おすすめ度:90点(見てほしい)
書けないッ!?は2021年冬、テレ朝系、毎週土曜夜11時30分に放送。主演は生田斗真さんです。子供の頃に夢見たドラマの仕事。会社を辞めて思い切って脚本家になったのはいいが・・・。
偶然舞い込んできたゴールデンドラマの仕事に、テレビ局の人たちに無理を言われながらも、売れっ子小説家の妻に支えられながらなんとか・・・。弱気で、ちょっと情けない主夫兼脚本家の笑えるものがたり。
感想
第1話
だらしない夫・圭祐を演じる生田斗真さんは面白いです!前にも言い訳ばかりしたドラマがありました。そうそう、他局でしたが「俺の話は長い」です。こちらはかなり面白かったです。
圭祐に対してしっかりして入り奈美を演じる吉瀬美智子さんもいいですね。優しくて、才能があって…、でも、食べられるレベルの料理は作るようですが、どうやら料理は苦手のようです。
圭祐の妄想に出てくるスキンヘッドの男(浜野謙太)や、圭祐に無茶な依頼をする東西テレビの東海林(北村有起哉)、松尾(長井短)、角(溝端淳平)もいい味出してます。
脇もしっかり、笑いがとれるこのキャスティングには期待できそうです。無事に「富豪教師」が完成するのか楽しみだ!
前クールではドラマ作成をテーマにしたこちらも他局ですが、ドラマ「共演NG」ってのがありましたが、ドラマ作成も大変なようで、いろんなドラマがあるみたいですね。
全話見終えて
こうやって、脚本が出来て。ドラマができるんですよね。本当はもっと苦しんで書いていると思いますが、ドラマ的には面白くてよかったです。
はじめはドラマに登場する圭佑にしか見えないツルツルを”何だこれは?”と見ていたのですが、知らないうちにツルツルの必要性を感じるようになります。
ドラマの中のドラマ『富豪教師Q』の主役・八神隼人も今一つな俳優だと思っていたら最終回ではすごくいい男であることが判明!
妻の奈美や娘の絵里花、息子の空、家庭教師の仙川の協力を得て、圭佑は富豪教師Qの脚本をすべて書き終え見事に初の連ドラ脚本完走となりました。おめでとうございます!
ドラマの脚本って大変なんですね。そんなことも知らずに私はドラマを楽しんでます。脚本家の皆さんご苦労様です。そして、悩みながらも楽しいドラマを作ってください。
さて次はどのドラマを見ようかな。せっかくだから出演者の作品を芋づる式にたどってみようかな!
相関図
登場人物
吉丸圭祐 – 生田斗真
吉丸圭祐(よしまる・けいすけ)は子どもの頃からテレビドラマが大好きで脚本家を志すが、コンクールでは落選ばかり。脚本家の夢は諦め、不動産会社に就職した。部屋探しに来たシングルマザー・奈美に一目ぼれし、交際を経て結婚。妊娠中に書いた小説が新人賞を獲得、人気作家となった奈美の執筆活動を応援するうちに、忘れかけていた脚本家への夢が再燃、再びコンクールに応募するのだが、ここでも落選続き…。
しかし32歳の時、ついにコンクールで受賞! テレビ局から細々と仕事が来るようになり、脚本に専念しようと退職するが、仕事はほとんどなく、子どもたちの世話や家事を担当することになる。
5年が過ぎ、脚本家としての道は開けない…が今の生活にもなんとなく満足していた…その矢先、突然ゴールデンタイムの連ドラの仕事が舞い込む。期待に胸を膨らませて執筆を始めたものの、いきなり無理難題が山積み! 次々に降りかかる災難、好き勝手言う人々に振り回されながらも必死に執筆を続けるが…?
吉丸奈美 – 吉瀬美智子
吉丸奈美(よしまる・なみ)は「香坂りり子」のペンネームで小説やエッセイ集を出版しているベストセラー作家。
大学3年生の時に妊娠しシングルマザーになった。両親の助けもあり、大学を無事卒業、書店で働いている時に、部屋を紹介してくれた不動産会社の圭佑と結婚した。妊娠中に書いた小説が新人賞を獲り、小説家デビュー。一躍人気作家の仲間入りを果たす。
現在の吉丸家は奈美の収入で生活している。基本的に家事は圭佑に任せている。圭佑への愛情は変わらないが、ゴールデンタイムの連続ドラマのメインライターを引き受けたことには、「本当にちゃんと執筆できるのだろうか…」と、戸惑っている。
しかし、悩みながらもゴールデンタイムの連ドラを必死に執筆する圭佑を見ているうちに、どんどん応援する気持ちが強くなっていく。
内容
第1話
売れない脚本家の吉丸圭佑(生田斗真)は、「香坂りり子」というペンネームで活躍中のベストセラー作家の妻・奈美(吉瀬美智子)、娘の絵里花(山田杏奈)、息子の空(潤浩)と家族4人で平穏な日々を送っている。そう、圭佑は奈美の執筆をサポートするため、家事全般、子どもたちの世話を一手に担う脚本家兼主夫なのだ。
細々と執筆を続けながらも、どこかで「自分には大きな仕事なんてくるはずない…」と思い込んでいる圭佑に、ある日1本の電話が…。その電話の相手は、東西テレビのプロデューサー・東海林光夫(北村有起哉)。なんと、圭佑にゴールデンタイム枠で放送する連続ドラマのメインライターを依頼したいというのだ!
