しかし、何とか踏ん張る。ゴールに近づくほど声援んも増え、何とか走り続けようと、さらに踏ん張る。
そして、残り、2km、1km、500m・・・と心の中でもう少し踏ん張るように自分に言い聞かせながら、最後は少しペースを上げてゴールとなった。
最後2kmはキロ6分43秒でした。公式タイムは4時間28分51秒で、久しぶりの4時間30分ぎりとなった。
(アプリの計測)
やはり自己ベスト4時間26分(第37回篠山マラソン)はなかなか更新できない。またの機会にチャレンジしよう。と私の第31回加古川マラソンは終わり、次回へと続く。
(フィニッシャーズタオル)
ガンプラ コラボ
今回もガンプラとのコラボ撮影を行った。今回使ったガンプラはRGガンダム、SDジオング、SDザクⅡ、SDガンキャノン、SDガンタンクです。
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