【青天を衝け】を手短にご紹介|幕末から明治、大正、昭和を駆け抜けた渋沢栄一!刀を捨て世界で学んだ経済で日本を強く、世界平和を唱える!

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おすすめ度:85点(おすすめ)

 青天を衝けは2021年、NHK、毎週日曜夜8時に放送。主演は吉沢亮さんです。幕末から昭和初期にかけて活躍した渋沢栄一の物語。

2024年度上半期から福沢諭吉に変わって一万円札になるようだが、どんな人か良く知らないので、ドママを見て覚える!

感想

第1話

渋沢栄一と徳川慶喜の子供のころの話。

慶喜の子供のころの名前は七郎麻呂らしい。変な名前だなぁ。徳川最後の将軍になる人なので歴史音痴の私も聞いたことある名前だ・・・。

幕末の勇士のドラマには必ず登場する人物で、今回は元SMAPの草彅剛さんが演じます!といっても第1話では冒頭に出てくるだけで、あとは少年時代を演じる子役(笠松基生)が登場。

七郎麻呂は飛んでいる雉を矢で射ち、人格も大人たちから一目を置かれる将来が楽しみな少年だったのですが、その評判の良さから、後継ぎがいない徳川家に養子となり、慶喜と名乗ります。

一方、栄一はよくしゃべる、頑固な性格の子供(小林優仁)。罪人(玉木宏)に会っていきなり、この国を守ってやる!!と意気込む無鉄砲で、よく走る子供でした。

この二人の子供が大人になって日本を守るのかな。じっくり物語を見ていきましょう。

第12話(血洗島・青春編 完)

血洗島で日本の行く末に自分の力をぶつけようと、栄一と喜作が血洗島を出て京に向かうことを決意します。

偉人がいる横浜を焼き討ちすると盛り上がっていたが平岡(堤真一)に偶然会い、また先に血洗島を出て討幕の活動をしていた長七郎(満島真之介)からはこのままでは無駄死にするだけだと言われて現実の壁にぶち当たった栄一の判断でした。

せっかく千代(橋本愛)と結婚したのにな~。もったいないな~。そこまでして自分の力を試したいのかな~。偉人になる人は犠牲にすることも多いんだろうな~。とか、私はいろんなことを考えました。

激動の幕末に命を落とした若者は多かったのだろう。平安の時代では悪事が暗躍し、激動の時代では血気盛んな人の命が奪われる。世の中が平安になることはあるのだろうか。

毎回、徳川家康(北大路欣也)が登場して時代背景を説明してくれるのは歴史音痴の私には助かります。

さて、ここからさらに激動の時代に身を投げ入れる栄一ですが、ようやく、一橋家との絡みが出てきそうです。でも幕末の時代なので慶喜(草彅剛)の運命は確定しているんですけどね。結果動どうこうより、過程を楽しませてもらおう。

全話見終えて

渋沢栄一のエネルギーはどこから湧いてくる?と無限のパワーに驚くばかり。苦難ばかりの人生だが、全力で乗り切っていき、日本を変えた。政治ではなくず、経済で日本を世界と対等な国に変えた。

そんな栄一とともに一緒に日本を変えた英雄たちは先に亡くなり、高齢になってからでも日本のために、世界のためにメッセージを発信続けていた。

渋沢栄一という名前だけで世界が信用する。

そんな栄一にも弱点がある。嫡男の篤二だ。篤二へのプレッシャーも凄かったと思うが、女に逃げちゃだめだね。幸い、篤二の息子の敬三ができた人間で助かった。

ここでも栄一は紙一重で乗り切る。

さて、私が注目するのは妻。

1人目の妻は千代(橋本愛)はよくできた妻で、なんと、コレラでなくなってしまう!南方先生助けてあげて!!と思わず他のドラマを叫んでしまった。

そして、2人目の妻の兼子(大島優子)も素晴らしい妻。一歩引いた姿が奥ゆかしい!栄一が成功したのはいい妻がいたからに違いない。

いい仲間、いい妻に恵まれた栄一。それに比べ、私は・・・。そうだ恵まれなかったから大成しなかったんだと人のせいにする。

渋沢栄一は2014年から一万円札の絵になるようだが、絶対に吉沢亮にしてほしい!!ってもう刷り始めてました。

ちょっと見てみたら、見た目が・・・。

いやいや、日本を変えた偉い人だからあまりそんなこと言っちゃ・・・。せめて若い時の絵にしてあげて・・・。

言葉に困る1万円札ってこと?

