おすすめ度:88点(おすすめ)
大豆田とわ子と三人の元夫は2021年春、フジ系、毎週火曜夜9時に放送。主演は松たか子さんです。大豆田とわ子はバツ3。本人に問題がないとは言えないが、三人の元夫の個性も濃い!
なんやかんやで、とわ子の事を気にしている元夫たちですが、とわ子は元夫以外の人で4回目の結婚に期待しています。
感想
第1話
1回目の離婚はサドンディー、2回目はコメディー、3回目はファンタジーととわ子の父がいとこの結婚式の披露宴で話してた。
なるほどな、いい表現だな。それなら4回目は?となりますが、そこは未知の世界です。
とわ子は4回目の結婚をする気満々ですが、多分、その後、4回目の離婚をするんだろうな。バツ開拓者!とわ子にはぜひやっていただきたい。
3人の元夫の性格がバラバラすぎ!とわ子は何に惹かれて3人と結婚したのだろう。単なる個性派好きなのかな。
船長さんはあっさりいなくなりましたが、また出てきてほしいです。4人目になるのもあり?
ちょっとドジなとわ子ですが、そこに惹かれる男性陣?その気持ちわかります!ちょっと笑えるラブストーリーが楽しみです。
全話見終えて
毎回、はじめにとわ子(松たか子)が番組コール「大豆田とわ子と三人の元夫」。
なぜか3人の夫がとわ子にまとわりつく。みんなとわ子が好き。特に隠さずに、みんな和気あいあいと日々の小さなトラブルを面白おかしく乗り越えていく。
とわ子はイラつくと、衝動的に動いて、すぐに反省する。そんなところが面白い。物事がスムーズにいくことはあまりなく、いろんな小さなトラブルに面白おかしく巻き込まれていく。
いや、小さなトラブルを起こしているのはとわ子本人という見方もある。
さて、登場する男性陣をご紹介すると
- 口数が少ない、マイペースな1番目の夫・田中八作(松田龍平)
- 小心者で、細かい2番目の夫・佐藤鹿太郎(角田晃広)
- 心が狭く、偏ってきっちりしている顧問弁護士の3人目の夫・中村慎森(岡田将生)
- しろくまハウジングを買収しようとした4人目の夫になるかもしれなかった小鳥遊大史(オダギリジョー)
- 最終回にちょっとだけ登場した初恋の相手・甘勝岳人(竹財輝之助)
こんなにたくさんの男性に囲まれている大豆田とわ子は男性運が悪いのか?性格が悪いのか?いや違う、とわ子は単に結婚生活に向かないのだ。でも、悲しい時や辛い時は元夫トリオが助けてくれる。こんな関係もいいのかもしれない。
毎回、おわりにもとわ子が番組コール「大豆田とわ子と三人の元夫」。
相関図
登場人物
大豆田とわ子 – 松たか子
大豆田とわ子(おおまめだ・とわこ)は3回結婚して3回離婚したバツ3・子持ち。住宅建設会社「しろくまハウジング」の社長。
明るく、お茶目で、どこかとぼけていて、ちょっとせっかち。最初の夫・八作との間に生まれた中学3年生の娘・唄と二人暮らし。
田中八作 – 松田龍平
田中八作(たなか・はっさく)はとわ子の最初の元夫。東京・奥渋谷にあるレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。
とわ子の娘・唄の父親。優しい性格で、女性に自然とモテてしまう。ときどき面倒なことに巻き込まれる。
佐藤鹿太郎 – 角田晃広
佐藤鹿太郎(さとう・かたろう)はとわ子の二番目の元夫。業界でも認められたファッションカメラマン。
とわ子のことが今でも好きで好きでたまらないがとにかく器が小さいと周りから言われがち。
中村慎森 – 岡田将生
中村慎森(なかむら・しんしん)はとわ子の三番目の元夫。とわ子が社長を務める「しろくまハウジング」の顧問弁護士。
エリート弁護士ではあるが、理屈っぽくて、ひねくれ者。口癖は「それ、いります?」
内容
第1話
大豆田とわ子(松たか子)は、これまでに3回結婚して3回離婚した、いわゆる“バツ3”。建設会社『しろくまハウジング』の社長に就任し、最初の夫・田中八作(松田龍平)との間に生まれた中学3年生の娘・唄(豊嶋花)と暮らしている。
ある日、社長就任と同時期に亡くなった母親のパソコンを開こうとしたとわ子は、パスワードが設定されていることに気付く。どうやら、別れた夫のうちの誰かが設定したらしい。唄はすぐに確認するよう促すが、面倒なことを避けたいとわ子は気が重い。元夫のうち、今でも定期的に顔を合わせるのは3番目の夫・中村慎森(岡田将生)。とわ子の会社の顧問弁護士で、甘いマスクに似合わない、理屈っぽいひねくれ者だ。2番目の夫はファッションカメラマンの佐藤鹿太郎(角田晃広)。業界では有名で腕もいいが、とにかく器が小さい。そして最初の夫である八作は、会社を辞めてレストランのオーナー兼ギャルソンになっていた。
意を決し、一人ずつ元夫のもとを訪ねていくとわ子。一方、元夫たちは離婚してもなお、とわ子に対して何らかの思いを抱えているようで…。
とわ子のパスワード確認がきっかけとなり、互いに接点を持つことになる元夫たち。さらに、ひょんなことから集まった3人がとわ子をめぐって話し合いを始めることに…。そのとき、とわ子は…!?
出典:大豆田とわ子と三人の元夫 公式HP
第10話(最終回)
「好きになれる自分と一緒にいたいし、一人でも幸せになれると思うんだよね」――。考えた末、四度目の結婚には踏み切らず、一人で生きていく道を選んだとわ子(松たか子)。八作(松田龍平)や鹿太郎(角田晃広)、慎森(岡田将生)ら3人の元夫との関係は相変わらずで、しろくまハウジングも買収前の平穏な日常を取り戻していた。
ある日、オペレッタでとわ子は初恋の相手・甘勝岳人(竹財輝之助)と偶然再会する。親しげに思い出話に花を咲かせる甘勝に嫉妬した鹿太郎は、抑えきれない感情を共有するために慎森に電話をかけるが…。
それからしばらくして、とわ子は自宅に置いていた亡くなった母の荷物が詰まった段ボール箱を偶然見つけ、中から旺介(岩松了)と離婚する前の母が書いた一通の手紙が出てくる。母の思わぬ一面に動揺するとわ子だったが、同時にこの手紙を出せなかった胸中を思って複雑な気持ちになる。すると、同じく手紙に気付いた唄(豊嶋花)が、送り先の人物に会いに行こうと提案する。
出典:大豆田とわ子と三人の元夫 公式HP
主な出演者
主な出演者(敬称略)は松たか子、岡田将生、角田晃広、松田龍平、市川実日子、高橋メアリージュン、弓削智久、平野生成、穂志もえか、楽駆、豊嶋花、石橋静河、石橋菜津美、瀧内公美、近藤芳正、岩松了、オダギリジョーです。