【知ってるワイフ】を手短にご紹介|500円硬貨でタイムスリップ!妻を鬼にしたのは自分?もう反省する夫。

見てほしい(90点以上)
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おすすめ度:92点(見てほしい)

 知ってるワイフは2021年冬、テレ朝系、毎週木曜夜10時に放送。主演は大倉忠義さんと広瀬アリスさんです。悩める夫がタイムスリップで自分が本当に愛する人が誰なのかに気が付きます。

奥さんに不満を持っている人にはぜひ見ていただきたい。もう一度、奥さんと恋人からやり直してみませんか?

感想

第1話

ソクラテスは言った「良妻を持てば幸福になり、悪妻を持てば哲学者になる」。元春(大倉忠義)はどうやら哲学者になるようだ。

そう考えると、世の中には哲学者が溢れているのかもしれない。

学生時代に運命的な出会いをした元春と澪(広瀬アリス)ですが、10年経てば子供が2人いて、澪は共働きで、親の心配をしながら、大変な日々を送っていた。

そりゃ、ストレスもたまるわな。元春も会社のストレスと澪から怒られるストレスで、息が詰まっていた。人生やり直したいと思うだろうな。

やり直した人生が正解だったかどうか、篤(とく)と拝見させてもらおう!

それにしても、女性の変化には驚きだ!天使のような10年前と、鬼のような現在。女性を鬼にするのは男の責任かもしれないが、それが自然の成り行きなのかな。

全話見終えて

人生は選択の連続だ。どこかで聞いたことがあるセリフ。タイムスリップものにはよくあるフレーズだ。

しかし、過去を変えたとしても人生がうまく転がるわけではない。このドラマでは元春の結婚についての選択です。澪と結婚していた元春が、子供が生まれ、ギクシャクする生活が嫌になって人生をやり直したくなった。

元春が過去に戻り、沙也佳との生活を選択するが、そう簡単にはいかず、結局、澪の事が大切だったことを思い出します。

そして、元春がやり直した人選に現れた澪は元春を好きになって、元春の2度目のタイムスリップについていきます。

元春は3度目の人生を送りますが、澪のことが気になって仕方がなく、前の過去で勤めていたあおい銀行にいくと元春を知る澪と会って、2人の人生が再スタート!

このドラマを見るともう一度妻と恋人に戻りたくなります。運命の寄り道をして大切なものに気が付くこともあるのでしょう。

実際は戻れませんが、明日からは恋人に戻ってみようかな。

相関図

登場人物

剣崎元春 – 大倉忠義

剣崎元春(けんざき・もとはる)は『あおい銀行』世田谷支店、融資課主任。結婚5年目、2児の父親。職場では上司から業績を上げろと叱責され、仕事に疲れ果てて帰ると妻・剣崎澪から怒鳴られる、肩身の狭い毎日を過ごしている。

大学時代、当時高校生だった澪の家庭教師をしたことで次第に親密な仲に。明るくて可愛くて積極的な澪に惹かれ結婚したが、今は澪の罵声におびえながら暮らす。

津山と木田の店で飲んでは「アイツ、ほんと変わったよ…」と愚痴をこぼす日々。

会社の同僚の津山は結婚後も幸せそうで、自分だけが貧乏クジを引かされたのでは?そう思っていた矢先、大学時代“女神”と呼ばれ男子学生の憧れの的だった後輩、江川沙也佳と偶然再会。

「好きだったの」と打ち明けられ、「ああ、彼女を選んでいたら…」と後悔してしまう。そんなある日、元春は街中で話しかけられた男(小池)からもらった500円硬貨がきっかけで、突然大学時代にタイムスリップ。

「過去に戻って選択を変えれば、妻が替わり、人生も変わるのでは!?」と、もくろんでー。

剣崎澪 – 広瀬アリス

剣崎澪(けんざき・みお)は元春の妻で、2児の母親。家事、育児、仕事に追われる毎日に疲れ切っている。高校時代、バスで財布を拾ってわざわざ届けてくれた元春に一目ぼれ。

頼み込んで家庭教師になってもらい積極的にアタックをするが、元春は子供扱いして取り合ってくれない。そんな時、澪の父親が急死。優しく支えてくれる元春に頼り切っているうちに、いつしか付き合うことに。

