評価:90点(見てほしい)
ズバッと内容:過去の仮面ライダーが登場の記念作品!
仮面ライダーディケイドは2009年1月~2010年8月に全31話で放送された平成仮面ライダー10作目となる作品です。ディケイドが平成仮面ライダーの世界を旅して、たくさんの仮面ライダーが登場する仮面ライダー祭りです。 昭和仮面ライダーや戦隊ヒーローも登場します。戦隊ヒーローでは超有名なあの人が登場します。目次が長すぎ!
仮面ライダーディケイドはこれだ!
仮面ライダーディケイドは主人公の門矢士が変身します。こちらはディケイドの基本形です。門矢士が仮面ライダーの世界を旅すると使えるカード(フォームライド)が増えて、それぞれの仮面ライダーにフォームチェンジすることが出来ます。ディケイドとは英語では”decade”と書いて、10年間という意味です。
フォームについて
<ディケイド響鬼>
例えば、響鬼のフォームライドを使用するとディケイド響鬼にフォームチェンジします。ベルト以外は響鬼です。他のライダーのフォームライドを使用すると、それぞれの仮面ライダーにフォームチェンジできます。
<コンプリートフォーム>
肩から胸に仮面ライダーのカードが貼り付いています。こんなので戦えるの!?と思いますが、このフォームの特徴はそれぞれのライダーが最強ファームでの召喚が出来る事です。ディケイド自身と召喚されたライダーで戦えます。変身する時には専用端末のケータッチを使用するのですが、どう見ても面倒くさそうです。
変身シーン
変身シーンはこちらです。顔にザクッザクッザクッと刺さるような感じがちょっと痛そうです。
そして、こちらがコンプリートフォームへのフォームチェンジです。なんか、エライことになってます。この動画では龍騎サバイブなどを召喚しています。
仮面ライダーディエンド
この物語でのオリジナル仮面ライダーは2人登場します。第2仮面ライダーは海東大樹が変身する仮面ライダーディエンドです。門矢より先に世界を旅しています。ディケイドとは違いカードでそれぞれの仮面ライダーを召喚することが出来ますが、最強フォームでの召喚ではないので、上級クラスの相手ではちょっとしんどいです。ん。
光寫眞舘(ひかりしゃしんかん)
物語は仮面ライダーがいる世界を旅するストーリーとなっています。各世界へは光寫眞舘ごと移動します。門矢たちが光寫眞舘の中にいる時に背景ロールが変わると、その背景にあった世界へと寫眞舘ごと移動します。寫眞舘の建物の形は変わりますが、内装は変わりません。
背景ロールはこちらです。このロールは仮面ライダーキバの世界を示しています。
ストーリー
<はじまり>
光夏海が仮面ライダーたちが戦う夢を見る場面から物語は始まります。その中にディケイドの姿があります。
ある日、街に黒いオーロラが出現して怪人が現れます。門矢士が偶然にも紅渡と遭遇して、自分がディケイドであることを知ります。夏美が偶然、変身ベルトを見つけて、門矢がディケイトとなり、怪人を倒しますが切りがありません。そして、門矢は9つの世界が融合して1つになろうとしている事を知ります。1つになると残りの世界は消滅します。門矢は融合を止めるため?自分がいる世界を守るため?に、9つの世界を旅することになります。
<9つの世界を旅する>
仮面ライダーディケイドは世界を滅ぼすと言われていますが、そのディケイドがそれぞれの仮面ライダーの世界を旅します。それぞれの世界ではディケイドが自分たちの世界を滅ぼしに来たと思いますが、一緒に戦っているうちにディケイドが悪い仮面ライダーではないことを知っていきます。
第1の世界:クウガの世界(【仮面ライダークウガ】の本編紹介)
第2の世界:キバの世界(【仮面ライダーキバ】の本編紹介)
第3の世界:龍騎の世界(【仮面ライダー龍騎】の本編紹介)
