おすすめ度:100点(見てほしい)
ザ・ファブル2は2020年8月に公開された映画です。主演は岡田准一さんです。6秒で相手を殺す伝説の殺し屋・ファブルが普通の暮らしのプロを目指す!そんな中、4年前に殺した相手の兄・宇津帆が復讐に燃える。
前作はこちら
感想
4年前ファブル(岡田准一)はボスの命令で5人殺していた。その最後に殺した男が宇津帆(堤真一)の弟で、今、宇津帆は表向きは善人で、陰では悪事をしながらファブルへの復讐の機会を狙っていた。
宇津保の弟がファブルに殺された時、屋上駐車場から弟が乗った車が地面に落ちたがその車に乗っていたのがヒナコ(平手友梨奈)だった。ヒナコは家出をして売られる予定だった。ファブルは間一髪でヒナコを救出してその場を去ったが、ヒナコはその後、車いす生活となり、2日後に何者かに両親を殺されていた。
宇津帆は偶然にもファブルが佐藤アキラとして生活していることを知ると、仲間の殺し屋・鈴木(安藤政信)とファブル(アキラ)を殺す計画を練る。
宇津帆は罠を仕掛け、多くの部下を紛れ込ませた自宅マンションにアキラを誘い出す。アキラが宇津帆の部屋の玄関を開けると仕掛けられていた手りゅう弾が爆発する。この爆破とともにマンションを舞台にアキラVS宇津帆の部下の壮絶な戦いが始まります。
危機一髪の場面を数えきれないほどやり過ごすアキラ。あくまでも人は殺さない。模擬銃で相手を倒していく。マンションの外装工事用の足場も利用して戦い続けるアキラ。
何人の敵を倒したのかわからない・・・。宇津帆の卑劣な罠もある。そんな罠をすべて潜り抜けたアキラは宇津帆を追って森へと向かう。
ヒナコの両親を殺したのは宇津帆だった・・・。
宇津帆は犯人しか知りえない情報をしゃべってしまい、ヒナコに両親を殺したことがバレます。ヒナコは両親の死に際を宇津帆から聞かされると怒りで、車いすから立ち上がり、宇津帆を撃つが防弾チョッキを着ている宇津帆は死なない。
すると、ヒナコはファブルを殺すために宇津帆が仕掛けた地雷を踏んでしまい、動けなくなる。ヒナコは自分の足と引き換えに宇津帆を撃つと反動で倒れる瞬間アキラがヒナコを支えます。
まだまだ続く・・。
さて、問題はこの地雷からどうやってヒナコの足を外すか?そこで登場するのがパワーショベル!遺体を埋めるために要していたパワーショベルのバケットを使う。
ヒナコの足を離した瞬間にバケットで爆破をカバーしてヒナコに当たらないようにする。ハラハラドキドキのこの作戦!さあ、どうなる!とアキラの合図でアキラはヒナコを引っ張り、宇津帆を見限った鈴木はバケットで地雷を覆う。
見事に大成功!無事ヒナコの救出に成功します。その後、宇津帆は鈴木に撃たれて死にます。
こんな感じで、いろんなことがあったこの映画、見どころが多すぎてあっという間の2時間ちょっと。
- ヨウコも強く、鈴木を8秒で倒すのですが、アキラはヨウコの100倍強いと自負。
- アキラは何があっても「大丈夫だ、問題ない」と答える。
- アキラの脅し文句は「いうことを聞かないと波風が立つ」。
- 人を殺した事があるかどうかは匂いでわかる。
- 映画の中でアキラが見るドラマは『恋という名のウィークデイ』(主演:ジャッカル)で、ジャッカルのギャグがここ一番で役に立つ。
- 今さらですが、アキラは極端に猫舌!
などなど、アクションを楽しみながら笑いも楽しめる!
それにしても、宇津帆はかなりのゲス野郎でした。ヒナコの体も弄んでいた。最後に死んでスッキリ!
相関図
登場人物
佐藤アキラ – 岡田准一
佐藤アキラ(さとう・あきら)は6秒で人を殺す伝説の殺し屋・ファブル。今はプロの普通の人を目指している。
佐羽ヒナコ – 平手友梨奈
左羽ヒナコ(さわ・ひなこ)は4年前、ファブルに殺された人の車に乗っていた家出少女。今は宇津帆と一緒に行動して両親を殺した物への復讐を目論んでいる。
4年前の件で下半身が不自由になり車いすに乗っている。
宇津帆 – 堤真一
宇津帆(うつぼ)はNPO団体代表。表向きは善人者ですが、裏では簡単に人を殺すクズ男。ファブルに弟を殺された恨みを持ち、復讐の機会を狙っている。
主な出演者
主な出演者(敬称略)は 岡田准一、木村文乃、平手友梨奈、安藤政信、黒瀬純(パンクブーブー)、好井まさお(井下好井)、橋本マナミ、宮川大輔、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市、堤真一です。
出演者の出演作品