【元彼の遺言状】を手短にご紹介|フォトラッチ、与えることは奪うこと?栄治は富治の救世主ベビー!篠田は6年間逃亡している田中守。

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:85点(おすすめ)

 元彼の遺言状は2022年春、フジ系、毎週月曜夜9時に放送。主演は綾瀬はるかさんと大泉洋さんです。猪突猛進、勇猛果敢、そして“一触即発のジャックナイフ”。そんな忖度しない物言う弁護士が、ひょんなことからある大事件に巻き込まれていく――。

感想

第1話

相手の弁護士の弱みを握り、クライアントに多額の成功報酬を請求して麗子は上司の津々井(浅野和之)からボーナスカットを言われて腹を立てて法律事務所を出ていく。

麗子が腹を立てながら焼き肉を食べていると、篠田敬太郎(大泉洋)から森川栄治(生田斗真)が死んだとメールが来ます。

篠田は栄治の大学の親友で栄治の別荘の管理人(使用人みたいなもの)。麗子は栄治の元カノだった。

麗子は篠田に会うが、麗子は篠田の事を思い出せない。篠田がミステリー研究会の時の写真を見せると、麗子は少しずつ思い出す。

麗子は栄治が森川製薬の御曹司だと聞くと、篠田から依頼内容を聞く。

栄治は遺言を残していた。遺言書には多額の遺産をこれまでにお世話になった人に残すと書いてあり、詳細名簿は別紙にある。麗子は元カノとして一部の遺産を譲り受けることになっていたが、重要ななのは最後に”これ以外の財産は僕を殺した犯人に与える”と書いていたことだ。

遺言には、犯人には刑事罰を科さない。と書いてある。栄治の意図は分からない。篠田は財産は10億円ほどと話して、自分を犯人にしてほしいと麗子に頼むが麗子は自分の取り分が1億円程度になると考えるとあっさり断る。

リスクを負うには安すぎると考えたが麗子だが、改めて、試算すると遺産は1080億円となる。諸々引いても麗子の取り分は150億円となる。気が変わった麗子は篠田を殺人犯にする約束をする。

麗子と篠田は犯人選考会に参加する。麗子は選考委員の森川金治(佐戸井けん太)、村山権太(笹井高史)、森川真梨子(萬田久子)に篠田が犯人となった場合の会社の運営について説明する。

その提案は3人が得をする提案で、説明を終えた麗子は自信満々である。

他にも、生前栄治がお世話になった先生などのリストにあった相続人も集まっていた。麗子は栄治の元カノ。元カノリストには12人の名前があり、1名が辞退していた。11人の元カノが集められ、村山がそれぞれに遺産(豪華な物件)を渡す。

そして、麗子には村山が運営する古びた”暮らしの法律事務所”が与えられ、がっかり。

帰りの駅で、麗子は栄治にそっくりの兄・富治(生田斗真)に会ってビックリするが、その間に電車が発車してしまい、終電を逃す。麗子は村山、篠田とともに富治の別荘に泊まることになる。

食事の席で麗子は栄治の遺言について家族がこぼす文句を聞き続け、みんなの行動を観察する。富治は過去に森川家の遺産相続を放棄していた。

寝る前、篠田は麗子に栄治が死んだ栄治の部屋を案内する。

朝、金治は遺言状の無効を主張すべく、顧問弁護士に遺言書を見せるように村山に話すが、金治が連れてきた弁護士は麗子の元上司の津々井だった。

村山が遺言書を津々井に見せようとすると、遺言書がない。焦る村山がたばこを吸うと、村山は急に倒れて死亡する。

警察が来て麗子は事情聴取を受けるが守秘義務があって答えられないと言い切る。タバコから毒物が検出され、村山は殺害されたと断定される。

これで栄治も殺害されたことが濃厚になる。麗子は栄治と村山を殺した犯人を捜すため家族それぞれに話を聞くが、みんな、バラバラな犯人候補を挙げる。

一息ついたところで朝陽(森カンナ)が近づいてくるが、朝陽が話し始めると、雪乃(笛木優子)がやってきて、朝陽を連れていく。

篠田は栄治が亡くなっていた時、バッカス(犬)が吠えていたことを思い出す。富治はバッカスは栄治以外の人間に吠えると教えてくれ、話を続けます。

フォトラッチ、北アメリカの先住民族に伝わる風習。贈られた人はそれ以上の贈り物を返して、お返しができなくなるとルール違反で相手を支配できる。

与えることは奪うこと。あの遺言は栄治の復讐だと富治は言う。

栄治は富治の救世主ベビーとして生まれた。富治の体を治療するために栄治は生まれてきた。富治は栄治から命をもらっていた。その罪悪感で富治は遺産相続を放棄していた(森川製薬の遺産は命より大きい贈り物)と篠田と麗子はたどり着く。

栄治は富治へのお返しとしてあんな遺言書(富治に贈り物(遺産)を返す)を書いたのかもしれない。

正体は不明だですが、麗子と篠田の命を狙う者も現れる。麗子は東京に戻り、暮らしの法律事務所に寄る。麗子は篠田からもらった栄治の暗号を解き明かすと「しのだをたのんだ」と読み、麗子は軽井沢に戻る。