第4の世界:剣の世界(【仮面ライダー剣】の本編紹介)
第5の世界:555(ファイズ)の世界(【仮面ライダー555】の本編紹介)
第6の世界:アギトの世界(【仮面ライダーアギト】の本編紹介)
第7の世界:電王の世界(【仮面ライダー電王】の本編紹介)
第8の世界:カブトの世界(【仮面ライダーカブト】の本編紹介)
第9の世界:響鬼の世界(【仮面ライダー響鬼】の本編紹介)
それぞれの世界での目的を果たします。9つの世界を回っても世界に変化はなく、さらに次の世界へと進みます。
<さらに世界を旅する>
第10の世界:門矢たちがいた世界のニセの世界
第11の世界:ディエンドの世界
第12の世界:シンケンジャーの世界
第13の世界:RXの世界
第14の世界:BLACKの世界
第15の世界:アマゾンの世界
第16の世界:ライダー大戦の世界
<おわり>
第13の”RXの世界”で、大ショッカーが現れます。大ショッカーはオルフェノクやクライシス帝国など悪の組織を吸収していき巨大な悪の組織となりっています。
大ショッカースクールなどもあり子供たちは仮面ライダーは人類の敵だと教えられ、街の人々も仮面ライダーを排除しようとします。
さらに、ディケイドは仮面ライダーたちから世界を滅ぼすライダーと思われ、ディケイドはライダーたちからも敵だと思われます。世界の融合が進む中、各世界のライダーたちは悪の組織と戦いながら自分たちの世界の生き残りをかけた最後の戦いを行います。
物語は進んで第16の”ライダー大戦の世界”となります。
ライダーたちは世界の融合を進める大ショッカーのアポロガイストを倒した後、ライダー同士が自分の世界を守るために戦い始めます。
その結果は、第1話で夏美が見た夢のシーンに近いシーンとなりますが、ディケイドが勝ったのか、世界が滅んだのか、世界が救われたのか・・・・。
結果ははっきりしません・・・、見ている人にお任せパターンで、物語は終わります。
この終わり方については、当時も放送局に苦情が来たようですが、明確な答えはないです。ヒーロー同士の戦いで勝ち負けの判定は難しかったのでしょうか。
登場人物の紹介
たくさんの俳優さんたちが出演していますので、ご紹介します。かなり有名な俳優さんもこの中に潜んでいます。
門矢士 – 井上正大
井上正大さんは仮面ライダーディケイドに変身する主人公・門矢士を演じます。2眼レンズのカメラで旅する世界の写真を撮りますが、すべてピントがズレています。ディケイドに変身できるようになって、過去の仮面ライダーや怪人についての知識を持ちます。”仲間”という言葉が嫌いですが、旅を続けるうちに仲間を大切にするようになります。
海東大樹 – 戸谷公人
戸谷公人さんは仮面ライダーディエンドを演じます。門矢士とは違う世界に住み、門矢より先に世界を1人で旅しています。目的は各世界のお宝で、知識も門矢より豊富です。最後に”仲間”というお宝を見つけます。
光夏海 – 森カンナ(森矢カンナ)
森カンナさんは門矢士と一緒に旅をする光夏海さんを演じます。光夏海は光寫眞舘の店主の光栄次郎の孫で受付をしています。特技は笑いのツボを押す事(ヒカリ拳)です。ツボを押された人はどんな状況においても笑います。物語の後半ではライダーたちに迫害され居場所がない門矢の”帰る場所”になりたいと思い始めます。門矢からは「夏みかん」と呼ばれています。
小野寺ユウスケ – 村井良太
村井良太さんは仮面ライダークウガに変身する小野寺ユウスケを演じます。小野寺はクウガの世界に住み、門矢士の旅の第1の世界(クウガの世界)で門矢と出会います。信頼していた八代刑事が死んで、この世界を旅立つ門矢とともに旅をすることになります。門矢の仲間の1人ですが、最後はアルティメッドクウガとなってディケイドと戦う?
