【チェイサーゲーム】を手短にご紹介|ゲーム業界のデベロッパー!初任給25万円(年収350万円)。平均年齢29才、平均年収500万円。は中の上。

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:85点(おすすめ)

 チェイサーゲームは2022年秋、テレビ東京系、毎週木曜夜24時30分に放送。主演は渡邊圭介さんです。

有名ゲームを作る人々の夢と苦労と葛藤をリアルに描いた漫画「チェイサーゲーム」 が実写ドラマ化!

感想

現在放送中なので、第1話を見た感想のみとなります。

第1話

はじめにゲーム業界について、総務部総務課の桐澤美園(宇垣美里)がご説明。

ゲーム業界はゲームの企画、販売・宣伝をするパブリッシャーと、パブリッシャーから依頼を受けてゲームソフトを開発するデベロッパーに分かれる。このドラマに登場するダイナミックドリーム社(DD社)はデベロッパーになる。

DD社は社員300人でデベロッパーとしては国内最大手。また、日本では年間400~500タイトルのゲームが発売されており、市場規模は2兆円と巨大産業になっている。

ちなみに、DD社の新入社員の月収は25万円、ボーナスを入れても年収350万円となっている。社員の平均年齢は29才、平均年収は500万円。ゲーム業界では中の上。

この度、シニアに昇進した入社9年目の新堂龍也(渡邊圭祐)なのですが、シニアへの昇進は他の人に比べちょっと遅い。龍也はシニアリード会議に出席したり、シニアとしての研修を受けるだけで1日が終わる。

自分のプログラマーとしての仕事は休日に出社して何とか終えるが、一番問題児と言われていた上田(浜野謙太)は仕事を終わらせることなく月曜日を迎える。火曜日になっても上田の仕事は終わらず、イラつく龍也が手伝うことに。

それどころが急用ができて上田は帰ってしまう。龍也はどうにかなると思ていたが、結局、上田の仕事は終わらず他のチームに迷惑をかけてしまう。

チームの責任者として龍也は「”できないかもしれない”と考えるべきだった。助けてと言えないクリエイターはダメなんだよ」と松山社長(片岡愛之助)からきつく指導を受ける。この仕事は社長指示のもと、他のチームの協力もあって無事に終える。

ここで1話が終わる。

はじめて人の上に立った龍也は初めて経験する事ばかり。今まで自分の仕事だけを考えればよかったのだが部下を持つとそう簡単にはいかない。部下のミスは自分のミスになる。龍也にはこれからもっと大変なことが起きるんだろうな~。

中間管理職の辛いところだ。

全話見終えて

ゲームを制作するデベロッパーの大変さがよくわかるドラマでした。ゲーム業界は10前に比べ予算も人でも増えている。すべてはゲーム機のスペックが上がってきたから。

龍也たちデベロッパーはみんなが楽しめるクォリティーの高いゲームを作たい。そんな中、パブリッシャーの中ボス・更木(ざらき)の登場や、龍也のチームのエース・魚川が妹の手術費用を稼ぐために、松山社長の勧めでDD社を辞めて中国の大手ゲーム会社・レッドサンに行く。

他にも、いろんな事や、いろんな個性豊かな人がいた。

龍也のパーティー(チーム)が更木から攻撃(死の呪文・ザラキ)を受けていた時に救ってくれた謎の過去を持つ本田は最強の仲間の一人。龍也のパーティーは最高!

ですが、シニアに紹介した龍也は大変なことばかり、更木を倒した後、龍也はDD社を辞めることを決意。松山社長の「味方になれないなら、せめて敵に慣れ」は名言です。

これからのゲームは二極化が進む。億単位のお金で多くの人たちで作るゲームと、低予算で数人で作るインディーゲーム。龍也はDD社を辞めて、新しい仲間と楽しくインディーゲームを作ることになり、ドラマは終わる

ゲームの世界には無限の可能性が待っている。という終わり方でしたが、社会を作っているのは人間。更木みたいなのは特別だと思いますが、いろんな人がいて、苦労も多いな~。でも、そんな世の中も捨てたもんじゃない。

自分の仲間を信じて乗り越えろ!と今の仕事の仲間の顔が浮かぶ。Aさんが賢者で、Bさんが魔術師、Cさんは踊り子、私はやっぱり勇者でしょう!ゲームとリアルがつながる未来も楽しみです。

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登場人物

新堂龍也 – 渡邊圭祐

新堂龍也(しんどう・たつや)は中学時代からゲームクリエイターを目指していたダイナミックドリーム社の社員。プレイングマネージャーに昇格し、慣れない業務に翻弄され奮闘する毎日を送る。

上田和範 – 浜野謙太

上田和範(うえだ・かずのり)は「ダイナミックドリーム」3Dアニメーター。今年20年目の大ベテランだが、サボり魔で仕事をしない。

松山 – 片岡愛之助

松山(まつやま)はダイナミックドリーム社の社長。

内容

第1話

ゲームソフト開発会社「DD社」で働く新堂龍也(渡邊圭祐)は、入社9年目にしてようやく管理職 “シニア”に昇進。曲者揃いだというチームを引き継いだ龍也は、チームの仕事状況を確認すると上田(浜野謙太)の進みが遅いことに気が付く。
データを確認すると、実際は報告よりも進んでいない状況で…。徹夜で仕事をして追いつくため、夜に再度集まるはずだったが上田は現れなかった…。 さらにエースの魚川(東啓介)は怪しい密談をしているのだった…。

出典:チェイサーゲーム 公式HP

第8話(最終回)

シニア昇進後、管理職の仕事に追われ、やりたかったゲーム作りができなくなった龍也(渡邊圭祐)はDD社を退職する。そんな龍也に松山社長(片岡愛之助)は「味方になれないのなら、せめて敵になれ」と告げる。その言葉の真意とは…?
そして龍也の送別会で美園(宇垣美里)から、魚川(東啓介)がDD社を辞めた本当の理由を知らされる。新たなスタートを切ったそれぞれのメンバー。龍也は「インディーゲーム」という言葉を耳にする。

出典:チェイサーゲーム 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は渡邊圭祐、東啓介、宇垣美里、浜野謙太、景井ひな、若林佑真、片岡愛之助です。

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