特徴的な外観を持つギャンは一度は作ってみたいガンプラの一つ。
ガンダムを追い詰めたのは確かだが、アニメでそれほど登場したわけでもなく、パイロットがイケメンでもないのに記憶に残るモビルスーツです。
ギャンを紹介
登場作品:機動戦士ガンダム
正式名称:YMS-15 ギャン
ジオン軍のモビルスーツは多くはジオニック社が開発したが、この機体はツィマッド社が開発した。後に登場するジオニック社のゲルググとの競合モビルスーツ。
騎士のような見た目で、記憶には残りやすいモビルスーツです。
パイロット:マク・べ
マク・ベはジオン公国突撃機動軍大佐で、オデッサの基地司令。見た目のわりに結構偉い。骨董品のコレクターとしても有名で、ジオン公国を率いるザビ家長女のキシリアへの忠誠心は強い。
知将として知られるが、戦い方が真っ向勝負ではなく、ズバリ言うと”卑怯”。
命をかけているのだから卑怯を否定してはいけないとわかっているものの、どうしても、彼の戦い方には一言いいたくなる。
マク・べについてはいろんな話がある、戦争中に骨とう品収集(何してんの?と思ってしまう)、薄情、キシリアのアレなのか、など、イメージが悪い。
ランバラルを裏切り十分な補給をしない、味方を見捨てるなど、人としての行動も散々で、アッサムリーダーでの軍人とは思えない戦い方は、ナンセンスの極みだ。
しかし、このマク・ベみたいな人もガンダムシリーズには必要な軽めのスパイスなのです。
武装
武器も特徴的で、ビームサーベル、ニードルミサイル(ミサイルシールド)、ハイドポンプ(宇宙機雷)。
これと言って、強力な武器はない。言い方が悪いが、マク・べはテキサスコロニーで、ガンダムと姑息な戦い方をしていた。
機体性能は技術者には好評だったようで、ギャンは悪くないのだ。
プラモデル
説明書
完成品
塗装 メタリックグリーン 筆塗
ギャンのイメージをごっそり変えるためにメタリックグリーンに塗装してみた。
イケてる!”緑のたぬき”ではなく”緑のギャン”。
筆塗りで、ここまで美しく仕上がったのは感激。ニードルミサイルは少し目立つようにゴールドにしてみた。
ビームサーベルで相手を突くぞ!!
背後
後ろも綺麗に塗れた。ランドセルが小さく、すっきりしている。この頃の機体の背中はどれもシンプルで好きだ。
イチローの構え
おー!ギャン・イチローだ!悪送球を投げてきたピッチャーにはシールドで防御して、そのままピッチャーをニードルミサイルで撃つ!
これぞ最強のバッター。
ちょっと妄想 第3勢力
このカラーにしたので、この機体にマク・ベを乗せるわけにはいかない。ここはひとまず、クラウレ・ハモンに乗ってもらえないかな。
第3勢力として、ランバラルのグフとハモンのこのギャンで、ザビ家と戦ってほしい。そうなると、シャアもこの第3勢力に加わってくれるはずだ。
もしかしたら、セイラさんもついてくれるかも。セイラさんと上手く交渉したらカイやアムロも…。この第3勢力はダイクンを名乗ってほしい。
製作を終えて
思いのほか、ギャンで遊んでしまった。めっちゃ楽しかったので、マ・クベに感謝しています。
散々悪く言っておきながら、最後に持ち上げてしまった…。
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