おすすめ度:80点(おすすめ)
スナックキズツキは2021年秋、テレビ東京系、毎週金曜夜0時12分に放送。主演は原田知世さんです。
スナック『キズツキ』は傷ついた人だけがたどり着く不思議なお店。店主トウコの美味しい料理と癒しのおもてなし。傷ついた客も歌って踊ってストレス解消!?
感想
第1話
なんだこのドラマは!!!
ママのトウコ(原田知世)が飲めないからという理由でお酒を出さないスナックで、トウコがギターを弾きながら客の優美(成海璃子)が歌う展開。
はじめは引いていた優美でしたが、2番まで歌う調子の乗りっぷり。歌詞は優美の完全オリジナル、仕事の事や彼氏の事を愚痴りながら歌います。
翌日、優美はスッキリして仕事に励む。
優美にクレーム電話をかけた安達(平岩紙)もまた、心に一物(いちもつ)抱えていた。ストレス社会に必要なスナックキズツキなのかもしれない。
私も歌ってみようかな。
全話見終えて
誰かに騙されたわけでもなく、誰かに裏切られたわけでもない。しかし、生きているだけで人は傷つく。そんな傷を癒してくれる『スナック キズツキ』。
原田知世さんが演じるトウコは店にやって来るお客さんの小さなキズを癒すため、いろんな楽器で演奏したり、一緒に歌う。タップダンスや大阪弁で漫才もしてくれます。いろんな原田知世さんが見れるドラマです。
しかし、そんなトウコもまたキズついていた。昔漫画を描いていたが、連載が止まった時に筆をおいた。漫画家時代の事を忘れたことはない。
店に食材を運んでくるこぐま屋さんも傷ついていた。こぐま屋さんは傷を癒してくれたトウコの傷を癒す。静かですが、笑顔になってスナックキズツキは今日も営業します。
時の流れの中には小さなガラスが入っている。その破片が体を擦るように時が過ぎ去っていく。気づかないうちに心に小さな傷が入っています。そんな傷を癒してくれるのがスナックキズツキ。
キズついたら私の足にこの店に向ってくれ。と、思わせてくれる切なくとも微笑ましいドラマでした。
登場人物
真壁トウコ – 原田知世
真壁トウコ(まかべ・とうこ)は家庭のこと、職場のこと、恋人とのこと…傷ついた人がたどり着くちょっと変わったお店、スナック キズツキのママ。
こぐま屋(上田健一) – 浜野謙太
こぐま屋(こぐまや)はお酒の宅配業者。時々スナック キズツキにミネラルウォーターなどを配達に来る。お調子者で明るい性格。何やら叶えたい夢があるらしい。
内容
第1話
傷ついた人だけが辿り着ける店“スナックキズツキ”。最初の客は、コールセンターで働く女性・中田(成海璃子)。日々のクレーム対応や、恋人(小関裕太)とのすれ違いでストレスを抱えている彼女は、夜道に光る看板に誘われて初めてスナックに入る。美味しい食事と飲み物、そして、店主のトウコ(原田知世)が奏でるギターに合わせて熱唱!傷ついた人の心を癒すスナックが、今夜営業開始します!あなたも一息つきませんか?
出典:スナックキズツキ 公式HP
第12話(最終回)
スナックには『本日休みます。』の張り紙。店主トウコ(原田知世)は法事のため実家に帰っている。思い出の場所と共に、亡き父のことや夢半ばで諦めた漫画家時代に思いを馳せる。スナックキズツキ今日のお客さんは、まさかのトウコ自身。偶然居合わせたこぐま屋さん(浜野謙太)にオムライスを振る舞い、自分やお客さんの日々のモヤモヤを音楽に乗せてデュエット!スナック キズツキは今夜もきっとどこかで営業中。心温まる最終話!
出典:スナックキズツキ 公式HP
主な出演者
主な出演者(敬称略)は原田知世、浜野謙太、成海璃子、平岩紙、西田尚美、塚地武雅、小関裕太、徳永えり、清水伸、丘みつ子、今本洋子、堀内敬子、古川がん、吉柳咲良、八嶋智人です。
出演者の関連記事
この人もライダー出演者!
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