と、ここで1話が終わる。

さあ、犯人は誰?最近のドラマの流れでは犯人は初めから登場している!予告を見ると、次回犯人が分かる!?どんな展開になるのだろうか。

最近月9の様子が変わってきた。キャストは完璧!最近、大泉洋さん忙しいだろうな。よう頑張ってるな~。綾瀬はるかさんも引っ張りだこ。ドラマの内容もいい。前クールもよかったけど、今回も楽しめそうだ。

本音を言うと、大泉洋さんの笑いが少しほしいかな。

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第2話

なんと、栄治(生田斗真)殺しの犯人が堂上(浅野和之)と早くも解決!堂上の妻・佐藤真佐美が栄治と不倫していた。さらに堂上の子供・亮(白髭善)は栄治と真佐美の子供だった。

そりゃ、栄治は殺されるわ。

堂上は栄治を動物を安楽死させる薬で殺していた。遺産は亮が引き継ぐようだ。

と、事件は2話で解決!?あれ、これからどうなるの?と思っていたら、どうやら剣持(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)が栄治の遺産でもらった法律事務所でタッグを組むようだ。

どんな展開が待ってるんだ?1話と2話は前置きだったのか?いずれにしても、楽しみだ!

第9話

2話が終わってからネットの評判も今一つ。そんな中、ようやく篠田が何者なのかと物語がクライマックスへと進んでいく。篠田が殺人容疑で捕まって、保釈されて、篠田&麗子が篠田の事件を暴く。さあ面白くなるぞ!

篠田の本名は田中守らしい。6年前の事件が起きた小さな町にあるレストラン『プロメッサ』に向かう。そこで見知らぬ女性に会うが篠田は歓迎されていないようだ。篠田が殺したのは実業家の小笠原仁美(田山涼成)。しかし、篠田は身に覚えがない。

篠田は店の外にいたことを主張するが、篠田を見かけたものは誰もいない。集められた町民がみんな口をそろえて篠田を店の外で見ていないと言う。殺された小笠原はお金で住民を操っていたが、いうことを聞かない人間には厳しく当たっていた。

今いる住民は小笠原の味方のようだが、誰かが篠田をはめて、小笠原を殺したのでは…。

もう一度店に行くと滝沢美月(成海璃子)が今度は歓迎してくれた。美月は篠田に困ったところを助けられたことがあると感謝するが篠田は覚えていない。

篠田は店の外で寝ていたベンチに座ると、誰かがストールをかけてくれたような…と、思い出そうとするがはっきりしない。

篠田はストールの持ち主のおばあさんにたどり着くが、ボケたふりをしているのか言っていることがはっきりしない。

6年前篠田は逃げたのではなく、電話がかかってきて逃げるように言われたからだと話す。警察が来て慌てて電話の言いなりになって、つい逃げてしまった。

町の人たちは街で唯一の診療所の高瀬先生を信頼している。麗子は他にも町の人たちを鋭く観察する。篠田に電話をかけてきた人は高瀬診療所からだと分かる。高瀬を送り迎えする亀田に聞くが亀田は怒ってどこかへ行ってしまう。

麗子と篠田が高瀬に会いに行くと、小笠原がこの地にリゾートホテルを建てる計画を進めていたことを教えてくれる。麗子は篠田が無実であることを証言してくれるように頼んで診療所を後にする。

次の日、高瀬先生が水死体で発見。麗子たちは東京に戻る。

全話見終えて

第10話で篠田の無実が証明されて、終わりだと思っていたのに、第11話がある驚きの展開!篠田は殺人事件の無実の罪を着せられて、しかも逃げてしまったものだから、6年間も名前を替えて生きてきた。

こんな間抜けなことがあっていいのか?と思うが、実際にあったということだ。まあ、ドラマですけどね。

というわけで、改めて最終回を迎える第11話となった。

逃げ隠れする必要がなくなった篠田は小説家デビュー、デビュー作は「さすらいの料理人の華麗なる事件簿」(篠田敬太郎)。本名は田中守なのですが、ペンネームで篠田を使う(実は自費出版で、1万部のはずが…)。

そして、紗英から政治家・嶺村信一の事務所の金庫から3億円が消えた事件の相談を受けるが麗子は気まぐれにもタヒチに旅行に行く。麗子がいなくても篠田がいる!?と篠田は紗英とともに事件の謎を解く気満々。

なぜか、麗子からはメールが来る。麗子に言われて3億円の事件についてだけ詳細を伝える篠田。本当にタヒチにいるのか…。なぜ、メールだけ…、しかもいつも麗子が使うアドレスとは違うメールアドレス。

メールは麗子の担当弁護士からで、麗子は留置所にいた。

嶺村議員が不正献金疑惑で捕まると、3億円が金庫に帰ってきた。3億円が消えたのは不正をしている嶺村議員を逮捕させるため。3億円を一時的に消して嶺村の行動を監視していた3人の秘書の企てだった。

麗子が留置所にいたのは出版詐欺にあった篠田のために、詐欺師からお金を取り返そうとして、軽く暴力をふるったことを逆手に取られた。麗子は無事留置所から出てきて詐欺師に逆襲していた。

なんやかんやで、麗子は篠田の面倒を見る。それが元彼の遺言状だから。とはいうものの、麗子はやっぱり優しい。

2話が終わったときには驚いて、10話が終わったときも驚いた。このドラマは4回終わる?

