姫路城マラソン2024 ~レース編~|世界遺産登録30周年の姫路城を背景にスタート!ゴールの城を目指す!国宝5城の4城目!

マラソンの感動を教えます
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姫路城マラソン2024(2024年2月11日)に参加しました。

今期目標の国宝5城制覇の4つ目のお城で、自己ベストを目指す!

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国宝5城制覇マラソンは↓

国宝5城マラソン23-24|彦根城 松本城 松江城 姫路城 犬山城を巡る名城旅ラン!歴史を走る!

コース

起伏が少なく走りやすいコースです。

レース前

天気良好。風がなく気温5℃でちょうどいい。自己ベストを出すおぜん立てはできている。

あとは私の心と体のみ。

レース

スタートからハーフ地点の前半戦

Dブロックスタートなので、号砲が鳴ってスタート地点まで約4分。ようやく応援軍師の間寛平さんが見える。

沿道では地元の中学校の音楽部が我が国家『Runner』(爆風スランプ)

を演奏している。

1.5km地点ぐらいから17.5km地点までなだらかな上り。練習の時と比べてペースが上がって、序盤から平均ペースがキロ6分となる。

(参加賞の姫路城登城券)

思っていたより速いが、このペースをキープする作戦にする。

途中、中学生たちが定番の『負けない』でも演奏。

子供たちの太鼓や沿道の声援も絶え間なく続く。これに後押しされたのもある。

17.5kmを過ぎると、32.5km地点までなだらかな下り。この間にあるハーフ地点まで、ペースを維持できるかどうかがポイントとなる。

ハーフからの後半戦

ハーフ地点を過ぎて、キロ6分に対して、トータル約1分の貯金あり。ちょっとスタミナは削られているのがちょっと不安。

しかし、今度はこの貯金をどこまで維持できるのかいろんな想定が頭の中を駆け巡る。

25kmを過ぎて書写橋を渡るころにはスタミナも尽きてきた。

前半とばし過ぎたのが悪かったかな。いや、ここは攻めの姿勢で正解だ。と頭の中で作戦会議(脳内会議)が始まる。

28km過ぎにはいつもの急速電池切れが発生。

「スタミナ切れは突然に」とあの小田和正さんの名曲をもじってしまうほど。これを書いているときは余裕があるが、当時はそんな余裕もなくなっている。

ペースがジワジワ落ちながら、自己ベストに対しての逆算が脳内会議で行われる。

脳内会議では「タイム的にはまだ余裕がある」と議決されるが、想定以上にスタミナが削られていく。

あまりのきつさに32.5kmの折り返しで少し歩く。ここから37.5km地点まで上り。ここをどうしのぐのか…。

ここから、走ったり歩いたりが繰り返される。

(参加賞Tシャツ)

どんどんペースが落ちる。脳内会議では常に修正案が出されるが、自己ベスト更新にはまだ余裕がある。

足の疲労もたまるが、できるだけ走る。走る歩くを繰り返しながら37.5km地点に到着。

この時点で、自己ベスト更新に対して時間的にはまだ若干の余裕がある。

ここからは下りだとわかっていても足が重い。ゼーゼーハーハー息を切らしながらラン&ウォーク。

ゴールへ

残り2kmとなると、自己ベスト更新が微妙な感じになる。

できるだけ走ろうと思うのだが、すぐ歩いてしまう。これを繰り返しながら桜田門橋を渡って門をくぐると姫路城が見え、三の丸広場の攻防が始まる。

攻防といっても敵は自分だ。

のこり30mほどかな。時計を見ると、あと10秒。

「これはヤバい!」と出せる力を振り絞って走り出す。といっても、スピードも遅く、不細工な走りになっているんだろう。

そんなこと、お構いなしに、全力疾走すると、自己ベスト2秒更新でゴール!

これで今までの頑張りがすべて報われる。

4時間24分8秒!去年は1秒更新したけど、今年は2秒更新。

こんなことってあるの?と思いながら自己ベスト更新に大満足でレースを終えた。

レースを終えて

自己ベスト更新なるか!?のゴール前のドキドキ感がたまらない。

2秒でも自己ベストを更新したことはとても大きい。

やっぱ姫路城マラソンはいいな。来年も走りたい!

 

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