富山マラソン2022 ~レース編~|海王丸、立山連峰、新湊大橋、素晴らし景色に感激!レースの結果は…。

マラソンの感動を教えます
スポンサーリンク

富山マラソン2022(2022年11月6日)に参加しました。大会前日の富山観光も終えて、レース当日!2年9ヶ月ぶりのマラソンは完走できるのか?

フルマラソン参加者は1万2617人。新型コロナの影響で3年ぶりの通常開催となる。

スタート前

スタートは高岡古城公園北側。朝8時に荷物を預けて、スタート時刻の9時を待つ。

同じスタートブロック(Lブロック)にたくさんの人。新型コロナ対策で体温を確認して、スタートまでマスクを着けて待つ。

コロナの事なんか忘れてしまうほどの、たくさんの人。快晴の中でのこの雰囲気久しぶりだな~。

とソワソワしながら、走りをシミュレーション。

一番のポイントは新湊大橋だ。いやいや、その前にペースを上げ過ぎないように注意しなければ…、と考えながら遠くから大会セレモニーの声が聞こえる。

そして、9:00。スタートの号砲がなるが、私がスタート地点についたのは、約6分後でした。

コース

(高低差)

ドキドキ、2年9ヶ月ぶりのレース!

レース開始

私はタイムより完走することを考えて、ペースを控え目に走り出す。はじめはキロ7分ぐらいを考えていたが6分26秒で1km地点を通過。

ちょっと、ペースが速いかなと思いながらも、このペースを維持する。

朝ということもあり肌寒かったが、走り始めるとどんどん暖かくなり、ポンチョを脱いで、コース中においてあるゴミ箱に捨てる。

5km地点を33分3秒(6分37秒)で通過。ちょっと遅いけど、新湊大橋を越えるまではスローペースを維持。

勝負は後半だ。と周りのランナーたちに抜かれながらも、ペースが上がらないように自分に言い聞かせる。

(参加賞のTシャツ)

10kmを1時間6分16秒で過ぎ、庄川を北上して、海(日本海)を目指す。

そして、15km地過ぎに海に到着スタミナはまだある。足もまだ動く。大丈夫だ。

名物の海王丸 新湊大橋 立山連峰

18km地点に行くと名所の新湊大橋、立山連峰、海王丸が見えてくる。

ここだ、ここを見るためにここまで走ってきたんだ。とエイドでます寿司と白えび天むすを食べる。

これはお腹にボリューム感じる!さあ、腹ごしらえも終わったことだし、橋を上るか!と気合を入れて、歩くランナーもいる中、ペースを落とさずに上る。

途中立ち止まって素晴らしい景色を撮影するランナーもいて私もその一人。ベストショットはこれかな。

海王丸が格好いい。

そして橋の一番高いところが中間地点。ここを2時間23分31秒で通過。いつもに比べて遅いけど、足はまだ動くし、後半ちょっとペースを上げてもいいかな、どうしようかな。

と迷いながらも、ちょっとだけペースを上げる。

レース後半

ペースが上がったのは25kmまで、そこからペースが落ちる。どうしたんだ?と自分に問いながら走り続けることになる。

まあいい、とりあえず、エイド以外では歩かずに走り続けようと自分に言い聞かす。

30km地点を3時間23分0秒で通過。心も折れかかり、ペースもさらに落ちる。ここは辛抱だ。沿道の応援も後押しをしてくれて、35kmまでは若干ペースが上がった。

しかし、気持ちが持ったのはここまで、いつしかエイドが出てくるのを待ちながらの走りにかわる。

完全に心が弱っている。

エイドに着けば、歩きながら給水。そして、気が付けば走り出すときに自分に「さあ、行くぞ!」と自分に気合を入れるようになっていた。

こうなってくるとかなり苦しい状況である。砂漠の中でオアシスを探すように。コースにあるエイドを探し求める走りとなっている。

ゴールに向かって

40km地点を4時間32分4秒で通過。そして、残り2kmの看板が見えると、声を出して気合を入れていた。

「動け、俺の体!いける、いける、自分を信じろ」と心の叫びが声に出ていた。そして、無理矢理にペースを上げた瞬間右ふくらはぎ痛が発生、「これはヤバい!」とペースを落とす。

ここまできて、走れなくなるのは絶対に避けなければならない。もう、歩いてでもゴールできる。でも、歩いてなるものかと、あくまでも完走は意識している。

ゆっくりでもいいから走り続けること、そして、沿道からは定番の「負けないで」や「runner」の曲が聞こえてくる。

すると、不思議なもので力が湧いてくる。そして、最後の陸橋を越えゴールを目指す。あと、1km、500m、どこだゴールはどこだと走りながらゴールを探す。

最後の曲がり角を曲がるとゴールが目に飛び込んでくる。そして、最後の力を振り絞ってゴールに体ごと飛び込んで「やったー!」と叫んでレースは終わる。

4時間46分22秒の戦いの末のゴールとなった。

(フィニッシャーズタオル)

(完走メダル)

レースを終えて

ゴール地点は富岩運河環水公園です。ゴールしてからも景色が楽しめる!

久しぶりのレースに苦しんだけど、景色はこれまでのレースで一番きれい。

タイムは遅かったけど、完走できたし、とてもよかった。参加してよかった!

次回は2週間後の神戸マラソン

恒例のガンプラコラボ

コロナ禍の巣ごもり需要で店頭で品薄になっているガンプラ。今は貴重品だ!

富山マラソンとコラボしてみた。誰だ私を狙っているのは?

ガンダムRX-78-2ガンタンクジム、赤いハイザック、緑のギャン

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました