【顔だけ先生】を手短にご紹介｜女子生徒がいきなり坊主に！？アドレスホッパーの超マイペース先生！亀高先生のお着換えショー？

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おすすめ度：88点（おすすめ）

　顔だけ先生は2021年秋、フジ系、毎週土曜夜11時40分に放送。主演は貫地谷しほりさんと神尾楓珠さんです。

気まぐれを通り越した顔だけいい非常勤講師が、子供たちの悩みに正面から向き合う！生徒想いなのか？気まぐれなのか？それでも、この学校にはこんな先生が必要と思わせてくれる不思議な先生！

貫地谷しほりさんの七変化にも注目！！

感想
1. 第1話
2. 全話見終えて
相関図
登場人物
内容
1. 第1話
2. 第11話（最終回）
主な出演者
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感想

第1話

顔だけ・・・。本当に顔だけいい非常勤教師の遠藤一誠（神尾楓珠）に大注目。こんな先生に教えられた生徒はどんな人生を歩むのだろうか・・・。現実味がないからこそドラマで堪能したい。

それにしても、住所不定で保守的考えの亀高先生（貫地谷しほり）がよく採用したものだ。よっぽど、第一印象（見た目）に食いついてしまったのだろう。

川相教頭（八嶋智人）の無責任ぶりも絶好調！自分ファースト、生徒ファースト、保護者ファーストの3人のこれからのドタバタ劇が楽しみだ。1話では女子生徒・水原が一誠の授業に感化されて丸坊主になった。

坊主が悪いわけではない、私も壱成と同じく別にいいと思うのですが、どうやら意見は分かれるようだ。今回は一誠の自然体が女子生徒の心を救ったが、これからどんな問題が一誠の前に起きるのか楽しみです。

これからはマイペースな時代が来るのかな？死語になりつつある働き方改革にも通じるドラマです。

全話見終えて

学園ドラマでは生徒全員に脚光が浴びることがない。全10話だとして、1人1話で問題児の問題を解決するわけでもない。なので、どうしても注目されない生徒がいる。

最終回ではそんな生徒の蓮たちが遠藤先生に相手にされなかったと校内テロを行う。そのテロも遠藤の涙で収束してしまうのだが・・・。

最終回までにも多くの問題を抱える生徒が登場します。印象に残ったのは丸坊主にした女子生徒・水原（田幡妃菜）、イケメンになった園芸部部長・森戸（長谷川慎）、能面化粧にしたクラスの人気女子・三条（矢吹奈子）かな。

なかでも三条の能面化粧は凄すぎて、笑えた。つい、矢吹奈子さんをネットで検索してしまった。

ところで、亀高先生を演じる貫地谷しほりさんも生徒たちに負けず大活躍！いろんな衣裳に着替えます。タイの花嫁さんになり、最終回では学生服、古いドラマのワンシーン、サンタさん、とトナカイさんと変幻自在。

早坂先生との自宅での食事のシーンはお馴染みになり、さらに何でも着こなす貫地谷さん。それに付き合う三浦涼介さんもよかったのですが、三浦さんはどうしてもアンク（仮面ライダーオーズの右手だけのアレ）のイメージが払しょくできない。

遠藤は教員免許持っているのかな？ちゃんと授業できているのかな？と思いますが、この人の場合なんでもいいやと、思える自由な単独行動。生徒たちの事を想っての事なのか自分がやりたいだけなのか、不思議な先生。

三学期から復帰かよ！と最後に突っ込みを入れて終わった。小さく笑えるシーンがモリモリの楽しめたドラマでした。

相関図

登場人物

遠藤一誠 – 神尾楓珠

遠藤一誠（えんどう・いっせい）は非常勤講師。2年B組の副担任。日本史教師。何より心がワクワクすることに全集中な自分ファースト男。自分の時間を守るため、お金をたくさん稼ぐことや、うわべだけの付き合いで無駄な時間を過ごすことは選ばない。

趣味は数えきれないほど多く、自然を楽しむことに通じている。TPOを気にせず思ったことをすぐ口に出す。

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亀高千里 – 貫地谷しほり

亀高千里（かめたか・ちさと）は生物教師。2年の学年主任を任されている。生徒ファーストで真面目で正義感が強いがいろんなことを抱え込む性格。

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川相公二郎 – 八嶋智人

川相公二郎（かわい・こうじろう）は教頭。保護者ファースト。面倒なことはすべて亀高に押し付けます。自分の考えを主張せず、問題が起きたときも決断をせず、通称”防言”のスペシャリスト。

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内容

第1話

「非常勤講師の遠藤一誠です。今日からお世話になります」
私立菊玲学園高等学校の２年の学年主任・亀高千里（貫地谷しほり）は、教師のワークライフバランスを保つため、非常勤講師を採用した。「力になってくれるはず」との周囲の期待をよそに、現れたのは、赤いポロシャツに七分丈ズボン、足元はビーサンで、巨大なウォータープルーフバックを背負った男!?
なんと、授業前にリバーラフティングをして来たといい、髪の毛はまだ濡れている…。
遠藤一誠（神尾楓珠）は、SNSのアカウント名のみを黒板に書いて最初の自己紹介を終えたり、授業の進行状況は無視し、自分が話したい『関ヶ原合戦図屏風』の話を、武士の絵にアフレコしながら始めたりと、自由気ままな振る舞いを連発。
遠藤は、ルックスは抜群だが教師らしいことは一切しない、 “顔だけ”先生だったのだ。

