ニッポン全国鍋グランプリ2019~姫路~

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【鍋グランプリ】

「ニッポン全国鍋グランプリ」は、来場者の投票等によりその年の「ご当地鍋日本一」を選出する、日本最大級の鍋料理コンテストです。今回は関西初で、姫路市での開催。開催場所は姫路城前の姫路城大手門前公園、出展鍋店数は鍋だけで62店、と当然全部は食べきれない。だが、1食、食べると1票を投じることが出来る。さて、ここ姫路で開催された鍋グランプリで栄冠を手にするのはどの鍋なんだろう。

 

【会場の到着】

 家を出て、歩いて20分ほどで会場到着。大手門前公園の南側から入場。JRで来る人は、姫路駅で降りて、みゆき通りをまっすぐ進むと会場に到着する。今日は寒く、雪が降る予報もあったが、到着した時はまだ雪は降っていなかった。

(入場門)

(案内板)

 

【恵幸川鍋】

 入場門をくぐり、正面の総合案内で、パンフレットを貰って、さて、どの鍋を食べようかなと考えようとし時に、加古川市の「恵幸川鍋」の勧誘に遭遇。加古川と言えば私が育った街。さっそく、恵幸川鍋を食べに行った。入場門からすぐの場所だった。特に並ぶほど人はいなかったので、すぐに購入。なんと、1杯300円というお手頃価格。恵幸川鍋をに食べた後に気づいたのだが、この会場の鍋は1杯300円~500円なのだ。

(恵幸川鍋)

 この鍋、実は過去に3回食べたことがある。それは、加古川マラソンの時だ。加古川マラソンは過去3回出場しており、毎回食べている。今日が4回目。恵幸川鍋は発足10年という歴史があり、私にとっても、縁がある鍋だ。私の印象では毎回味が微妙に異なる。中に入れる具の影響か、イベントに合わせて、わざと変えているのかは聞いたことがない。今回はややマイルドな味だった。素朴で美味しかった。

 パンフレットの案内には「地元の味噌と酒粕、旬の野菜がたっぷり入った加古川市のご当地鍋です」と書いてある。すべてを加古川市にこだわった加古川名物「恵幸川鍋」である。

【野外ステージ】

 恵幸川鍋を食べてステージの様子を見に行った。ステージではいろんなイベントをやっている。姫路のイベントには、姫路のご当地アイドル、KRD8が出てくるが、KRDの出演は午前なので、私が行ったときは別のイベントがやっていた。あまり興味がなかったので、詳しく見ていない。

(ステージ)

 写真では観客が少なそうだが、写真に写っていないところにテントがあり、ほぼ満席だった。

【御ちゃんこ鍋】

 2食目は近くでやっていた姫路の「御ちゃんこ鍋」に目がいった。そして、お店の人に声を掛けられ購入。つい写真を撮り忘れたので、ネットから写真を拝借。具がたっぷりで、味もしっかりしてなかなか、おいしいではないか。

(御ちゃんこ鍋)

 パンフレットの案内には「豚・海鮮・地元野菜などをふんだんに使用した地産地消「おもてなし」ちゃんこ鍋です」と書いてあり、姫路ポーク桃色吐息を使用している。その通りの食べ応えであった。

【姫路おでん鍋】

 そして、次に目がいったのは「姫路おでん鍋」。何と、おでんも「鍋」なのかと再認識。お店の人にも、「おでんも鍋なんですね」と心の声が漏れてしまった。

 姫路城型のこんにゃくと、ご当地食材かんべえレンコン棒、大根の3個入り。味はお決まりの生姜醤油。このころから徐々に寒くなり、雪もちらつき始めたが、おでんが私を温めてくれた。姫路と言えば姫路おでん。パンフレットの案内には「姫路地方の美味しいおでん鍋料理。おでんを生姜醤油につけて食べるとうま味がさらにアップ!します。」と、食べた私の感想と一致。

【塩もつ煮】

 少しお腹もいっぱいになってきたので、場内を散策。しかし、食べれてもあと1杯というところ、再びステージ付近に戻り、場内を1周し終えようとしていた時に、福島県(西白河郡)「塩もつ煮」が目に入った。震災があった地から姫路までわざわざ来てくれたんだと思い、買うことにした。

(塩もつ煮)

 ややこってり感があり、食べ応えあり、具も多い。美味しいとは思うが、もうお腹がいっぱい。パンフレットの案内には「古くから親しまれているもつ煮をサッパリ塩味に仕立て、オリジナルもつ煮として提供!」と書いていある。たしかに、塩系の感じはしたな。もう、お腹いっぱいで味覚まで鈍くなり、微妙な味が分からない。

【投票】

 結局4食、食べたので私には4票を投じることが出来る。食べた鍋、それぞれに投じても良いのだが、ここは敢えて、1鍋に4票を投じることにした。その鍋は「恵幸川鍋」。その理由は、そもそも知名度が低い加古川。この会場で、最もマイナーな地域ともいえるだろう。そして、食材しに関しても、カニ、牛、牡蠣など、魅力食材に頼らず、ありきたりな食材で、この大会に挑んできた心意気が私の心を動かした。明日もあるので、結果がどうなるかは分からないが、「恵幸川鍋」の健闘を期待している。

 最後に、ガンプラとのコラボ写真を載せよう。今回選んだ機体はマラサイ、色合い的にパンフレットに馴染むかな。アドセンス広告より自然に溶け込むかな。と思いマラサイをチョイスした。

 

 

 

 

 

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