【先生のおとりよせ】を手短にご紹介|官能小説家とフェミニストおっさん漫画家のコラボ!共通点はお取り寄せ?チチクラさんとフェミオサのバンパイア響子?

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:80点(おすすめ)

 先生のおとりよせは2022年春、テレビ東京系、毎週金曜深夜0時52分に放送。主演は向井理さんと北村有起哉さんです。ドSで不愛想な官能小説家とドMで明るくフェミニンな漫画家。正反対な二人が共同で作品をつくることをキッカケに始まる!

感想

第1話

九十九里のオイルサーディンではじまった究極のおとりよせ!外に出ない作家の榎村先生(向井理)の楽しみ!あこがれの漫画家の中田みるく先生とのコラボ作品の話が来ると、何か献上品はないかと探す榎村。

あったことがない中田みるく先生に胸躍る榎村だったが、前日のサイン会に中田みるく(北村有起哉)がやってくると、単なるおっさんで唖然とする榎村。

みるくのサプライズのつもりが逆サプライズ!!!しかも、おかま風(正確にはフェミニスト(女性解放論者))。

売り言葉に買い言葉で、中田は榎村にイメージと違うと喧嘩が始まり、コラボ作品など到底無理!とコラボ話は流れる。

しかし、引っ越しのあいさつ回りをしていたら隣の部屋に中田みるく!ここから、おとりよせ対決が始まる。中田はおとりよせ歴5年だが、榎村は11年。おとりよせに対する情熱対決も始まり、またもや喧嘩別れ。

部屋に戻った二人はお互いにもらうことになった”おとりよせ品”を頬張ると笑顔になる。おとりよせ品は味だけでなく、食べる人の事を考えている。

悔しいけど確かにこれは上手い!と言葉が出る。

再びリフレッシュ出版に集められた二人は編集長の九堂の魅力に一瞬に飲まれてコラボをすることになり、1話が終わる。

結局そうなるのね。チャンチャンって感じでしたが、さすが、向井理さんと北村有起哉さんだ。面白い!

全話見終えて

チチクラさんとフェミオサ…。チチオサとはみるくが爆乳大好きの榎村を呼ぶときの名前で、”デカチチクラスタのオッサン”の略。フェミオサとは榎村がフェミニンのミルクを呼ぶときの名前。オサとはおっさんのこと。

2人ともいいおっさんなのである。おっさん同士のコラボ作品・バンパイア響子を作り上げながら、考え方の違いやそれぞれの過去の経緯でいろんな喧嘩が起きます。

それでもお互いのことを理解して、仲直りしておとりよせの美味しい食べ物を食べます。

最終回では榎村が昔、コラボで苦い経験をしたトップ作家の壇之浦密子から再びコラボの依頼を受けて心揺れ動く。フェミオサとコンビ解消か!?

しかし、榎村はみるくとのコラボを続けることを選び、その時、バンパイア響子が日本コミックアワード大賞に選ばれたと報告を受ける。

チチクラさんとフェミオサのコラボはこれからも続く。それを祝って、榎村とみるくがおとりよせの八戸名物せんべい汁を食べて物語は終わる。

いろんなおとりよせ、コラボ作品のバンパイア響子、が物語の軸。2人のおっさんが織りなす身勝手な考えや相手への不満爆発が毎回起きるが、結局はお互いのことを理解してお互いの事を気遣う。

そんな中、編集長の九堂今日子(橋本マナミ)や終盤登場した密子の妖艶な雰囲気が二次元的。

おとりよせを配達してくれる鬼女島君(神尾楓珠)も最後は2人に影響されて、ネットで甲冑を買ったようだ。なんだそれ?と最後まで面白かった。

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登場人物

榎村遥華 – 向井理

榎村遥華(えのむら・はるか)はドSで不愛想な官能小説家。普段はクールでかっこつけだが、実は中田の描く漫画の巨乳キャラの熱狂的なファン。「おとりよせ」商品のこととなると子供のように無邪気に。

中田みるく – 北村有起哉

中田みるく(なかた・みるく)は明るくフェミニンでドМな美少女漫画家。普段はやたら気を遣う性格だが「おとりよせ」の時はワイルドに。榎村作品を崇拝しており、コラボを受諾。

九堂今日子 – 橋本マナミ

九堂今日子(くどう・きょうこ)はリフレッシュ出版の編集長。榎村曰く、理想的美ボディ。中田曰く、理想的女王様フェイス。Sっけがあり、キレると女王様気質。

内容

第1話

官能小説家の榎村遥華(向井理)はある日、漫画家とのコラボ作品執筆の話を持ち掛けられた。一度オファーを断るが、コラボ相手が榎村の大好きな巨乳キャラの生みの親・中田みるく(北村有起哉)と聞かされ会ってみることに。初対面を前に、いったいどんな巨乳美女なのかと妄想を膨らませ、中田に喜んでもらえそうな“おとりよせ”を用意するが…性格も考え方も真逆な2人がおくる、笑って泣ける!?おとりよせライフが今夜スタート!

出典:先生のおとりよせ 公式HP

第12話(最終回)

蜜子(高岡早紀)とのことで言い合いになった榎村(向井理)と中田(北村有起哉)は、今回限りでコラボを終わりにすることに。最終話も書き終わり、最後くらいは…とおとりよせのシャンパンで、二人で乾杯。改めて思い出を振り返る二人。別れ際、お互い何か言いたげな様子で…。そんな中『花魁ヴァンパイアKYOKO』が日本コミックアワードの大賞を獲得!どんな道にすすんでも、“おとりよせ”があれば大丈夫。二人が進む道とは…。

出典:先生のおとりよせ 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は向井理、北村有起哉、橋本マナミ、神尾楓珠、財前直見です。

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