【臨場】を手短にご紹介|根こそぎ拾いとる!俺のとは、違うなぁ。

まあまあ(70~79点)
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おすすめ度:79点(まあまあ)

 臨場は2009年春、テレ朝系で放送。主演は内野聖陽さんです。ぶれない検視官が自分の見立てを信じて事件を追う!「俺のとは、違うなぁ」とどういうわけか、他の人たちとは違う見立てをしますが、それが当たるんです!

検視官とは刑事訴訟法に基づき、変死体の状況捜査を行う、司法警察員である。

感想

「遺体の人生を根こそぎ拾う」をモットーに細かい事にこだわる倉石。自分の中で納得できない限り自分の道を進む倉石。

誰にも忖度することなく、事件を向き合う倉石の姿勢はねちっこい!まるで、蛇みたい!

内野聖陽さんの演技はやっぱりすごいですね。

最終回では17年前に倉石の妻・雪絵を殺した犯人が登場!

犯人は復讐を受けた挙句、自殺した。

復讐したのは17年前の被害者遺族、倉石の心境に心が苦しくなる。

相関図

登場人物

倉石義男 – 内野聖陽

倉石義男(くらいし・よしお)は不審死を調べる警視庁刑事部鑑識課検視官。他の部署に忖度することなく、独自の目線で死の謎を解く。

ベランダや室内で野菜を育てており、1人で釣り堀に行くこともある。どこか寂しい感じを醸し出すこともある。

口癖は「俺のとは違うな」である。倉石の見立ては、他の者と違うが、見立てを誤ることはない。

17年前に通り魔に妻を殺された過去を持つ。その時捜査担当だったのが立石だったが、解決を約束した立石が組織の中で勝ち残るために異動の打診を承諾して担当から外れた。倉石はその事を忘れることはない。

結果、事件は未解決のまま15年の時効を過ぎていた・・・。

小坂留美 – 松下由樹

小坂留美(こさか・るみ)は警視庁刑事部鑑識課 検視補助官です。鑑識課に配属される前は交通機動隊の白バイ隊員だったが、倉石に出会って、彼のような検視官を目指す。

そのためには体力を付けることが必要と思い込んでダンベルで身体を鍛えていて、一ノ瀬に「間違っている」とツッコまれる。

松下由樹さんの関連記事

一ノ瀬和幸 – 渡辺大

一ノ瀬和幸(いちのせ・かずゆき)は小坂とともに石倉の下で働く検察官心得。石倉の行動に不信感を持っていたが、倉石の行動を近くで見ているうちに、感化されていく。

立原真澄 – 高嶋政伸

立原真澄(たちはら・ますみ)は同期の倉石とは捜査方針を巡ってしょっちゅう対立するが、お互いの実力は認め合っている。

17年前の倉石の妻・雪絵の事件を解決できなかったことを今でも引きずっている。

内容

事件性がある場合がいいですが、警視庁刑事部鑑識課検視官の倉石は現場で遺体を見て自分の見立てを立てる。

自分の見立てに対して安易なことをいう者を嫌い、自分の意見を曲げず、ブレる事もない。

本来、鑑識課がやることのない、捜査も独自に行うので、捜査をする立原とは対立することが多く、倉石が捜査の方向性を間違えている捜査会議に乗り込むこともある。

事件の真相は倉石の見立て通り解決されることが多いが、立石も簡単には引かない。

最終回では17年前の事件がらみで殺人事件が起きますが、その犯人は倉石と同じく17年前の事件で妻を殺された大瀬(大杉漣)だった。

大瀬は17年前の犯人・寺島(矢柴俊博)の妻を殺して復讐を果たすが、それは警察が寺島を逮捕してくれなかったためだ。

寺島はこの事件の捜査の途中で自殺する。

倉石は複雑な心境の中で、寺島の検視を行い、大瀬にも追及の手を伸ばして、大瀬は逮捕される。

今回起きた事件は解決されたが、17年前に起きた事件は解決されたと言えるのか?

倉石にはいつもの臨場をするいかない。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は内野聖陽、松下由樹、渡辺大、隆大介、伊藤裕子、小林勝也、伊武雅刀、京野ことみ、金子さやか、松金よね子です。

出演者の登場作品

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