【ゆるキャン△】を手短にご紹介｜一人ゆるくキャンプする女子高生！景色がきれいすぎるキャンプ場で心の洗濯！

リンはあまり焚火が好きではないがあまりの寒さで焚火を起こしていた。焚火は煙くさくなり、肌が乾燥して、火の粉が服に穴をあけることがあるから好きではないのである。

リンは湖畔のテントに戻り、泣いていたなでしこと焚火の前で話をする。なでしこはお腹がすいていたので、リンはカレー味のカップラーメンを食べることにした。リンはなでしこに1500円で売るつもりだったが、なでしこは100円しか持っておらず、笑顔で分割で、とお願いするなでしこでした。

あまりにもおいしそうにカップラーメンを食べるなでしこを見て、リンは他の人とキャンプをすることに少し興味を持ち始めていた。なでしこはキャンプについては素人だが、今日の出来事でキャンプに興味を持ったみたいである。なでしこの後ろには富士山が月明かりに浮かんで、振り向いたなでしこは言葉をなくして感動していた。

次の日、学校で2人は廊下ですれ違うのですが、キャンプの事を考えているリンと、転校してきて新しい学校を楽しみに、はしゃいでやってきたなでしこは、お互いに気づきませんでした。

最終話（第12話）「クリスマスキャンプ」

リン（福原遥）は野外活動サークルのなでしこたちと富士山YMCAにクリスマスキャンプに来ていて、夕食は犬山あおい（箭内夢菜）が懸賞で当てたA5ランクの黒毛和牛を使ってすき焼きを作る。

今の気温は0度、さすがに寒い！しかし、美波（土村芳）は寒さの中ビールを飲んでいる。

なでしこ（大原優乃）と夜景を見ながらリンにバイトを探している話をすると、そばにいた恵那（志田彩良）がなでしこに年賀状のバイトを紹介する。

千明（田辺桃子）がみんなに卵を配り、あおいが鍋の蓋を開けて、みんなですき焼きを食べる。今まで一人でキャンプをしてきたリンにとってかなり豪勢な夕食となった。しかし、美波はすき焼きに合う日本酒を持ってくるのを忘れた事を嘆く。

恵那がサンタの衣装を6人分持ってきていて、リンたちはその衣装を着て写真を撮る。写真を撮り終えるとサンタ6人で再び食べ始める。

すき焼きが減ると、あおいはトマトを取り出し、トマトすき焼きを作る。みんなは少し不安だったが出来上がると見た目が良く、食べてみると美味しい。

食べ終えると、リンたちは温泉に入る。グビ姉こと美波は温泉から上がってもビールを飲む。

夜、リンとなでしこは夜空を見ながら、なでしこがリンに「来年もたくさんキャンプしようね」と言うと、リンは「そうだな」と小さな声で答える。

翌朝5:00、外はまだ暗いがリンとなでしこは朝食を作る。千明たちが起きてくるが、美波は二日酔いになっている。みんなで朝食を食べると朝日が昇りはじめ、6人は富士山の裾から昇る朝日を眺めてあまりの輝きに言葉が出ない。

年明が開け、本栖高校の校庭では、野外活動サークルの千明があおい、なでしこの前で、野外活動サークルを正式な部にする今年の目標を宣言している。正式に部に昇格するには部員が4人以上必要である。ちなみに恵那には断られている。

休みの日、リンはビーノに乗ってキャンプ場に向かう。なでしこから、”寝坊した、ごめんなさい”とメールが来る。なでしこは急いであたらしいキャンプ用のリュックを背負い、欲しかったランタンを持ってキャンプ場へ向かう。