翌日、さっそく東西テレビに向かった圭佑は、東海林、監督・角隆史(小池徹平)、アシスタントプロデューサー・松尾めぐみ(長井短)から、もともとメインライターに決まっていた有名脚本家がケガで降板することになったため、急きょ自分に白羽の矢が立ったことを聞かされる。さらに、ストーリーはおろか、企画内容、タイトルすら何も決まっていない状況にも関わらず、主演俳優だけは、すでにトップスターの八神隼人(岡田将生)に決定していると聞き、あ然とする圭佑…。そんな圭佑に、東海林は「時間がないから明日までに刑事ドラマでストーリー案を考えてきて!」と、いきなりのむちゃブリ!
突然の大抜てきに大喜びする奈美を横目に、大変なことになってしまったと頭を抱える圭佑――。奈美にお尻を叩かれ、なんとか階段下の執筆スペースに向かうが……何も思い浮かばないッ!
圭佑は忙しくなることで、愛する家族や娘・奈美のサポートができなくなるのではないか、と心配する義父母・篠田重幸(小野武彦)と芳恵(梅沢昌代)、そして絵里花目当てに毎日のようにやって来る空の家庭教師・仙川俊也(菊池風磨)らに見守られながら悪戦苦闘! しかも、どんどん追い詰められていく圭佑の前に、謎めいたスキンヘッドの男(浜野謙太)まで現れて…!?
のんびりと穏やかに暮らしていた圭佑の生活が一変、ドタバタの毎日が幕を開ける――!出典:書けない!? 公式HP
第8話(最終回)
脚本家・吉丸圭佑(生田斗真)は、東西テレビのプロデューサー・東海林光夫(北村有起哉)から、ドラマ『富豪教師Q』の第9話をベテラン脚本家・原口正宗(坂田聡)に任せることになったと言われ、ぼうぜん…。これまで死に物狂いで書き上げてきたのに、ここにきて1話だけ人に任せることになったことに、想像以上にショックを受けている自分に気づく。ひとりでその思いを抱えきれなくなり、米虫メンタルクリニックを訪れた圭佑は、妻でベストセラー作家の奈美(吉瀬美智子)に言えない愚痴をぶちまける。しかし、そこにスキンヘッドの男(浜野謙太)まで現れて…?
一方、奈美は、娘の絵里花(山田杏奈)や息子の空(潤浩)をはじめ、世間の人々を楽しませているのは自分の小説ではなく、圭佑のドラマの方なのではないか…と、自信をなくしかけていた。
また、圭佑のアシスタントで空の家庭教師・仙川俊也(菊池風磨)は、なぜか絵里花の本当の父親・村瀬陽太郎(やついいちろう)とメッセージのやり取りをする仲になってしまい…?
それぞれが複雑な思いを抱えて迎えた夕食の時間、インターホンが鳴る。モニターに映っていたのは、『富豪教師Q』に主演しているスター俳優・八神隼人(岡田将生)で…!?そんな中、圭佑はついに最終話の執筆に取り掛かるのだが、ラストをどう締めくくればいいか悩み始める。奈美から「どうしてこの物語を書いているのか、どうして書こうと思ったのかを自分に問いかければ結末は必ず見つかる」とアドバイスされた圭佑は…?
圭佑の仕事が落ち着いたら、すべてを打ち明けようと話し合ったバンパイア小説を執筆中の奈美、本当の父親に会ってみたい絵里花、吉丸家の平和を願う空――。
家族みんなが見守る中、ついに圭佑が原稿を書き上げる。
はたして、初めてゴールデンタイムの連続ドラマという大仕事をやり遂げた脚本家・吉丸圭佑の運命は…!?出典:書けない!? 公式HP
主な出演者
主な出演者(敬称略)は生田斗真、吉瀬美智子、菊池風磨、小野武彦、梅沢昌代、山田杏奈、潤浩、野村麻純、浜野謙太、岡田将生、長井短、小池徹平、北村有起哉、矢柴俊博、土村芳です。
出演者の登場作品
- 【バベル九朔】を手短にご案内(菊池風磨)
- 特別ドラマ【DOCTORS 最強の名医 -2021年新春スペシャル-】を手短にご紹介(小野武彦)
- 【10の秘密】を手短にご紹介(山田杏奈)
- 【38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記】を手短にご紹介(野村麻純)
- 【DIVER(ダイバー)~特殊潜入班~】を手短にご紹介(浜野謙太)
- 【タリオ 復讐代行の2人】を手短にご紹介(岡田将生)
- 【妖怪シェアハウス】を手短にご紹介(長井短)
- 【ギルティ この恋は罪ですか?】を手短にご紹介(小池徹平)
- 【美食探偵 明智五郎】を手短にご紹介(北村有起哉)
- 【ケイジとケンジ】を手短にご紹介(矢柴俊博)
- 【ゆるキャン△】を手短にご紹介(土村芳)
コメント
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