映画【天外者】を手短にご紹介|地位か名誉か金か、いや大切なのは目的だ!近代日本の礎を作った五代友厚!

見てほしい(90点以上)
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おすすめ度:90点(見てほしい)

 天外者は2020年12月に公開された映画です。主演は三浦春馬さんです。幕末から明治にかけて生き抜いた五代友厚の物語。五代以外にも坂本龍馬、伊藤博文、岩崎弥太郎が登場。夢を持てる日本を作るために熱い男が立ち上がる。

内容と感想

最後に紹介されていた五代の功績を見ると感慨深い。

五代の葬儀の日、大阪の町は機能を停止した、財界人だけでなく、四千五百人もの市民が参列。資産はなく借金だけが残されていた。五代友厚は生涯をかけて、近代日本産業の礎を作り上げた。

”地位か、名誉か、金か、いや、大切なのは目的だ” 五代友厚

五代は幕末に武家の社会が崩壊する道筋を作った人の一人。自分も武家に育ち、父親も時代についていけずに自害していた。武家に恨まれながらもこれからの時代は夢を持てる時代にするべきだと、世界に目を向けていた。

坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文と知らない人はいない名前がずらりと並ぶ時代で自分の地位や、私財をなげうってでも日本がやるべきことを邁進させた行動力は圧巻。

事をなす人は1人ではない。仲間としのぎを削って、にらみ合い、手を握りながら事を進めていく。150年ほど前の事だ。こういう歴史を踏まえて今の日本がある。そう思える映画でした。

しかし、五代を演じた故・三浦春馬さんはもういない。三浦春馬さんを見たくてこの映画を見たのだが、多くの事を感じさせてくれた。死人に口なしの時代も終わったということか。

さて、堅苦しい話はここまでとして、私は日本の歴史をドラマや映画から学ぶタイプ。これまで。多くの映画やドラマを見てきましたが、五代友厚は初めてでした。

多分、気づかないところではいろんな作品に登場しているのだと思いますが、歴史に鈍感な私は全く気づきません。しかし、今回この映画を見たことで、五代友厚といえば、三浦春馬と頭に残った。

この映画でまた一つ歴史の一幕を覚えることができました。笑うシーンは全くありませんが、こういう歴史ものは見る価値ありです。

登場人物

五代友厚(才助) – 三浦春馬

五代友厚(ごだい・ともあつ)は薩摩で生まれ、夢を持てる日本を作るため、攘夷も開国も望まない、世界と肩を並べる日本を作ろうと世界と戦います。

坂本龍馬 – 三浦翔平

坂本龍馬(さかもと・りょうま)は才助とともに世界に肩を並べる日本を作ろうとした男。

岩崎弥太郎 – 西川貴教

岩崎弥太郎(いわさき・やたろう)は才助と知り合うが、竜馬の死を受けて落ちぶれる。しかし、才助の言葉で自分を取り戻す。

伊藤博文(利助) – 森永悠希

伊藤博文(いとう・ひろふみ)は才助と知り合うい、才助に魅了される。激動の世の中を才助たちの意志をしっかりと受け止めながら人生を歩む。。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は三浦春馬、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、内田朝陽、迫田孝也、六角慎司、丸山智己、徳重聡、かたせ梨乃、田上晃吉、榎木孝明、八木優希、河原健二、ロバート・アンダーソン、蓮佛美沙子、筒井真理子、生瀬勝久、宅間孝行です。

出演者の出演作品

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