おすすめ度:75点(まあまあ)
シジュウカラは2022年冬、テレビ東京系、毎週金曜深夜0時12分に放送。主演は山口紗弥加さんです。
不倫なのに18歳差の純愛!?40歳、人生の節目から始まるキャリアと恋。偏見と固定概念を越えていく、新たな年の差ラブストーリーが誕生!
感想
第1話
忍(山口紗弥加)が昔書いた「地獄にホットケーキ」が電子書籍で売れた!印税100万円。次は妻の不倫もので120ページ。この読み切りの数字次第では連載決定。
さて、お金も入ったことだし、アシスタントでも雇ってみようかてことでやってきたのが、橘千秋(板垣李光人)。デジタル音痴の忍が千秋に漫画ソフトの使い方を教えてもらう…。もう、(不倫への)助走に入っている!
でも、ちょっと千秋の様子が変?
忍の一回り上の旦那の洋平(宮崎吐夢)が、悠太(田代輝)が小さいときに不倫してた!?って、前フリ準備OK。
千秋が忍を飲みに誘う!これでスタンバイ完了!テーブルの下で足を絡ませて、店を出たら外は雨。今日は忍の40歳の誕生日だった…。
さあ、次どうなるか。
全話見終えて
忍(宮崎吐夢)と千秋(板垣李光人)の関係がどうなるのか?がメインだと思っていたが、そう簡単な話ではなかった。シジュウカラと言いつつ、40から(40歳から)ということもかけていた。忍の夫・洋平のダメっぷりにはあきれるほど。いつの間にか私の興味は洋平に向いていた。
自分勝手で、家族の事を考えず、愚かで馬鹿で、できない、ダメ夫になった洋平。昔の浮気の付けがようやく回ってきた。その間に忍はマンガの仕事がうまく。そして、千秋の事を振り切って、今度は元カレの岡野克巳(池内博之)と親しくなる。
洋平も他の女と親しくなるがお金だけ持って逃げられた。ここでも洋平の愚かさに目が行き、私は順調に最低男に落ちていく洋平を楽しく見てた。
もう一人ダメな人がいる。それは千秋のダメ母・冬子(酒井若菜)。洋平の昔の不倫相手は冬子だった。
だから、千秋は忍に近づいたのですが、忍に恋をしてしまった。ちょっとゴチャゴチャになりながらも、物語は進んでいった。
私の興味を引いた洋平は自叙伝を書いて姿を消したが、息子の悠太や忍は洋平を探さない。洋平の結末としては最高だ。
結局、忍は岡野と別れ、突然現れた千秋とキスして結ばれる。40歳にで人生の分岐点に立った忍の人生は”シジュウカラ”だったということだ。
そんな物語の内容より、洋平の見た目と中身で、忍と結婚して、冬子と不倫ができたことが最大のなぞ!洋平はただの心が狭いおっさんだぞ。
登場人物
綿貫忍 – 山口紗弥加
綿貫忍(わたぬき・しのぶ)は恋と仕事、同時に訪れた「セカンドチャンス」に向き合う売れない漫画家。
橘千秋 – 板垣李光人
橘千秋(たちばな・ちあき)は主人公・忍と恋に落ちる22歳のアシスタント。
内容
第1話
売れない漫画家・綿貫忍(山口紗弥加)は夢を諦め、地元に戻って筆を置いた。しかし、昔描いた自作が電子書籍でバカ売れし、再度本気で漫画と向き合うことに。そんな中、アシスタントとして橘千秋(板垣李光人)という美しい青年と出会う。強引かつ不自然な忍へのアプローチを仕掛けてくる青年…彼は何かが“おかしい”。そして、そんな千秋と接する内、忍の中に内在していたある種の“歪み”が露呈してくるのだった……。
出典:シジュウカラ 公式HP
第12話(最終回)
洋平(宮崎吐夢)とケリをつけ、岡野(池内博之)と二人、新たな人生を歩み始めた忍(山口紗弥加)だったが、どこか上の空な様子。そんな中、息子の悠太(田代輝)が久々に帰ってくる。もう子供ではない悠太から、自分の為に幸せになるように言われ…。忍にとっての幸せとは?恋愛、仕事、人生。多くのことに悩み、ぶつかり合ってきた不器用すぎる大人たちが、それぞれの道を歩み始める。そして忍と千秋は―。
出典:シジュウカラ 公式HP
主な出演者
主な出演者(敬称略)は山口紗弥加、板垣李光人、宮崎吐夢、池内博之、酒井若菜、入山法子、和田光沙です。