鈴鹿シティマラソン2023 ~レース編~|連続する上りカーブ、下りカーブでどこ走っているのか現在位置不明?

マラソンの感動を教えます
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鈴鹿シティマラソン2023(2023年12月17日)の10kmに参加しました。

サーキットコースを自分の足で駆け抜ける!風になれるか?

鈴鹿の旅はこちら

コース

高低差図を見る限り平らなところが見当たらない…。

レース前

あまりの感激に写真を撮りまくり!

意外と坂がきついことに不安を抱く…。

レース

1周目 ~上って、上って、下って、下って…~

最近暖かかったのに今日は寒くて風もきつい。そんな、めちゃくちゃ寒い中スタート時間を待つ。

9:50にスタートの号砲が鳴る。まず、スタート前から見えていた上りカーブをゆっく駆け上る。

まだ続く、あれ、まだ坂が終わらない…。といきなり息を切らし始める。しばらくすると、下りカーブ。

上りと下りが繰り返される。上りが終わったと思ったら、また上る。右上を見上げると、あんなところにランナーたちが…。

あそこまで上がるのか?とか、いろんなことを考えながら、さらに息が切れる。これはまず、呼吸を整えなければと、焦り始める。

このコース、私だけだろうか?今どこ走っているのか全く見当がつかない。道は広く、上りカーブ、下りカーブが連続すると、今どの辺を走っているのか全くつかめない。

TVゲームのようにコースを上から見て自分が走っている場所に目印があればいいのだが、現実的には無理。

まあ、とりあえず、走り続けるしかない。

いろんなことを考えながら、気がつけば長い下り坂の途中にあるスタート地点に戻ってきて5km地点を通過する。

2周目 ~軽風になれた~

1周目とは逆の方向に走り続け、長かった下り坂は終わって、今度は上りになる。

下りは楽だったな~。と思いおこしながら上りを駆け上る!(気持ちは駆けているが、実際は…)

今どの辺りを走っているんだろう。と頭の中ではまたもや迷子状態。

前を見ると蛇行しながら上り坂。とりあえず上るしかない。

(参加賞Tシャツ)

このコース平らなところがない。レースが10kmでよかった~。と、ゼーゼーハーハー息をしながら、安心する。

そして、上り下りを走り続けて、たぶんこれが最後の上り坂。と最後の上り坂を上り終えると、今度は重力の力を借りて、一気に駆け降りる。

足を止めることなく一気に駆け降りる。足は疲れているが、自分でブレーキはかけない。

今日最速が出たことは間違いない。風になれたかな?

坂道が終わるとゴールを迎える。

長かったようで、短かった。終わってみると寂しい。これが鈴鹿サーキットコース。こんなに坂ばっかりだったなんて…。

やっぱり走ってみないとわからない。

タイムは54分25秒だったので、時速11kmで鈴鹿サーキットコースを駆け抜けた!となる。

風の種類で言うと、3m/sなので、軽風(顔に風を感じる程度)である。一応、風になれた。

ちなみにF1の最高速度は時速360kmらしい。文明の利器には遠く及びません。

レースを終えて

協賛にCalbeeやAGFがなっていたので、グルグラやインスタントコーヒーの試供品がもらえた。

スタッフの皆さんも親切で、お得なレース。

なにより、サーキットコースを走れたことが一番の思い出。

なので、ホンダにも感謝です。本田宗一郎さんありがとう。

 

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