ところが結婚5年目の今は、優しかった元春が、仕事を言い訳に家事と育児を押し付けて、たまにお願いした子供の保育園のお迎えも忘れる始末。父の法事にも不参加。母親の久恵の事も心配しているが話を聞いてくれない。

疲れ果てた一日の終わりに、酔っぱらって帰ってくる元春が憎たらしくてたまらない。ほぼワンオペ育児にストレスマックス!子供を寝かしつけた後、澪はキッチンで「なんでこんな風になっちゃったんだろう」とため息をつく毎日で…。

津山千晴 – 松下洸平

津山千晴(つやま・ちはる)は『あおい銀行』世田谷支店、融資課主任。元春とは入行同期。穏やかで楽天家。かつてはプレーボーイで派手な女性関係だったが、あっさり結婚して現在は双子のパパとして円満な家庭を築いている。

元春の良き理解者で、夜中に呼び出されて愚痴を聞くことも。元春のタイムスリップ後は、銀行の同期に変わりないが、過去のある出来事がきっかけで、気ままな恋愛とシングルライフを楽しむ独身に。

ところが、同じく独身となった澪に出会い、彼女一筋に!積極的にアプローチするが、元春には大反対されてしまう。

内容

第1話

『あおい銀行』に勤務する剣崎元春(大倉忠義)は大きな悩みを抱えていた。それは、妻の澪(広瀬アリス)との関係。二人の子供もいて順風満帆にみえるが、悩みは澪の自分への態度。一方、澪もファミリーレストランで働いているが、家事、育児に非協力的な元春にいら立っている。ある日、急な仕事で保育園に子供を迎えに行けなかった元春は、怒った澪に物を投げつけられ、家から追い出されてしまう。大学時代の親友、木田尚希(森田甘路)が経営する居酒屋に駆け込んだ元春は、銀行の同僚、津山千晴(松下洸平)を呼び出し、澪と離婚したいと愚痴る。

そんな矢先、商談に出かけた元春は、大学時代の後輩、江川沙也佳(瀧本美織)と再会。食事に行くと、元春は沙也佳から“学生時代に好きだった”と明かされる。沙也佳は巨大企業・西急グループの令嬢で、マドンナ的存在。当時、元春も憧れを抱いていたが、まさか自分を好きだとは思っていなかった。しかし、思い当たることがある。大学時代に元春は沙也佳からコンサートに誘われたことがあったのだ。その当日、バスに乗って出かけた元春は、車内で女性が財布を落としたのを見て拾い、途中下車して交番に届ける。財布を落とした女性こそ、高校生の澪だった。結局、沙也佳との待ち合わせに遅刻してデートは出来ず、この出来事が澪と結婚するきっかけとなっていた。あの時、バスを降りなければ…。

その後も、相変わらず澪の冷たい態度に辟易しながら、外回りの仕事を終えて公園で一息つく元春。すると、目の前に奇妙な男・小池良治(生瀬勝久)が現れる。ぶつぶつと何かを呟く小池。“過去に戻ることが出来る”という言葉に反応した元春に、小池は500円硬貨を渡した。その硬貨が元春の人生を大きく変えることになり―。

出典:知ってるワイフ 公式HP

ネタバレ

尚希がバイク事故に会って見舞いに行った帰り道、車を走らせていた元春は怪しげなゲートを見つけ、そこに奇妙な男からもらった500円硬貨を投入すると、学生時代に住んでいたアパートで寝ていた。

平成22年の過去?に行った元春は、夢か現実か分からない状況で、尚希にバイクの免許を取らない方がいいと、話した後、再び未来に戻ってくるが、その日は尚希が事故を起こす前だった。

数日が過ぎ、いつものように、澪と喧嘩をして夜道を歩いていると尚希が怪我をしていなく、店を開いていた。

元春が直輝にバイクの事を聞くと、尚希はバイクの免許すらウ持っていない。尚希は学生の時、元春に言われて免許を取るのを止めていた。

これで元春はあの時過去に行ったことを確信して、再びあのゲートに車を走らせて過去に戻ります。

一方、澪も家事や育児、ボケ始めた親の事を1人で背負い、人生こんなはずじゃなかったと悔やんでいた。

第11話(最終回)