亀高らが遠藤の巻き起こしたトラブル処理に追われていたある日のこと。
2年B組の女子生徒が突然丸坊主で登校してくる事件が発生！
しかも丸坊主にしてきたのは、近々留学制度について理事長面談を受ける優秀な生徒だった。
「理事長にどう説明したら…」と理由も分からず慌てふためく教師陣を尻目に、遠藤は「似合ってればいいと思うけどなあ」とのんきな様子。

「……昨日、学んだんです。周囲の空気に流されると命を落とすって、関ヶ原の合戦の話から」
―――彼女が丸坊主にしたきっかけは、遠藤による関ヶ原の合戦のエピソードだったのだ!?
そんな女子生徒を連れて遠藤が向かった先は、なぜか、マイタケ狩りで……!?

丸坊主の女子高生に始まり、教師全員にコスプレでの授業を要求する保護者や、赤ちゃんを連れてきた男子生徒…。
“顔だけ先生”と揶揄される遠藤は、次々と起こる突拍子もない学内の事件にどう対応していくのか？していかないのか？？
教師らしい事を一切しない超自分至上主義者が生徒を救う？オキテ破りの学園ドラマの幕が上がる!!

出典：顔だけ先生　公式HP

第11話（最終回）

遠藤(神尾楓珠)の契約延長について話している亀高(貫地谷しほり)と早坂(三浦涼介)。早坂は遠藤への恋愛感情を認めない亀高に、逆に心の距離を感じると話すが、自分の気持ちがよく分からないという亀高。

職員室では、教師たちが忘年会の話をしている。そこに蓮(小宮璃央)が入って来て、「今日これから、嘘は絶対につかないと約束して貰えますか？」と突然切り出す。そして川相(八嶋智人)に「教頭先生が大切にしているのは生徒ですか？　理事長ですか？」と質問して、川相の答えを聞くや否や、爆竹を取り出し火をつけて教師たちの足元に投げた。パニックになる教師一同。
「嘘は絶対につかないでくれって言ったでしょう」

さらに由希(あかせあかり)の首に爆発物のレイをかけ、ライターで教師たちを威嚇し、言う事を聞かないとレイに火をつけると脅す。あまりに突然な展開、しかも東大合格間違いなしの優等生・蓮の行動に事情が飲み込めない教師たち。

教室に入ってきたのは、学生服に身を包む、遠藤(神尾楓珠)、亀高(貫地谷しほり)、川相（八嶋智人）・・・。由希を人質にした蓮に呼び出されたのだ。３人の教師を、涼介（林タケル）、彩美（崎本詩織）、葵（上乃爽）、りん菜（城所茉莉花）が取り囲む。

蓮たちが３人を学生服に着替えさせた理由とは？そもそも立てこもってまで蓮たちが主張したい事とは何なのか―――。
意外と深い、まさか泣かされるとは、とSNSで話題騒然の「顔だけ先生」最終回！最後まで予測不可能な展開は健在だ!!

出典：顔だけ先生　公式HP

ネタバレ

蓮たちは遠藤に助けられた生徒とは違い、遠藤においてけぼりにされたと思っている生徒たち。その中で、涼介は仲間を裏切って、蓮たちの校内テロを動画に録っていた。

生徒たちが自分を守るための言い合いをしていると遠藤の目から涙が・・・。遠藤の涙で事態は収束します。

遠藤の教え方が悪くてこの事態が起きたのか・・・、遠藤はその後姿を消して、次の日、学校を無断で休みます。先生たちは川相の遠藤批判を無視して、遠藤がこの学校には必要だと職員室で議論します。

亀高は市川を使って「サンタを捕まえた」と騙して、遠藤を誘い出します。サンタの格好をした亀高は生徒を正しい方向に導く怖さを知った時の事を話して遠藤を励まします。

次の日、遠藤は学校に行って校庭で嫌がる蓮たちと鬼ごっこをします。鬼の遠藤が蓮にタッチすると、文句を言いながら蓮は遠藤にそそのかされて遠藤を追いかけます。

蓮が涼介にタッチすると涼介も遠藤に上手く言われて追いかけ始めます。他の生徒たちも参加してみんなで鬼ごっこが始まります。

夕方、遠藤は亀高にいつか戻ってくることを約束して、先生を辞めることを話します。遠藤は教室の黒板に生徒たちの多くのメッセージを書いて学校を去ります。

・・・夜、亀高と早坂はトナカイの格好をしてしみじみ話していると、サンタの格好をした遠藤がベランダから入ってきます。遠藤は3学期から先生復帰することを伝え、亀高は遠藤の行動についていけなく、いつもの驚きでドラマは終わります。