その他のレギュラー・準レギュラーはこちら
アポロガイスト – 川原和久
川原和久さんは悪の組織大ショッカーで、各世界を融合させようとしているアポロガイストを演じます。この物語の中では悪役の中の一番上になりますが、大ショッカーの組織の中では、中ボスです。ファンガイヤのクィーンのソーンファンガイヤや光夏海と結婚しようとしますが、門矢たちに阻まれます。
光栄次郎 – 石橋蓮司
光写真館の店主で、夏美の祖父。マイペースな性格であまり物事に動じない。美味しい珈琲を入れたり美味しい料理を作ってくれる。
紅渡 – 瀬戸康史
瀬戸康史さんは仮面ライダーキバに変身する瀬戸康史さんを演じます。物語の中では第1話と第31話(最終話)に登場して門矢士に助言や警告をします。門矢の旅のきっかけを作る人物です。物語登場するキバの世界の人ではありません。
各世界で登場したおなじみの出演者たち
ナオミ – 秋山莉奈
秋山莉奈さんは電王の世界に登場したナオミを演じています。
オーナー – 石丸謙二郎
石丸謙二郎さんは電王の世界のデンライナーのオーナーを演じています。
イブキ – 渋江譲二
渋江譲二さんは響鬼の世界のイブキを演じています。
アキラ – 秋山奈々
秋山奈々さんは響鬼の世界のアキラを演じています。
ザンキ – 松田賢二
松田賢二さんは響鬼の世界のザンキを演じています。
トドロキ – 川口真五
川口真五さんは響鬼の世界のトドロキを演じています。
紅音也 – 武田航平
武田航平さんは門矢たちがいた元いた世界のニセの世界に登場する紅音也を演じています。
南光太郎 – 倉田てつを
倉田てつをさんは仮面ライダーBLACK/RXの世界の2人の南光太郎を演じています。同じな名前ですが別人でなので、一人二役です。
ユウキ – 芳賀優里亜
芳賀優里亜さんはライダー大戦の世界でファンガイヤを守るためにアポロガイストと結婚しようとしますが、門矢たちによって阻止されました。
剣崎一真 – 椿隆之
椿隆之さんはライダー大戦の世界で仮面ライダー剣に変身する剣崎一真を演じます。光夏海や門矢に助言を行いますが、最後はディケイドと戦うことに?
こんなところにも、ちょっと出演!
この物語にはたくさんの有名ゲストが登場しますので、ご紹介します。
グロンギ対策班の刑事 – 諏訪太朗
第2話、3話に登場する謎の事件を追いかける刑事です。
ワタルの父 – 池内万作
第4話、5話に登場する、キバの世界で亘の父親です。
ヒビキ – デビット伊東
第18話、19話に登場する、響鬼の世界のヒビキです。牛鬼にもなります。
海東純一 – 黒田勇樹
第22話、23話に登場する、ディエンドの世界で大樹の兄であり仮面ライダーグレイブに変身する海東純一を演じます。
志葉丈瑠 – 松坂桃季
第24話、25話に登場するシンケンジャーの世界のシンケンレッドに変身する志葉丈瑠です。
白石茉子 – 高梨臨
第24話、25話に登場するシンケンジャーの世界のシンケンピンクに変身する白石茉子です。
日下部彦馬 – 伊吹吾郎
第24話、25話に登場するシンケンジャーの世界の日下部彦馬です。
まとめ
登場する俳優が凄いです。9作目までの平成仮面ライダーで出演した人や、今回だけ出演した人などいますが、次から次へと見たことがある俳優が出てきて、この記事の紹介も写真だらけとなりました。
ディケイドの主人公の門矢士も写真を撮りますが、ほんと!いろんな場面を記録に残したいです!
平成仮面ライダーだけでなく、昭和仮面ライダーも出てきたし、シンケンジャーまで登場してびっくりでしました。シンケンジャーの松坂桃季さんや高梨臨さんが見れてホントによかったです。
そしてアポロガイストの川原和久さんもハマり役でした。各世界のヒーローや出演者が凄すぎて内容が飛んでしまいそうです。でも、内容的にはちょっと薄かったかな、特に最後がハッキリしないのが残念でしたが、こういうのもありです。第1話の最初に光夏海の夢の最後に言った「ディケイド」は凄いインパクトありました。
主な出演者
主な出演者(敬称略)は井上正大、森カンナ(森矢カンナ)、村井良大、戸谷公人、石橋蓮司、奥田達士、川原和久、瀬戸康史、深澤嵐、小清水一揮、椿隆之です。
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コメント
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