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相関図

1-2話

登場人物

剣持麗子 – 綾瀬はるか

剣持麗子(けんもち・れいこ)は大手の山田川村・津々井法律事務所所属の敏腕弁護士の28才。お金に対して貪欲で、ボーナスを大幅ダウンされて事務所を飛び出る。

クライアントのためなら、どんなあくどい手を使ってでも“勝ち”にこだわる彼女。

篠田敬太郎 – 大泉洋

篠田敬太郎(しのだ・けいたろう)は麗子の大学時代のゼミの先輩で、今回の事件の依頼人。父が小さな貿易会社を経営しており、森川家とは家族ぐるみの付き合いがある。

森川栄治・富治 – 生田斗真

森川栄治(もりかわ・えいじ)は麗子の大学のイケメン先輩で、森川製薬の御曹司。麗子とは大学時代に3ヶ月ほど交際していた。「僕の財産は僕を殺した犯人にあげる」と遺言状を残して30才で死亡。

麗子の試算では財産の時価総額は1080億円。

森川富治(もりかわ・とみはる)は栄治の兄で大学で文化人類学を教えている。栄治と声がそっくり。

内容

第1話

剣持麗子(綾瀬はるか)は、大手法律事務所に勤務する敏腕弁護士。企業法務を専門とする麗子は、とにかく勝ちにこだわり、クライアントの利益のためには手段を選ばない剛腕ぶりで多大な利益を上げていた。だが、その強引さが仇となって有力クライアントを失う羽目になった麗子は、所長の津々井君彦からボーナスカットを言い渡されてしまう。

その処遇に憤慨し、事務所を辞めると啖呵を切って飛び出した麗子は“ひとり焼肉”で憂さ晴らしをする。そこで、飲み仲間を求めて片っ端から知り合いにメールを送る麗子。すると、大学時代の元カレ・森川栄治(生田斗真)から返信が……。だがそのメールの中身は、「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。驚く麗子のもとに見知らぬ電話番号から着信が入る。「久しぶりだね」。全く面識がないはずの相手・篠田敬太郎(大泉洋)は、そう挨拶すると、栄治のことで相談したいと麗子に告げる。

数日後、麗子は篠田と会うが、顔を見てもなお篠田のことを思い出せない。一方、「変わらないねえ、麗子ちゃんは」となれなれしい態度を取る篠田は、栄治と同じ大学のサークルの先輩で、軽井沢の別荘で病気療養していた栄治に誘われて別荘の管理人をしているらしい。自室で死んでいた栄治を最初に発見したのも篠田だった。篠田は、栄治が遺した奇妙な遺言状のことを麗子に伝えた。そこには「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」と記されていたというのだ。すると篠田は、「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と麗子に持ちかけ……。

出典:元彼の遺言状 公式HP

第11話(最終回)

『十ヶ浜強盗殺人事件』を解決したことがきっかけで、麗子(綾瀬はるか)のもとには何故か探偵の依頼が続々と舞い込んでいた。その応対にうんざりしている麗子を尻目に、自由の身となった篠田(大泉洋)は、この際だからパスポートやマイナンバーカードを申請しようなどと浮かれていた。

ある日、篠田は自身が書いたミステリー小説を出版社に持ち込む。だが、編集者から、中身が古いと言われ落胆してしまう。そんな篠田の原稿に興味を持ったのが、ひょんなことで出会った『ウメ出版社』の車崎透という男だった。喫茶店で篠田の小説を読んだ車崎は、古き良きミステリーの奥に光る新しさがある、と絶賛するが、売るためにはプラスアルファが必要だという。そのとき、客らしき女性が篠田に気づき、十ヶ浜の事件が無実で良かった、と話しかけてくる。そこで篠田のことに気づいた車崎は、「いけるかもしれない」といって原稿を預かる。

ほどなく、篠田の小説が製本されて事務所に届く。麗子に喜びを伝えたくてうずうずする篠田だが、そこに、麗子から電話が入った。これからタヒチに旅行に行くという。すると、麗子を頼って津々井(浅野和之)がやってくる。娘の彼氏と会うことになったが、当日その彼氏が来なかったらしい。しかも、娘だけでなく誰もその彼氏と連絡が取れないというのだ。さらにそこに紗英(関水渚)も現れ、政治家・嶺村信一の事務所から裏金3億円が消えたから助けてほしいと頼まれた、と言い出し……。

出典:元彼の遺言状 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は綾瀬はるか、大泉洋、生田斗真、関水渚、森カンナ、笛木優子、要潤、野間口徹、佐戸井けん太、笹野高史、萬田久子、浅野和之です。

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