剣崎元春 (大倉忠義)は澪(広瀬アリス)との結婚生活を変えるため過去を変え、学生時代に憧れていたマドンナの沙也佳(瀧本美織)と夫婦になる人生を選んだ。
元春は理想の人生を手にしたかに見えたが、職場の銀行に異動でやってきた独身の澪と再会し、妻だった時と全く違う溌剌とした姿に動揺する。やがて、澪を恐妻に変えてしまったのは、自分の結婚生活時代の行いのせいなのでは?と気づき、気持ちが揺れはじめる。元春は沙也佳という妻がいるにも関わらず、何かと気になる澪のことを助けてしまう。

知ってるワイフ知ってるワイフ
そんな行動により、やがて沙也佳との生活も破綻を迎える。さらに銀行の部下として出会ったはずの澪は再び元春に恋心を抱くようになり、そのせいで親友の津山千晴(松下洸平)との友情は壊れ、職場の人間関係も破綻。沙也佳の父親に汚職の片棒を担がされたことを告発した結果、沙也佳の家族も不幸に。
自分がいることで「出会う全ての人を不幸にしてしまった」と激しく後悔した元春は、小池(生瀬勝久)から渡された五百円硬貨を持ち再び過去へタイムスリップする―。

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元春が目覚めたのは、10年前の澪と出会った日であり、以前、タイムスリップした時は沙也佳と初デートをした日だ。元春は「今日は家から一歩も出ない。絶対に会っちゃいけない人たちがいる」と二人に会うことを避け、再び現在へ戻る。すると元春は見知らぬ部屋で目覚めた。状況を確認すると目論見通り独身で、どうやら大阪で生活しているようだ。仕事は機械関連の商社の営業マンに変わっていた。携帯の連絡先には澪や沙也佳、津山も入っていない。
このまま澪たちに出会わず、ひとりで淡々と毎日を過ごしていけば良い。そう思う元春だったがある日仕事の関係で東京へ出張することになり、そこで予想もしない事態が巻き起こる―

出典:知ってるワイフ 公式HP

ネタバレ

東京に行った元春は木田やなぎさと会い、そこへ沙也佳が現れるが、元春はうまく話を合わせ、沙也佳と別れます。翌日元春は取引先での仕事が早く終わり、小池に会いに公園に行きます。

小池は自分が過去に戻ったことを話し始めます。それは手術が失敗した後だった。過去に戻ったが今度は完璧を求めすぎて、手術は成功したが、妻と子供には逃げられた。

小池は結果が分かっている競馬のレースに勝って大儲けしたが、結果が変わって勝てないレースもあり借金を作って、何度も過去にもどり、諦めたくなかったのは家族だということに気づいた。

元春も何をしたいのか考え、あおい銀行に行った元春は津山と会い、澪とも会います。元春は冷静を装い口座の開設を頼みますが、前に振り込め詐欺にあった女性客が現れます。

助けを求める澪に誰も気が付かず、澪が元春に以前決めた合図を送ります。すると、元春は女性客に振り込め詐欺の可能性を説明して、女性客を助けます。

澪は久恵からもらった500円硬貨を使って、元春の車を追いかけて過去に戻っていた。澪は元春を探したが元春を見つけることが出できませんでした。そして気が付けば現代になっていた。

再び澪は元春を探したが、見つけることができず、自分の未来を信じて、元春が現れることを待つことにした。そして、澪の前に元春が現れた。

澪は「元春との未来しか考えられない」と話すと、元春は「2度も澪から逃げた・・・」と言い訳しますが、言葉が詰まり、「会いたかった、好きだった」と本音が出てきます。

元春は澪に「結婚しよう」とプロポーズすると、澪は「はい」と答えて2人は抱き合います。

2人は笑って暮らすことを誓い、みんなに祝福されて結婚式をあげます。

<4年後>

子供が生まれ、お互いの気持ちを理解しあった幸せな生活を送っています。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は大倉忠義、広瀬アリス、松下洸平、川栄李奈、森田甘露、末澤誠也、佐野ひなこ、安藤ニコ、マギー、猫背椿、おかやまはじめ、瀧本美織、生瀬勝久、片平なぎさです。

出演者の登場作品

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