これ以上は良くない。ドラマに戻そう。

江戸、明治、大正、昭和と4つの時代を入りぬけ、世界にもどんどん行った日本を一番に考えてくれる栄一の様な強い人間を今の日本は待っているのかもしれない。

草彅剛さんは久しぶりに見たけど、いい味出してたね~。

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相関図

血洗島・青春編

一橋家臣編

登場人物

渋谷栄一 – 吉沢亮

渋谷栄一(しぶたに・えいいち)は渋沢家・中の家(なかんち)の長男。幼いころから人一倍おしゃべりで剛情っぱり。従兄(いとこ)である惇忠(じゅんちゅう)の影響を受け、読書に没頭する日々を送る。
勤勉な父・市郎右衛門(いちろうえもん)の教えを受け、藍玉づくりの仕事の奥深さを知り、思わぬ商才を発揮していく。

渋沢喜作 – 高良健吾

渋沢喜作(しぶさわ・きさく)は渋沢一族の一家、「新屋敷」の長男。栄一より2歳上で、幼なじみとして育ち、生涯の相棒となる。直情的だが情に厚く、弁が立つ知性派の栄一とは正反対の性格。幕末の混乱の中で彰義隊を結成し、栄一とは異なる道を歩む。。

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内容

第1話(血洗島・青春編 初回)

武蔵国血洗島村(現在の埼玉県深谷市)で養蚕と藍玉作りを営む農家の長男として生まれた栄一(子役・小林優仁)。人一倍おしゃべりの剛情っぱりで、いつも大人を困らせていた。ある日、罪人が藩の陣屋に送られてきたことを知った栄一は、近くに住むいとこの喜作(子役・石澤柊斗)らと忍び込もうとたくらむが…。一方、江戸では、次期将軍候補とすべく、水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の息子、七郎麻呂(子役・笠松基生)を御三卿の一橋家に迎え入れる話が進んでいた。

出典:晴天を衝け 公式HP

第13話(一橋家臣編 初回)

栄一(吉沢 亮)と喜作(高良健吾)は江戸で円四郎(堤 真一)の妻・やす(木村佳乃)から一橋家のご証文を受け取り、無事京都へたどりつく。京都では朝廷が参与会議を開催。薩摩藩などが国政に影響力を持ち始める中、“一度全てを捨て、新しい世を作ろう”と語る松平春嶽(要 潤)に、慶喜(草彅 剛)は静かに怒りを募らせる。一方、栄一からの文を喜んだ長七郎(満島真之介)は京都に行くことを決意。しかし道中で誤って飛脚を斬ってしまい捕らえられる。栄一の文も見つかり、幕府から目を付けられた栄一と喜作は追い詰められる。

出典:晴天を衝け 公式HP

第41話(最終回)

老年になっても走り続ける栄一(吉沢 亮)は、ワシントンの軍縮会議に合わせて再び渡米し、移民問題など悪化した日米関係の改善に尽力する。一方、栄一の後を継ぐ決心をした孫の敬三(笠松 将)は、銀行員となり、経験を積むため渡英する。そんな折、関東大震災が発生。周囲の心配をはねのけ救援の最前線に立った栄一は、内外の実業家に寄付を呼びかけ資金を集める。また中国の水害に対しても、自宅からラジオを通じて募金への協力を呼びかけるが、満州事変が勃発。救援物資は受け取りを拒否されてしまう。それでも栄一はあきらめず、病床から自らの思いを伝えつづける。

出典:晴天を衝け 公式HP

ネタバレ

幕末から日本を変えてきた仲間たちはもう死んでいない。残された栄一はアメリカや中国での反日運動を納めるように訴えるが、その願いは世界情勢に飲み込まれてしまう。関東大震災を乗り越え、昭和になっても日本や世界から必要とされ、自分の考えを貫き通した栄一。

栄一が願うのは戦争のない平和だった。昭和6年11月11日、栄一は家族に看取られてこの世を去る。

主な出演者

渋沢家・中の家

吉沢亮、小林薫、小林優仁、村川絵梨、小野田乃葉、藤野涼子、吉田帆乃華、萩原護

渋沢・新屋敷

高良健吾、石澤柊斗、鳴海璃子

渋沢家・東の家

平泉成、朝加真由美

尾高家

手塚理美、田辺誠一、満島真之助、須東煌世、橋本愛、岩崎愛子、岡田健史、高木波瑠、手塚真生

栄一に影響を与える人々

玉木宏、板橋駿谷、酒向芳、山崎銀乃丞

一橋家

草彅剛、笠松基生、川栄李奈、美村里江、堤真一、木村佳乃、波岡一喜、遠山俊也、みのすけ、尾上寛之

水戸藩主

竹中直人、原日出子、渡辺いっけい、津田寛治、藤原季節、中島歩、板垣李光人

江戸幕府

吉幾三、渡辺大知、上白石萌音、峯村リエ、岸谷五朗、大谷亮平、佐戸井けん太、平田満、中村靖日、磯村勇斗、深川麻衣、町田啓太、池内万作

徳川家康

北大路欣也

福井藩

要潤、小池徹平

薩摩藩

池田成志、博多華丸、石丸幹二、ディーン・フジオカ

長州藩

福士誠治

諸藩

菅原大吉、水上竜士、小日向星一、小日向春平

朝廷

尾上右近、山内圭哉、奥田洋平、金井勇太

海外

モーリー・ロバートソン

この人もライダー出演者!

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