【インハンド】を手短にご紹介|右手がロボットの天才寄生虫学者・紐倉が世界を救う!高家はワクチン製造機?

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おすすめ度:90点(見てほしい)

 インハンドは2019年春、TBS系、毎週金曜夜10時に放送されました。主演は山下智久さんです。偉そうに人に命令ばかりする天才寄生虫学者と正義感から病院を辞めた元外科医、外務省から出向中の女たち3人が喧嘩をしながらも細菌、ウィルスなど目に見えない謎や脅威に立ち向かいます。

他の主な出演者(敬称略)は、濱田岳、菜々緒、藤森慎吾、高橋春織、酒井貴浩、時任三郎、田口トモロヲ、松尾貴史、利重剛、光石研です。

内容

このドラマでは細菌やウィルスによる病気が登場します。例えば、第1話ではシャーガス病がキーとなり、紐倉哲と高家春馬、牧野巴が出会います。

第1話では高家が勤めていた台田総合病院で奇妙な患者が運ばれた死亡しました。救急医の高家は患者の症状からシャーガス病を疑ったが、病院は隠ぺいしようとします。シャーガス病(原因は寄生虫のトリパソーマ)は、10年前にオケヤ食品が販売したチチクチオイルが原因で、感染が広がった経緯がありました。このチチクチオイルは厚生労働省の特保認定品だったので、厚生省と密接な関係にある病院は表ざたにしたくありませんでした。

しかし、正義感が強い高家は公的機関に内部告発しました。その調査が内閣官房サイエンスメディカル室に回ってきて牧野巴が担当することになりました。牧野が有識者を調べると、空いている学者が紐倉しかいいなく、牧野は紐倉のもとに行くことになります。

そして、紐倉と牧野は台田総合病院に行き状況を調べます。紐倉は内部告発者の高家と会います。そんな中、高家は内部告発したことが病院にばれて、不正をでっちあげられ、病院を解雇されました。

行き場を失った高家でしたが、シャーガス病について紐倉、牧野とともに原因を調査します。結果、過去のシャーガス病被害者の父親の江里口(風間杜夫)が今回の事件の主犯だったことがわかります。事件が解決し、行くところがなくなった高家は再び紐倉研究所へ、牧野もまた紐倉のところに顔をだす。ここから3人の腐れ縁が始まります。

たくさんの珍しい難病を解決しながら物語が進みます。終盤になると、高家の実家がある栃木県相羽村で新型エボラウィルスが拡散します。

 

このエボラウィルスは、米軍が開発した感染力、殺傷力が高い新型エボラウィルスであることが判明します。相羽村ではBLS4(生物学的安全性レベル4)の研究施設の計カウが進められていた。この計画には紐倉も協力を要請されたが紐倉は断っていた。紐倉が気になって、相羽村を見に行っていた時に秘密裏に持ち込まれた新型エボラウィルスが拡散したのでした。紐倉と高家は相羽村に残り患者の対応をするが、致死率は高くどうにもならない状況となった。そしてついてに相羽村は封鎖され、陸の孤島となった。紐倉は生ワクチンの開発に着手した。いつできるかわからないが紐倉は天才だ。封鎖後285日目、感染者401人となった。感染したものは全員死んでいった。紐倉の提案により、人々は未来に向けて手紙を書いた。


封鎖後299日目、とうとう高家がウィルスに感染しました。紐倉は生ワクチンの開発を進めるがどうしても完成しない。徐々に弱る高家はとうとう死ぬボーダーと言われる感染5日目を迎えました。高家は紐倉と牧野の前で亡くなったと思われたが、紐倉が高家の脈を確認すると、高家が死んでいない事に気づき、活路を見出します。
高家の体の中ではウィルスが弱毒化していたのでした。原因は高家が子供のころから食べていた有機野菜に付着していた細菌だと紐倉は考えます。紐倉は高家の体から得られた弱毒化ウィルスで生ワクチンを完成させ村を救いました。

登場人物

紐倉哲 – 山下智久

紐倉哲(ひもくら・てつ)はある出来事から右腕を失いました。そのため、右手はロボットハンドになっています。取り外し可能です。専門は寄生虫学の天才科学者です。性格は偏屈で無愛想ですが、心の底では人を思いやる心がある。自分の研究のためなら少々の危険なことはやる。以前の研究の特許が薬の応用され大金持ちとなった。箱根の巨大温室型の植物園を買い上げて改装し、最先端の研究機材を備えた自宅兼研究室で好きな研究をやりっている。研究室やジャングルのような温室では、犬や蛇、リクガメなどの動物たちを飼っている。微生物やその生態をこよなく愛する

高家春馬 – 濱田岳

高家春馬(たかいえ・はるま)は台田総合病院で働いていた救命救急の専門医。しかし、第1話で病院を内部告発すると病院から解雇され、無職になったところで、紐倉に助手として雇われる。夢は「国境なき医師団」で働くことで、生真面目で使命感あふれる性格です。紐倉の助手となってからは紐倉にこき使われながらも、生き生きと仕事に取り組んでいる。紐倉に付き合わされて危険なこともやる。

牧野巴 – 菜々緒

牧野巴(まきの・ともえ)は東京大学を首席で卒業した容姿端麗で、頭脳明晰なエリート官僚ですが、内閣官房サイエンス・メディカル対策室に外務省から追い出される形で出向としてきました。できるだけ早く外務省に戻りたいという強い思いから、厄介な仕事をどんどん引き受け、紐倉を頼りにします。子供がいるシングルマザーです。子供の病気を紐倉に直してもらったこともあり、紐倉や高家と一緒に行動をすることが多いですが、小競り合いは絶えません。

相関図

ドラマを見終えて


オープニングが印象的でした。自然が描かれている絵が非常に印象的でした。紐倉の右腕のロボットアームが機械的でこのオープニングは上手く考えられていましたね。ドラマの内容は科学医療系でしたが、病気や細菌の説明も絵で紹介してくれていたので分かりやすかったです。

紐倉、高家、牧野のトリオは楽しかったです。よく考えると、研究者と医者と官僚のトリオなのでかなりレベルが高いチームだったでしょう。見ている時は全く気付かないぐらい、高家がいい味出してました。

コメント

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