おすすめ度：100点（見てほしい）
信長協奏曲は2014年秋、フジ系列で放送。主演は小栗旬さんです。天下統一を目指した織田信長は偽物だった！？現代から戦国時代へタイムスリップ。軽いノリの高校生が信長になって戦国時代を駆け抜ける！信長以外にも未来から戦国時代に来た人もいる。あの有名武将が実は未来から来た人？
内容と感想
高校生のサブローが戦国時代にタイムスリップすると、自分にそっくりな信長から、織田信長になってくれと頼まれたことからすべてが始まった。織田家での兄弟争い、齋藤道三からの信頼、今川義元との戦い、武田信玄との対立、足利義明との駆け引き、浅井家との同盟と対立など、いろんな有名な話がたくさん登場。
高校生だったサブローが武将として成長していくなかで、普通に出てくる英語も滑稽だが、それをあまり不思議と思わない家臣たち。有名な家臣たちもサブローの戦いがない平和な世の中を作るという目標に感化されていく。
しかし、本物の信長が明智光秀となって織田家臣となり、秀吉も何かを企みながら織田の家臣となる。この2人はかなり怪しい。このドラマでは登場しなかった本能寺の変を知らない人はいないだろう。
歴史的には明智光秀が織田信長を倒して、羽柴秀吉が明智光秀を倒す。この部分についてはこのドラマの先の話となる。ドラマでは信長が浅井家を倒して終わりとなります。
最終回の浅井長政と信長の友情と武士としての生きざまは見ごたえあり。信長になったサブローがついに首をはねることになったのにはサブローの武士としての成長を感じました。
キャスティングも豪華で見ごたえ十分。未来から戦国に来た人は齋藤道三と松永久秀でした。齋藤道三は元警察官。松永は元ヤクザでした。
さて、この後、現代に帰ることなく戦国時代に残ったままのサブローはどうなるのか気になってしまう。どうやら劇場版があるようだ。見てみよう！
相関図
登場人物
サブロー／織田信長／明智光秀 – 小栗旬
サブロー（さぶろー）は卒業旅行の映画村から戦国時代にタイムスリップ。偶然出会った逃げる途中の織田信長にそっくりで入れ替わることに。しかし、サブローは歴史が苦手で、誰でも知っている名前や出来事しか知らない。本能寺の変なんて知る由もないが、織田信長が天下を取りをすることを知っている。
徳川家康や豊臣秀吉は知っているが斎藤道三や今川義元は知らないレベル。
歴史の出来事を平和主義の考え方で乗り切りながら人望を勝ち取っていく。
帰蝶 – 柴咲コウ
帰蝶（きちょう）は斎藤道三の娘で信長の嫁。信長の事を”うつけ”と呼び、サブローが入れ替わった信長は好きだが、本当の信長のことは嫌っている。
池田恒興 – 向井理
池田恒興（いけだ・つねおき）は信長が最も信頼する家臣の一人。
伝次郎（さる）／木下藤吉郎／羽柴秀吉 – 山田孝之
伝次郎（でんじろう）は後に豊臣秀吉になる男だがサブローは全く気が付かない。信長の命を狙うため、信長の懐に入っていく。
主な出演者
主な出演者（敬称略）は小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之、藤木直人、藤ヶ谷太輔、夏帆、髙嶋政宏、濱田岳、森下能幸、阪田マサノブ、阿部進之介、でんでん、
水原希子、北村匠海、高橋一生、村井國夫、古田新太、小市慢太郎、生瀬勝久、西田敏行、新井浩文、団時朗、柳楽優弥、麿赤兒、前田吟、前田敦子、早乙女太一、澤部佑です。
