おすすめ度:80点(おすすめ)
生きるとか死ぬとか親父とかは2021年春、テレビ東京、毎週金曜夜0時12分に放送。主演は吉田羊さんと國村隼さんです。
愛嬌はあるが自由奔放な父と、それに振り回される中年の娘。おもしろ可笑しくて、ときどき切ない家族の愛憎物語!
感想
第1話
独身の楽しいと寂しいは天秤になる。寂しいと思うと結婚が頭に浮かぶ。純粋な愛は法律の前では無力!と、トキコ(吉田羊)の結婚や愛に対するコメントが深い。
18年前の母の死の時かな、トキコと哲也の間にも何かあったようです。哲也が引っ越しましたが、多分一人で暮らしているわけではなさそうだ。
トキコと哲也には微妙なディスタンスが必要みたいです。リスナーからの悩み相談とトキコの答えにも注目です!
全話見終えて
父・哲也(國村隼)の身勝手というか、我がままというか、適当なところに腹が立つことが多かった。トキコ(吉田羊)はこんな哲也をよく相手してるなぁ。と何度も思った。
トキコが若い頃の回想が何度かあったけど、その頃のトキコを演じていたのが松岡茉優さん。他のドラマでもこのパターンはあった。若い頃には父親に愛人がいてそれを嫌になっていたが、年を取るとその辺も曖昧になって、哲也に付き合うトキコ。
そんなものなのかなぁ。と何度も思った。
トキコはラジオで悩み相談を受けていますが、その答えは納得がいくことが多い。相談番組としてはなかなかいい番組だ。
そんなトキコがこれまで蓋をしてきた母(富田靖子)のことだった。哲也の浮気を知っていて、寂しい思いをし続けてきた母の事を考えると哲也への怒りが込みあがってくる。だからあえて蓋をしていたがその蓋を開ける時が来る。
そんな自分の人生をもう一度振り返りながら”生きるとか死ぬとか親父とか”の著書を出したトキコ。ろくでもないオヤジでも多少はトキコの役に立ったようだ。
でも、哲也はろくでもないオヤジに間違いはない。こんなオヤジの面倒は見たくない。ちょっと、中途半端なトキコにイラつきもあったかな。こんな少しずつ上手くいかないことが、人生ってものなのだろう。そして、時の流れがすべてを薄れさせてくれるのもなのだろう。
登場人物
蒲原トキコ – 吉田羊
蒲原トキコ(かんばら・ときこ)は20年前に母を亡くし、今では父の蒲原哲也がたった一人の肉親。
蒲原哲也 – 國村隼
蒲原哲也(かんばら・てつや)は愛嬌はあるが破天荒な70代の父。
内容
第1話
ラジオ番組『トッキーとヒトトキ』のパーソナリティであるトッキーこと蒲原トキコ(吉田羊)は、毎週リスナーから寄せられる「お悩み相談コーナー」で大人気。しかしそんなトキコにも悩みが…父親の蒲原哲也(國村隼)である。自由奔放な父に振り回されるトキコだが、ある日、父について“エッセイ”を書こうと決める。そこには亡き母の人生と、父への愛憎が入り混じる娘の秘めたる思いがあって…。可笑しくもほろ苦い家族の物語が今、幕を開ける!
出典:生きるとか死ぬとか親父とか 公式HP
第12話(最終回)
父について綴ったエッセイ本がついに完成!そして、トキコ(吉田羊)と父(國村隼)は、亡くなった母の出刃包丁を研ぎに行く。二人の間にはいつもとは少し違った穏やかな空気が流れているが、トキコはラジオの放送時間の変更を提案され悩んでいた。深夜番組から昼間の帯番組というステップアップの提案だ。トキコは珍しく父に相談を持ち掛ける。その時、父がトキコに贈った言葉とは…?そして、これまでバラバラだった家族のゆくえは…?心温まるフィナーレ!
出典:生きるとか死ぬとか親父とか 公式HP
主な出演者
主な出演者(敬称略)は吉田羊、國村隼、田中みな実、松岡茉優、富田靖子、岩崎う大、DJ松永、オカモト”MOBY”タクヤ、森本晋太郎、ヒコロヒー、岩井勇気、平子祐希です。
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